【玉木雄一郎】自民税調の権力、維新との微妙な関係、そして選挙YouTube戦略まで、2時間徹底的に語り尽くす!

 

 

というわけで 本日のゲストは玉木雄一郎さん よろしくお願いします はいよろしくお願い
します いやもうありがたいです もう私もね やっと来れたって感じ 本当ですか 結構
いやなかなか呼んでもらえない えーそんなわけじゃないですか あのやっぱりね 私もよく見てます
しね だからネタに困った時は
中田あっちゃん何やってんだろう最近 とか見
ながら YouTubeチャンネルを見ていたたいてる 見てる見てる
嬉しいです それちょっと私もじゃこれこの
分野でやろうとかね ある意味こう一緒の講義スタイルチャンネルとうか
あまあまあ そうそう あのスタイルで 結構ホワイトボーびっちり書いてるじゃない
書いてます そうそうで私もまあ 結構
書いてやる方なんで でも手書きでこう
ホワイトボードやっている上で こう後ろの
グリーンバッグとか映像とかも どんどん
進化されてますよね今 あのね進化さ
せました そうなんですか あの正直
言うと 議員会館でやってた時 最初ね
収益化しなかったんですよ そうなんです
ね なんでかって言と 議員会館で公共の場で撮ったもで利益を得るのはやっぱりよくない
だろうということで その中を使う代わりに
収益化しない ということだったんですけど
ちょっとスパチャとかで 結構意外に
選挙中も 1回やったら100万円
ぐらいこう えーすごい そうそう それでじゃあ収益化しようってことになったので じゃあ
なんか使えないなっていうんで ちょっと
スタジオとかね 外でやってやるように
なって 少しあの逆にちょっと凝ってきた
んですけど いやすごいですよ そのだって
YouTube戦略自体が早かったです
もんね 早かったというかね 正直言うと
もう背に腹は代えられなくて始めたんですよ
ええ やっぱり元々 2009年民主党
政権で当選したから与党で 3年3ヶ月で
野党になって それでも野党第一党だった
んですけど いろんなこの間の経緯があっ
て ちっちゃな政党の代表になるとですね
途端に地上波での取り上げがなくなるわけ
ですよ ああなるほど メディア露出が
なくなるんですね 特にね地上波とか新聞
ね 細細とBS CSとかは呼んでくれる
んですけど はい 地上波は基本的に与党 政府与党 取り上げて
野党第1党とか第2党までで もう3党以下はね もうゴミみたいな感じだった そうなんですか
こっちのね 発信メディアがなくなって
しまったので なるほど 今で言うとオウンド
メディアを持とうということで当時走り
だったYouTubeに 飛びつかざる得
なかったわけですよ だって2018年の7
月でしたっけ そうですそうです 早いですよね
今からすると早かったので批判も多かっ
たんです 批判されました あの時ね永田町の
YouTuberになるって言って言っ
たら 何言ってんだと言われて あの立花孝志
さんN国の いらっしゃる あれは違うんです
あれはYouTuberが国会議員になっ
たんで なるほど そう国会議員として
YouTuberというかYouTubeを
しっかりね 発信メディアとして使おうと
思ってやったのは 私が初めてじゃないですかね
初めてのぐらいの時ですよねきっと だっ
て私がやり始めたのも2019年4月の
玉木さんより遅いんですよ 同じぐらいだと思うんです ちょっとちょっと 半年くらい そうそう
でもタレントでも え芸能人が
Youtuberやるのとか 言われてましたよね あの頃だった
んですよ なので政治家さんだったら なおのことですよね あった それで我々も私
はそうでもないんだけど やっぱりこう既存メディアとのなんかね あの対抗してる
みたいに言われちゃうじゃないですか 確かに確かに 私はいい住み分けすりゃいいと
思ってて 逆に言うと 地上波とか限られた時間では伝えられないものが実は
世の中いっぱいあって はい そのためにはやっぱり あの実は政治とか経済は
YouTubeに親和性があると思ったんです
よ おおそうなんですか 意外に 
私たちは その私も1年生の頃とか2年生
の頃って 結局夜の 例えば 9時の
ニュースウォッチ9とか10時前
からの報道ステーション 11時から
ニュース23とかNEWS zeroに どう取り上げてくれるのか ということで 地上波の夜
のニュースに取り上げてもらうものを 昼間のね サラリーマンとか絶対見てない
だろう時間帯に ずっと流してるNHKの
国会生中継でやるわけですよ それを
リアルで見てる人は基本的に年金生活者
だったり家にいる方だったりして その夜
に見てもらうためには いかに切り取り
やすい 切り取られやすいものを やり取り
してテーマに選んで 取り上げられたって1分2分ですよね長くて 確かに 短いです
からね尺が やっぱりどうしてもそう
すると お前はけしからんとか 赤組
白組 東軍西軍とか 対比が分かりやすい論点のもしか 取り上げ
にくい テレビ的にね 分かりやすい白黒の じゃあ外交安全保障政策どうするか
これなまじこう方向性が一致するようなことは絶対面白くないから テレビ的には乗らない
ので 多分ニュースで外交安全保障とか
あるいは経済政策のね 非常に突っ込んだ
議論って 聞いたことないと思うんですよ 確かに でも本当のニーズはそこにあって
ね だからはたと気づいたのは またまたまYouTubeでやらざる得なかったから
そうなったんだけど じゃあテレビで
取り上げられてるそのニーズ テーマっ
て 本当のニーズに合致してんのかなと
うーん もっとなんか違うニーズがあるけど
あの媒体の性質上 それしか取り上げ
られにくいからそれを取り上げてるんで
あって 確かに この情報の出し手も伝い手も うんうんうん 本当はいやもっと実はこれ
知りたかったんだよねっていうのがね あるんじゃないかってことを こう
YouTubeって比較的長尺で
いろんなことを発信できるメディアを やり
始めて 逆にこっちが気づいた 潜在的なニーズに気づいて そういうコンテンツが
生まれてた これ中田さんもそうだと
思うけど 上げてみた時にすごく回る
コンテンツと回らないコンテンツと あの大体分かるんだけど ヒット曲出す
シンガソングライターでもそうなんだけど これ意外にこれサビもよく作ったんだ
けど ヒットするかといったらヒットしなかったり 自分の予想と違うんですよね あと昔で言う
とB面で作ったのになぜか売れたとかあるじゃないですか それはもう全部視聴者数を
見て これなんだと思ってね じゃあ本当に国民の声を視聴者の声を吸い上げてって
成長していったわけですね そうあとはそのリプ欄ね あのリプライの欄
を解放してますから コメント欄ですね コメント欄ね コメント欄解放してるので 最初もう本当
にクソリプだらけだったんですよ もうそれ 批判とかね そうそう もうめちゃくちゃで
もう見るも無惨で 今でも残ってますけど わかります 見るも無惨なコメント欄だったん
ですけど だんだんね やってるに応じて 収束していって あとなんかね こう変な
コメントがつくと そのコメント書いてるもの同士で いやそんなことないと 過去2年
前に玉木さんこういう発言してたって
言って なんかリンク貼り付けて 修正を 消して
くれる だからね なんか最初はこうね1つ1つのコメントに 時に自分で反論して
たんだけど うんうん 集団的自衛権を
行使してくれる仲間が コメント的集団的
そう集団的にこう いやそんなことない
だから今でいう Xでいう その
コミュニティノートみたいなの機能を その長年こう見ていただいてる方が いや
そうじゃないよっていう風にこう 自動修正があるいは訂正が働くようになってて
素晴らしいですね だから今 コメント欄すごい落ち着いてますよね へえじゃあんまり
荒れずに 荒れない荒れない うまいこといってるんだ 荒れないです いや
すごいです そういった こう先進的な活動がついに花開き 先月あれですもんね あの支持
率が野党で1位に そうなんです あの先日 昨日のJNNさんでもですね JNNって若干
こう私たちに厳しく出るんですけど それでも11%で野党第1党になってましたね
ものすごい期待感を
今得てると思うんですけど この
期待ってやっぱり実感ありますか そうですね 全国こう回ってもですね 新幹線のホームで
呼び止められて こう叱られるのかと
思ったら頑張ってねって言われたりね
やっぱりね これちょっと 世代
分断を煽っているとご批判もいただくんですけど
やっぱり現役世代とか若者に ある種こうターゲッティングして そこを
こうなんとか元気にしようと いう
メッセージはね 政治的には実は
チャレンジだったんですよ あそうなんですか うん どうしてもね やっぱり人口は高齢者
が多い 確かに で投票率高いと で
マーケティング的に言うと やっぱり
1番支持の多いところを狙っていくのが
常道じゃないですか だからある意味私は
これちょっと言葉悪いけど 野党第1党も与党第1党も どちらもあるし 高齢
者重視で そのいろんな意味での
資源配分が やっぱりどうしても高齢者中心
になってきているのは 与党と野党のなんか共謀共同正犯みたいなとこがあって
これ国政も県政も市政も あらゆる選挙で高齢者福祉を充実させますって言わない人
いないんですよ なるほど 王道という ボリュームゾーンですもね そうそこを取り
たいと じゃあ逆にその結果 若い人とか現役世代とかもっと言うと まだ投票権を
持っていないような人たちに対しての その配慮とか あるいはそこをなんとか代表
しようという勢力が 政治の中にいなくなってしまっていて 確かに そこはね
今回実はね 結果として我々ある程度
ヒットしたというか 議席も増えたんです
けど もう半分賭けでしたよ いやそうなんでしょうね 要するにボリュームじゃ
ないゾーンに訴えかけてる そう にも関わらず躍進した そう そこは響いたことと
やっぱりね そうは言っても高齢者の中でも やっぱり現役世代に頑張って 若い人に
頑張ってもらわないとね いけないよねということを わかっている人もいる
確かに たまきチャンネルの 実は
登録者数を分析すると 国民民主
党の支持層とすごくダブってて まず若い もう今はね 結構増えたんですけど 基本
的に40代以下で はいはい 男女差でいうと9割以上男 へえ 世論調査とってもそれ
そのまま出てたんですけど そうなんですね それが少しね今高齢層にも
こう広がり 女性にも広がり
という風になってきてますよね だ
からまあ 結構それもね 結果として
こう 世論調査を踏まえてやってき
たっていうのは ある種マーケティング
でABテストみたいなのがあって
いろんな動画あげた時に 結局反応がいい
ものを残して あるいは反応がいいテーマを全面に出して これ結構いけるかなと思っ
たけど意外にいけないなと思ったら後ろに引っ込めて そういうの何年かやって
くると やっぱりこう 歩く世論調査
みたいになってくるんで 毎回がね 毎回が
これ今こう来てんのかなとか すごいそれ動画でやるからこそ世論をもうダイレクト
にきます やっぱり私結構
コメント欄見てますから さすがですね
見てます見てます やっぱりメンタルやられちゃうから見ないって方もいらっしゃる
じゃないですか そう最初やられたんですけど だんだんね 耐性がついてきたので
さっき言ったように こう結構
サポートしてくれる人も出てきたので
アルゴリズム上ね これは
反応返した方が やっぱりこう
Googleさんの評価も高くなるので
そういうこともあって結構ポチっと
することも含めて 見たり反応したり いいねもつけてる やってます さすがですね やってます
素晴らしい 私もとにかくいいねをつけて 視聴者の意見を聞くっていうことだけで
この5,6年やってきたので そうですか
そうなんです それはねアルゴリズム上も
すごく評価高いし でもそれやれるかどうかで やっぱ大きく違いますよね いや
メンタルのタフネスと こう悪なき向上心がない と続けられないですよね そう でもね
それがこう血肉になってフィードバックにも生かされて わあすごい っていうのはね
結構活きてますよね その境地に行って
YouTube取り組んでらっしゃる政治
家さんに初めて会いました 最近始めてることとか多いんですよ これ私最近ね
この選挙の後 いや玉木さんどうやっ
たらねYouTubeでね票取れるんです
か議取れるんですかって言うんですけどもう無駄だからやめとけって言うんですよ なん
でかって言うと 今から始めてね 特に選挙が近いからって言って 公示日直前に
アカウント開いてね 急に頑張ります
みたいな撮ってもね絶対ダメで 私ずっと
言ってんのは ネットどぶ板 ネット
どぶ板面白いですね そうどぶ板選挙って
いうのねこう普段からこう訪問活動したりね どぶ板を踏むように 戸別訪問して そうそう
やるとかっていうのがこう選挙の王道言って言ってね ネットになったらなんかこう空中戦で
ね なんかこうたくさんの人に拡散してっていう風に言われるんですけど もう全然違っ
てて 同じなんです おお ネットもどぶ板 つまり普段から 発信して
いって 選挙になっ
てなんかのきっかけで 火がついたらこう見てくれる TikTokで例えば 昔だと瑛人
さんとかね そういう一発当たった時に
どうなんだとかっていう時に やっぱりこう
過去いくつかの こんな楽曲いいの
書いてたんだ とかね きっかけとして入る
んだけど やっぱりアーカイブがないと
そうですね 広がりがなくて まさに 何かあった
時にやってると その広がりも出てくると じゃあこの動画をじゃあこう
切り抜いて拡散してあげようとかね そういうインセンティブにもなってくるので
やっぱり普段からやっとかないと 精通してらっしゃいますね いやいやこれはね 同じ
です同じ いやでも本当にYouTubeに
政治家さん出ていただけるようになったの
も去年とか石丸さん以降なんですよ
ああそうですかね それまでやっぱり
YouTubeに出るっていうのは この
大きいチャンネルとか政治系のチャンネル
とかは出てても 私みたいな個人の
YouTuberみたいなのと こう絡むっ
てあんまりなかったと思うんですよ それが去年の石丸さんのあたりから 皆さん
YouTube こう目線が開いてたん
ですけど やっぱりその理解度というか
こうやってらっしゃる熱意とかも
まちまちなんですけど
断トツですね いや背に腹は代えられなくて もう地上波に呼んでもらえなくなったんで
それでやり始めたんですよ ただ結果
として 時代の方が追いついてきた
なるほど だからもうその国民民主になった時ですか あのね 新・国民民主です
ね あの多くの人が立憲に行っちゃって15人でスタートして 2020年9月の頃から
ある種本格的になって その前から
ちょっとね 2019年18年やってたんですけど
本格的にやっぱり力入れてやったのはもう新・国民民主党になってから そうなんだ その
最初の選挙で当選叶わず 2回目の当選で そうですね 2005年に郵政選挙で
落っこちて 4年間それこそどぶ板やって 2009年初当選と たまたま民主党政権で
与党になって 政権交代で与党になって残念ながら3年3ヶ月で終わっちゃって
その後こう色々紆余曲折する中で
今日に至ってるんですけど 私はただねこう
やってきて思ったのは やっぱり
政策的なことをきちんと整理しておかない
と なんかねもちろん今あの自民党が 政治と金の問題ですいご批判されてますけど 野党も
ね 結局この間 その希望 民主党まず
ちょっと人気がないから民進党に名前
変えようとか言って 希望の党ができて
小池さん人気あったからそっちにガーっと行こう
そこから枝野さんが立憲作ってこっちが人気で出たからこっち行こうとかね
もう思想信条関係なく
とにかくその時になんか受かりやすい
ところに行ってね あのあっち
行ったりこっち行ったりするのをこう
ずっと見ててね お前は左だお前右だって
言われるんですけど いやみんながあっち行ったりこっち行ったりするからね ずっとこう真ん中
にいるんだけど 急になんか右に行く人
から見たら左に見えて 左に行けば右に
見えたりして いや定位置にいるんだけどなって感じだった
へえ その時にやっぱりその既存メディアも含めて いろんな色付けで 私や私たちの
こと語るんで 自分でなんか
本当に言いたいなと なるほど
思って 特に経済系のことはちゃんと
やろうと なんでかっていうとイデオロギーとか
いろんなことで思想信条あるんだけど
やっぱり国民の暮らし生活を良くするってい
のは 誰にとっても必要だし もちろんね 選択的夫婦別性とかLGBTとか いろんなこう
多様性の議論もあるし 私はそれを全然否定しないし いろんな議論したらいいと思うん
だけど でもあまりにも与党も野党も そのこうなんか政治の根幹である経済政策とか
あるいは暮らしをどうするとか経済
成長をどうするってことに対して 無頓着
すぎるんじゃないの 無頓着だ
と思ったんですね 結局みんなこう与党
と野党って喧嘩してるじゃない 国会見ると でもお互いなんで何千万もお金もらってる
同士がね なんかそのお前が
けしからんとかってお前の母さんデベソ
合戦なんですよ でも普通の人
は一生懸命働いていて 確かに その
努力に報いる政策って どっちも出してないじゃないのと 結局不満の受け皿がな
いって言われてましたもんね そう
やっぱりね 経済大事だと思ってね いやこの
右左から上下の問題にになってるっていうね お話もある中で まさにこの下に皆さん苦しん
でる中の この光となって 今その年収の壁とか減税のお話の議論が進んでるじゃない
ですか この前も石破さんに
ちょっとお会いしたんですけど どんな感じ
かなと思って 国民民主党と色々ね交渉
続けてるとおっしゃってますけど 重要な
ポイントはどこですかってお話を聞いたんですよ なんというか非常に防御的というか
その1個の質問しか投げられなかったんで そこだけ投げてみたんですけど あれですよ
税収減 いやだからそれもね ここですよね だからそれももう言いたいこと
いっぱいあるんですけど 税収減って言うんですけど 税収取りすぎてんですよ そこなん
ですよね 例えばね この今度これ
から審議する来年度予算案がまとまったん
です それ見て私も結構驚いたというか予想してたんですけど その2024年度と
2025年度たった1年間で 税収が
8.8兆円も増えるんですよ 国だけで 増え
た 増える 増える予定になってるんですよね 地方入れると地方は3兆円増えるん
で 国地方合わせてね12兆円ぐらい増えるんですよ 税収が昨年度と比べて 昨年度と
比べてあっ進行年今 今2024年度ですね その9兆円ぐらい増え
るっていうね 国だけで8.8兆円 税収増なんですね 今だって増えて78.4兆円なん
で その税収のね
来年度の税収の 1割以上が1年間
で増えた分ってすごくないですか すごいこと そんなに急速に税負担を増やさなくていいん
じゃない 私も税収増えることは賛成だし 国の財政が健全化していくことは賛成なん
だけど ちょっとね 急速に金取りすぎてないかと なるほど これはずっと私が岸田
政権の時から言ってたんですけど
ブラケットクリープ現象ってのが あの
インフレとか賃上げの時に起こって なぜかと言うと 例えばねインフレーションが
起こると これインフレ増税っていうか
インフレーションタックスっていう風に
言われるんですけど 例えばねこれ
1000円のこのコップがですね 物価上昇
で2000円になったとすると この
1000円から生じる消費税って10%だ
から100円じゃないですか でも
これ全く中身一緒なんだけど2000円
に物価上昇すると10%の消費税でこ
200円の消費税収がこっから生じるん
ですよ なるほど インフレによって税収は増える そうです だからインフレーションて
いうのは 物価上昇っていうのは 消費税率のアップと同じ効果はある なるほど だから
今まで30年デフレだったんで その
インフレに伴う税収増の効果がほとんど
なかったんですけど このインフレになってきたことによって 税率を変えてないのに
税収がガポガポ増えるわけです 確かに
もう1つは今 賃上げ賃上げってね 民間も
頑張って労使交渉して賃上げしてるんですけど その日本って累進課税になってるんで
あの所得税が 5%10%20%で階段上に
上がっていくんで やった賃上げした 所得
上がったと思ったらですね ちょっと高い税率の方に 実は移行してる人が 階段1個登っ
ちゃうんですね 階段1個登っちゃう 分かりやすくて階段1個登っちゃうんで だからその自分
たちの懐度合の豊かになるスピードよりも 税収を取られるスピードのが高いんです
よ なるほど だからそのたくさん税金が入って これはブラケットクリープ現象って
言って それに応じた所得税の
税率の調整とかをしないと かえって
実質所得が減っちゃうと なるほど そのインフレにおいて そうです そのブラケット
クリープ現象 そうそうそう このブラケットってのは この5%10%って
この所得によって階段になっていて これ知らないうちにですね こうクリーピングっ
てこう忍びよるっていう その知らない
うちに高い税負担をしている状態が 実
はインフレとか賃上げの時が生じるので
各国それに応じたですね インフレ調整やっ
てるんですね アメリカだと例えば そのアメリカはスタンダードディダクションて言っ
て 標準控除って言うんですけど それが1万4600ドルだったのを 1年間で
750ドルぐらい日本円で言うと11万円
ぐらい除額広げて 減税しててですね
なるほどなるほど 手元に残るお金を
増やすような調整してるんですけど 日本は
30年間一切やってなくて 調整しないですか してないしてない それが1番最後に
調整したのが1995年で その高さが
103万円なんですよ なるほどそっから
もう手つかずのままできてるから おかしいじゃないかと おかしい デフレが続くん
ならいいんだけども インフレになってるでしょ 物価高対策とか言ってるわけだから
インフレ認めてるわけなんだからだったら 控除額も上げましょう いやこの理屈すごく
分かりやすいですし もう国民も玉木さんのご説明聞いて なるほどそうだって思うん
ですよ それに対して 税収減が懸念さ
れるからってい意見もこう反論で分かり
やすく反論されてるじゃないですか
いや税取り過ぎてんだよ 余ってる
じゃん 還元しようよと 分かり
やすいじゃないですか いや取り過ぎを
ちょっと直しましょうと だから例えば
コロナが始まったね2020年と その
2025年ちょうど5年間の税収を比べる
と 大体18兆円国だけで伸びてるんですね
はいなるほど 18兆の税収を例えば
経済成長も全部一定だとして 消費税だけで
その18兆を増やそうとすると
あの7%ぐらいの増税が必要なんですよ おー
大変ですね 大体1%で2.5兆円って言わ
れてるので 18兆だと7%ぐらいの増税し
なきゃいけない それぐらいのインパクトがこの5年間で生じるってことなんですよ
私は7%取りすぎなんで その178万円
までね 103万の壁を引き上げることによって 消費税率で言うと3%分くらいは
減税して 5年間で4%ぐらいの増税に増税のスピードを抑えたらどうですかってことを提案
してる なるほどなるほど それとちょっと聞こえが違うでしょ あるものががっさり抜け
てしまうみたいな感じがするんですけど 
仮に今回が来年度予算で 7.6兆円
ぐらいの減収になったとしても その
税収は2022年度 2年前との税収と 同じぐらいのレベルですから
増えすぎてるんですもんね だんだんと 取り
過ぎのペースが早すぎるので
ちょっとそれを抑えないと 結局消費行動も
厳しくなる みずほリサーチ&テクノ
ジーっていうねみずほ銀行系のシンク
タンクが 去年出してんですけど 2024年度で物価上昇で大体家計の 出費
がどれぐらいね負担が増えたか 90123円なんです平均 負担が だから
月々8000円とか9000円ぐらい
家計で増えてます だから同じぐらいの
減税をね だから9万円ぐらいの減税し
たらどうですかと 年収2~300万で大体
9万ぐらいの減税になるのが 国民民主党が言ってる 103万を178に引き上げよう
なるほど 今の政府が123万まで
やったやつだと 年間の減税額はね
5000円とか ああ全然足りないですね
5000円とかだとね 月400円ぐらい
でしょ もうキャベツ今385円ですよ 1個分ですか 1個分 これはもうこれはねちょっと
もの足りないですね もの足りないってか全然だめ これあのお話の理屈はすごい通ってる
のに 何を持ってそんなに与党は 嫌がってるんですか なぜそんなに減税が嫌なん
ですか 今ただでさえねやっぱり赤字国債発行してるので その意味ではその国債
発行があるうちはね なるほど 減税できません ただね 会社もそうなんですけど じゃあ
無借金経営が全部いいかっていうと ある程度借り入れをしながら
あのこううまくなんとかこう
資金繰りができればいいので そこは
ちゃんと私も見る必要があると思うんですけど じゃあ無借金経営にならない限りはね
減税しちゃだめだみたいな話は ちょっと逆にそれも行きすぎだなと なるほど1個企業
みたいにして見ても ちょっとその社員の給料をもうちょっと上げないと 今はね
そっちを重視した方が なるほど もうだって30年間給料上がんない国だったわけじゃないですか だ
からシンガポール行ったって 他の国
どこ行ったってわかると思うんですけど
やっぱ賃金上がってんですよ はいそうですね アメリカイギリスで大体20年で2倍
フランスドイツで1.6倍 韓国で2.5倍
ぐらいなってますから だから日本
だけこうね 30年賃金上がらないと何が
起こるかっていうと 初任級がね 親の
初任級に勝てなくなるんですよ 私大体
子供がもうね就職するぐらいなんですけど
自分が就職した頃の初任給って16万
ぐらいだったかな 今はその16万
17万のね あの初任給の若い子もいます
から なるほど 普通は全然違うんですね
もう全然かなわない うちだってお父さん初任給いくらお母さんいくらだ いや1万だったか
な そうね全然絶対子供が親の初任給に
負けることはなかったんです それがついに
ついに やっぱりね政策をしっかりやっ
てくれっていう声は めちゃくちゃというか
ね 逆に言うと 我々4倍に議席が増え
たとはいうもの これはね もう国民生活
が大変だっていうね 特に現役世代の悲鳴なんですよ これをしっかりと今 こう
応えれる党として 国民民主が選ばれてるわけですね いやだから応えたいですね これ
逆にその応えれない時に
フラストレーションすごいですよね いやだから
思うだから あの123万円まではね
20万円ぐらい上がりましたけど全然ダメ
なので 引き続きねこれ 2月末3月初めぐらいまでは交渉を 予算に賛成
するか反対するかってことをテコに やっていきますけど どうしてもそれで叶わな
いってことになれば やっぱりもう1回民に問い直す必要があると 夏の 夏の参議院選挙で
やっぱしっかり候補者立ててね はっきり言って 今の数だと不十分でしたと 力足り
ませんでした 申し訳ないと 言ってねやっぱりその分 今度はしっかり候補者立て
て もう1回力を与えて与え直してくれないかっていう いやこれすごそうですね いや
これでこれ民主主義ですよ 私ね今回本当に真面目に思ったのはね 特に若い
人が 選挙に行っても1票入れたって何が変わるんだってことは長くこの国で語られ
続けてけじゃないですか 無力感ありましたね
でもね変わってますから明らかに いや
今回初めてその変わった感があるん
ですよね そう 学生さんだけ 大学生
に限定されますけど 大学生の親に適用された特定扶養控除って言ってね 息子さん娘さんがバイトして稼いだ時に 103万超えちゃう
と親の税がぐっと増えちゃうっていう これはですね 150まで上げることできまし
た 効果発したんですね これはもうすでに皆さんの 特に学生の一票で もう動いたん
ですよ すごいことですね これ以上バイトできないっていうところが 親気にせず
ちょっともうちょっとバイト できます 11月来年のだから 今年の11月もっと働け
ますから 1個の実績ですよね 実績ですこれが もっと欲しいんだったら 今力不足だから
夏お願いしますと そうです そこの話なんですよね 去年の衆議院選挙の最大の
反省は あの結局本当は我々31議席獲得
だったんですけど あの名簿が足りなくて
というか擁立数が足りなくて 結局3議席を自民党 立憲民主党 公明党さんに他党に譲っ
ちゃったんですね もったいないですね これね 31議席に3議席って 獲得議席の1割を他党に譲っちゃってて もったい 
なさすぎますね だからこれはちょっと逆に言うとこれは本当に申し訳ない 何
でかというと比例は 国民民主党 小選挙区にはなかなか立てれなかったので だ
から比例はとにかく国民民主入れてくれってお願いしたにも関わらず 東海ブロックと北
関東ブロックの方に関して言うと その入れた票が少なくとも他党 自民党や立憲や公明に
流れてしまったことは これは
公党の代表としては 申し訳ない気持ちで
いっぱいなので 候補を擁立するっていうのは大変なんですか 大変ですねやっぱりなかなか
どういう大変さがあるんですか まず
当時から今はね支持率高くなって
ますけど 視力検査みたいな支持率だったわけですよ 0.2とか そうそう だからそこに
人生かけてやってきてくれるっていうのは よっぽど 我々の政策とか理念に共感し てくれるっていうことでね
あの非常にそもそも少なかったのと
あともう1つは
やっぱいいなと思う人は どっかの企業とか もうどっかで働いてんですよね ああ
優秀な人ほどね 優秀な人ほど だからそれをこう引っぺがしてこの政治の世界にっていうの
はね リスクもあるし あるあるし だからそこが非常に難しいんで ただいくつか
我々も工夫していて 在職立候補制度っていうことをできるだけ推奨していてですね 在職立候補
これは企業の理解もあの人事部と
色々話もしなきゃいけないんですけど 会社
に席を置いてもらったままですね あの挑戦して 受かったら政治家としてやるんだ
けど ダメだった場合は もう1回戻し
てください ええ保険がきいてるんですね
そうそう そういう意味でね 特に保険
っていうと社会保険がね 外れちゃうのが
やっぱり家族も含めて 医療保険
が その会社の健康保険に入っていたりとか
そうなっちゃうとやっぱりちょっと不安
じゃないですか それも含めて
やっぱりこう いい人材が政治の世界に
飛び込んでくることの障害になってきたの
で ちょっと会社名言いませんけど
上場会社でもですね あの会社もあの会社も
あの会社も 結構協力いただいて 在職立候補でそのまま当選した人 でダメで戻った人 戻ったうえで再挑戦して当選した人
色々いるので こういうねケースを
素晴らしいですね 増やしたい 優秀な方が
なりやすくなりますもんね それ
素晴らしい仕組みですね あのフランス
なんかだとですね 実は公務員でも 公務員の身分残したまま挙出て ダメなら戻れる制度ある
んですよ すごいですね これもすごい これもすごいんだけど じゃあ元々ね その そうそうもやめて
ね それもう官僚はもうやめなきゃいけないと でも官僚になったまま立候補でき
るってことですか なったらその身分残したこともできる そうそう 日本でも調べたらですね
例えば地方のこの現業って水道事業とか
半分公企業みたいなとこでやってる方
は出ても戻れます 日本でも
これは秋田県あと青森
県の弘前市で実際あったケース 我々公認候補として出ていただいた方が 残念ながら足りなくて 落ちた
んですけど もう1回現場に戻ってやっておられるケースも意外に知られてないでしょ
これ そう知らなかったです この実感としてどうですか 若くて優秀な政治家
さんというか 政治を志す人って増えてきてるんですかね 私はね増えてきてると
思うのと あと若い人とか女性がね 明らかに受かりやすくはなってます そうなん
ですか これね地方でもそうなんですけど昔だったら うちも田舎なんだけど ある程度
の年齢がいってね 功成り名を遂げた人が出るとか あとその若い人とか女性が何ができるん
だみたいな 風潮があったんですけど 今も結構過疎化が進んだりとか もうそれこそ背に腹は
代えられなくなって 状況になってきてるから 意外にね そういうね新しい力に期待し
てくれる 度合はね あのこれ党派関係なく 若い人や女性が当選する確率はぐっと上がってき
てると思います それは
そのやっぱりその地方が環境が変わってき
た 変わってきたし もう結構ギリギリ
限界に来てるんじゃないかなと ああ厳しい
なり手がいない なり手がいない あの自治体の多くはもうなり手不足になっちゃって
なんか議員が親族でかためてるとかね それも説得してしょうがないからもう奥
さん出てくれとか息子出てくれとかって
ようやく揃えたみたいな なるほどなるほど
そういうところも出てきてるので ある意味ね今民主主義がいろんな意味でゆらいできて
ますよ 今ほら石丸現象で
YouTubeの影響とかそっちばかり
行きますけど 一方でなり手がいなくなるとか でも若い人が挑戦しやすくなってるとか
私今だからね 高校生とか中学生が国会
のね見学に時々地方からも来るんです
よ 国会見学で その時に必ず言うのは
ね あの君たちの その将来の
キャリアの1つとして政治家っていうのを常にどっかに入れといてって言うんです
それ弁護士になりたい ケーキ屋さんに
なりたいな いろんな職業選択のある中
で その政治家っていうのをね
考えておいてもらったら じゃあ
それに向けて今何をするか どういう情報を取るのか ということを逆算して
考えることにもなるし じゃあ経済も勉強しなきゃいけないよね じゃあ株価はどうなっ
てるの 株価と金利はどういう影響が
あるのかなとかね そういうことも学ぶこと
にきっかけになるから 政治家をね
1つ 選択肢の1つに入れといて
政治家のイメージとかって 悪かっ
た時も長いと思うんですけど どうです
か 魅力的な職業 面白い 面白い 私はねだからね 色々叩かれてね あれなんだけど 政治
家面白いから ええちょっとそれ聞かしてほしいですね いやだってね なんでもそう
じゃん その 親の仕事もそうだけど
面白いというロールモデルがない限り
そんななりたいと思わないじゃん
思わないです 私だからね世襲政治家が
もちろんねいろんないい人悪い人いるけど でも近くで政治家を見てきた息子や娘さん
が政治家になるのはね 私は逆に言うと
もちろん悪い面とかもあるけど いい面も
含めて近くでロールモデルを見てるから
なるほど それを1つの選択肢として選ぼうっていう
要素はあると思うんですよね 良さそう
だなっていうのがきっかけがね 普段
接しないですもんね政治家さん 接しない接しない 接しないんでどうしても遠い世界になるんだ
けど だからYouTubeなんてすごく
良かったと思うのは 政治とか政策をかなり
引きつけた なるほど 近いものに すごくいいのと あともう1つは こう
リボルビングドアでね アメリカが大くありますけど 1回政治の世界来るけど
もう1回ビジネスに戻る でまたもう1回
戻ってくるとか だから民間と政治
の世界が ぐるぐるぐるぐるね あの
入れ替わるのもいいと思うんですよ 私ね
あのビジネスで名を成した人が政治家行ってやめたっていう人に 去年お会いして
やっぱり永田町は 怖いです
っていう話をしてたんですよ それでなんで
ですかて言ったら ビジネスは契約とか利益で 意外とねパキパキ行くんだけども
まさかっていう嘘をつかれるし
うんうん 冗談じゃないっていう裏切り
にね 頻繁にあうんです
私は実は こうこうこういうことをされて
その時にある議員さんに ポンポンって やられたね これが永田町だよって言わ
れて これは続けられないなって思ってやめたんですよって話をされたんですよ
傍から見てるとですよ 今まさに色々手
のひらを返されたりしてる雰囲気がある
じゃないですか 合意してたはずなのにとか もうねそんないっぱい経験しちゃうのよ
だって私ねだから 比較的早く党首
になって 2017年11月からもう
政党の党首してるんですね だからその
意味では もうその 政治生活の半分ぐらいこう
党首なんですよ 希望の党からですか 最初希望の党の時に あの小池さんから譲り受けて
それであの大変な時を引き受けて それ
でまたみんなあっち行ったりこっち行ったりして
ね それもうそのなんていうかな もうこう期待かけたけど裏切られたりとか いなく
なったりとか もうその連続 でもねそんなもんだ 本当ですか そんなもん ですみますか
そんなもん でもね もう去るものはわず 来るものは拒まずと これね大きな心
でいないと そんな余裕が 余裕ない
ない 余裕ができるんじゃ もう余裕ってかもう余裕
持たないと いちいち気にしてたらねもうメンタルやられますって 悔しいとか
怒りとか でも一晩寝たら忘れると思う
本当ですか そういうねことをして いや
それでなんとかここにね生き残ってきたから だってもう選挙の度にね もう毎日 選挙毎日が
正念場ですよ 今日も生き残ったみたいな いやほんとね この特に2020年9月でね
今のあの新・国民民主党になってからは本当そうで 本当ねなかなか辛い思いを
とかね 自分はまあいいんだけど 信じ
てきてくれた仲間がね それでこう落選し
たりとかね あの辛い目あったりするの
が一番辛くて でもそういう中でまあ
なんとかね 俺たちやっぱ頑張ろうと思ってこうやってきて 今回あの議席が増え
たっていうのはね 本当にある意味
いや仲間と一緒に頑張ってきてよかっ
たなっていう感じなんですよ ああ今だからこそ 政治家面白いなって思えるのか それとも
ずっとそう思ってました しんどい時期
いやいやもうね もうしんどい時は
ね 忘れる
大変でしたね ただね 世の中だって その
騙し騙されの世界もあったりね なるほど でもそれもある人言われたんですよ
そのしんどいなっていうことを言って
たらね いやでも玉木さん何言ってんだと
あんたそのね これ何億払っても経験できないことを今経験してるんだと この年で
この期数で その小さいなりとはいえね組織の トップマネジメントをやれたり
その裏切り裏切られたりも含めて これ全部経験だと それを最後
ひっくるめて日本のために役立たせろとなるほどね 世界中の外国交渉も含めてね それこそ騙し騙された
し 騙されたらもう国家滅びるから
そういうことも含めて 今貴重な経験
ができてるんだからそれをね 前向きに
しっかり受け止めなさいってある先輩
から言われたんですけどね なるほど あのビジネスの世界の
ね その騙し騙されの中で 今石破さんとか 自民の税調と向き合ってらっしゃると
思うんですけど 面白いなと思った話が
あの税調 我々がその税調って最近
初めて知った方も多いと思う そうですねそうですね なんかすごい権力スポット
らしいですよね ホットスポット
ですね ホット そこの話ちょっと聞きたい
ですよ どういうスポットなんですか あのね 私は大蔵省 ・財務省にいたので
どちらかと役所としてそういう 特に
自民党税調ですね 税制調査会というとこと
付き合う 官僚として向き合ってきた
そうですね あのなんですけど やっぱりね
普通はこの 全員の懐に関わる話でしょいやじゃあ所得税あげます下げますって言っ
たら 皆さんの懐に関わることを
非常に限られた人たちだけで決めてきたと
インナーって言われてるんですか そうすごい 名前がすごいでしょ インナーって普通下着
でしょ そうですね アウターとインナーで 見えないんだから 確かに 下着見せる
やついないじゃないですか 内側
の見えないものにしてるんだ そう それを
自分で我々インナーだから これはインナーで決めるからっていう インナーって 自民の
税調をインナーと呼んでいて 税調の中でも さらにその中でですね 幹部の方ですね え
ちょっと待ってください 税調って何人いらっしゃる 税調はね結構何十人といますよ 何十人いて
その中で限られた 非常に
その幹部の方で もう3,4人って感じ
ですか いやもうちょっといますけどね
5,6人っていうか 複数
10人未満ですけど 10人未満 もう手のひらに数えられる そうそう その人たちが
あの非常に 歴代 例えばあの大蔵省
出身の官僚出身の 政治家であったり
やっぱり党内でも非常に 力のある方
発言力があるんですね しか入れなかったり
ね そうですよね やっぱりその
日本の場合非常に特徴的なのは その期間
限定のこう特別税制をやってたりするん
ですよ 租税特別措置っての
があって 2年間だけ3年間だけ減税しますよ でも実際はですね こう切れそうになっ
たら必ず延長するんで 事実上もう恒久的にやってんですけど ただ切れそうになると
ですね こう業界の人が来てですね そろそろ 租特って租税特別措置なんで 租特っていうんですけど
租特の期限が切れますんで 来年度は
よろしくお願いしますって 陳情に来るんです
よ 延長してくださいって そう 良かったじゃあねでももう延長すること決まっ
てんだけど そうだなとか言ってね それで じゃあパーティー券買ってくれたらいいかな
とかね そんな感じになわけですよ 租特 そうそうそう パーティーありますよね
じゃあ というよくある話 なんかその税調のその幹部は パーティー券売りやすいんですか 多分ね
これ調べたら分かると思いますけど 税調のメンバーになった途端に売上あがってるはず
です 国民の感覚からすると ずるいって感じですよね だからよくあの予算補助金を
つけることはね 補助をつけるかわりに
見返りで公共業の見返りで みたいなのあるん
ですけど ある種 本来納める税を取らないであげるっていうのもですね 手元にお金を残
すって意味では 補助金と同じよう
な効果があるわけですよ なるほど だから
やっぱそれをやってもらうためにね
もちろん今もう合法的にちゃんとやって
ますけど ただやっぱりその逆に言うと業界からしたら その租税特別措置を延長して
もらいたいために やっぱパーティー券を買うインセンティブはより高まりますよね
はあ
その仕組みでいいんですかと思っちゃじゃ
ない でねこれをちゃんと直そうと思って民主党政権もできたんだけど 民主党も1回
与党になってしまうと これはいい仕組みだなと思って 同じようなことやっちゃったんですよ
ええ そのやっぱりパーティー券売れる
企業献金がありだし その中で租税で
こうコントロールできるんだったらって
なっちゃうんですね なっちゃいますねだから
私はね そのもう事実上もう長年ついてるような租税特別措置は もう恒久的な措置にし
たらいいと思います なるほどわかりやく そのなんか3年ごとにね どうしようかな
みたいなことでね 業界揺さぶるよりももうやるんだったらもう恒久的な減税にしろと
で1回整理した方が良くて
結局租税特別措置ってこうやるんだけど
利用してる企業が5社しかないとかね
9社しかないとか そういう事実上特定の
企業の あの税制優遇措置になってる
ような ケースもあるわけです なるほど
こういうことをね きちんと整理する
1番大切なことは アメリカ独立戦争の時に
ね 教科書にのってる有名な言葉で 代表なければ課税なしっていう ボストン茶会
事件 そうそう あの時にですね
言われた通り 当時アメリカは いろんな
課税が 本国イギリスから来たんだけどそのアメリカを当時なら植民地だっったアメリカ
の代表する議席を持つ人が イギリス議会にいなかったわけですよ 決定権がないじゃ
決定権ないのにあれ払えこれ払えって言ってくるからね 難しいことで租税民主主義が
働いてなかったので だから代表権を持たないんであれば 課税すんなと いう
ことで ある種こうボストン茶会事件も起こって その独立戦争のね 確かに 元になっ 
た だからやっぱり 自分たちに確かに税は必要な社会を維持するために 必要なんだ
けど 自分たちにどういう税を課zしてくるのか それを上げるのか下げるのかは 逆に自分
たちが決めさせろ もっと言うと自分たちが選んだ代表たる議員が決める制度を機能
さしてくれと 国会で議論させろ そうです それなのに 長年の自民党長期政権の中で その
自民党ってこれ別にいち党じゃないですか その中で決まったことがイコールその与党
の総意であり国会の総意みたいになって
しまうっていう仕組みそのものがね 今回
自公が過半数割れして しかもその税の議論を正面から我々野党国民民主党が取り上げて
選挙で議席を増やしたがゆえに 今まで
内側でこうやってた議論を 外に出さざる得なく
なったんです インナーをついに そうそう インナーのね扉がね こうでも閉まろうとしてる
んで こう閉まらないように その閉める力も相当なもんですか ええそれはもうあります
よね それはだって中で決めた方が楽じゃないですか 議論して譲歩するより そう
そう でもその議論と白熱のやり取りを
やっぱ国民は見て納得したいって気持ちは
ありますけどね そうだから1つ心がけ
てるのはね もちろん我々に言ったことに
対しても 財源どうだ とかっていうご批判もいただきます 
いいんですこれで その国民の懐全部に
関わる話なんだから オープンで議論しようと
確かに 賛否も全部テーブルに載せ
て ああだこうだ議論した中で こうだって
なったら そこでやりましょうと
いうのはね やっぱり税の議論 税
そのものっていうのは 税が政治ですから そうですね だからオープンな政治っていう
のは 税を決める決定過程をオープにしていくってことなんですよ 集めて分配するって
いう国の機能の中枢がそこにあるわけですよね そう税こそ国家なりってよく
言われるんですけどね そのだって税
こそ国家なりなんだけど その税って誰が
どこで決めてんのかなっていうのは 今までほとんど議論に議論に上らなかったことが こう表
に出てきた だってねすごいのは宮沢税調会長っていうね 自民党の非常にこう
なんか一部でラスボスとか言われてます
けどね 今フィーチャーされてます
いいんです あの偉い人だし頭のいい人なんでね そこういう議論がね 朝のニュース
夜のニュース またね昼のワイド
ショーとか土日のワイドショーとかね そう
いうところでも出てきてね 103万どうすんだ基礎控除どこまであげるんだ 178だ123だっていうのが
お茶の間で議論されててね
もう居酒屋で耳傾けた 居酒屋で
103万がどうだって言う人いるから これいいことなんです オープンに
なったんですね テーブルの上に出てきた 出てきた 素晴らしいですね そうだから税の話は
みんなでやろうって これは1つ日本は
やっぱり源泉徴収制度が広くいき渡ってる
ので あまりこうタクスペイヤーっていうか納税者としての意識を持ちにくくなってる
のは やってくれるもんになってるんですね そう 私も初めてこう落選して 自分で
確定申告書書いて持っていった時に
こんな払ってんのかと思って 初めて
こう驚愕したんですけど やっぱりこう
払ってる以上はちゃんと使ってくれよなと
思うし 変なことに使うんだったらもういっそやめてくれよって思うので だから
まあ税について考えるきっかけが今回
生まれたんじゃないかなと 素晴らしいこと
ですね この税のその考えるきっかけでとどめずに やっぱりこう結果まで行きたいっ
ていう中で 行きたい 今その他の野党とこう組むのか組まないのかで 維新さん
の名前も出くるじゃないですか
その辺りって今どうお考えなんですか いや
もう維新は維新でやられたらいいんじゃ
ないですか 教育無償化とかっていう
ことで進めておられて 私たちも賛成なので だからこううまくね 政策実現して
いくように 各党看板政策で頑張っ
たらいいんじゃないかなと これ維新とこう
国民民主の1番大きな明確な違
いっていうのはどこにあるんでしたっけ
大阪がベースだっていうことはね ある
し 大阪で実績を上げておられるっていう
ところはあるのかなと思けど じゃあ政策とか主義主張で言うとかなり似通ってはいるん
ですか 似通ってるとこもあると思いますよ 憲法改正案なんかは一緒に出したりし
てるので その辺はあの
多分かなり近いのかなと思いますけど
ね 立憲民主党とは安全保障とエネルギー政策が1番違うわけですよね うんそこ1番
違いますね そこで言うと維新は近いですか エネルギー政策とか安全保障において
はどちらかと言うと立憲よりも近いんじゃないですかね なるほど ただね立憲さん
難しいのは この人によって言うことが全然違うので 立憲の中で 中で なるほど だから
憲法審査会に私も長くずっと座ってましたけど 同じ立憲民主党の議員でもね なんか我々
に近いこと言う人がいたら なんかもう
とにかく
一字一句変えることが親の敵だみたいに言う人もいるしね だから党としてどういう
考えを持ってるかっていうのが よくわからない政党なので 自民党も各派閥によって考え
方違ったりもしますけど それともまた違うんですか 自民党は色々あるん
だけど 決めたら従うじゃないですか
なるほど ただこう難しい案件は決めようと
しないっていう
そこがなかなかこう難しいですよね 自民党
は いやいや あの立憲は 党と党してやる時はね ということは なかなか手を結びづらいと
いうところもあるんですね 人によって
変わっちゃうから 人によって変わっちゃい
ますね 維新は逆に言うと こう
向き合いやすいですか うんだから維新は
今度逆に 吉村さんにもこの会いました
けど 吉村さんとはこう色々話をした
んですけど あそこもほちょっと
ガバナンスの仕組みがちょっと違っていて
吉村さんが代表だけど 国会の代表は前原さんだったりして そういう
ことは一緒なのかな ちょっと違うのかなとかね その辺も 確か難しそう 難しい
面がまだあるのかなと 前原さんってまさに今色々と因縁があった まあまあ そこはね あり
ますけど それはそれとしてね それそれで それそれとし 先ほどの1個忘れるの入てるん
ですか はい 大変でしたもんね 色々ね あんなことあるんですかっていう そう
ですね いや元々代表選争われて
去年ねあっ一昨年ね で玉木さんがお勝ち
になって それで辞める辞めないって辞めないって言ってたけれども 辞めてと
うん その時にその
比例代表で受かった方々と一緒にやめて
そうですね 新党結成だから辞めた
んだけど ワンクッション置いて維新に行く まあ
まあ そう最初から分かってましたけどね もうだろうなと思ってはいたけども
いましたけどね それじゃ直接行っ
たらよかったなと思って でも行けないんです
よね 比例の方が そうそうそう だからそれもね比例で うちの当時ね国民民主党って入れて
くれた人のおかげで通った議席を
ちょっと他党に持っていくのはどうかなと
新党ワンクッション挟めばいけ
るっていう仕組みもちょっと 法的に
どうかなっていうのは 見ててこう腑に落ちないはありましたよね おっしゃる通り あと12月に作れば1月に
政党交付金もらえると よくご存知ですね いえいえ なんかそのそれでいいのかなって
一瞬 いいんでしょうけど それも含めて有権者に判断いただくしかないですよね
ただなかなか そういう仕組みを
中田さんみたいに知ってる人はいいけど知ら
ない人ははなんかね なんだろうなと よくわかんないねっていう感じになるんです
けどね なるほど そういう前原さんが今代表になってる維新とは 今後どう
向き合ってくんですかね 政策次第
ですね なるほど いわゆる教育無償
化っていうのも みんな今最近こう自民
党から共産党までみんな教育無償化言い
ますけど 定義がよくわからないというか ここをねきちんとしないと どう違うんですか
正直ね私大学の無償化は反対なんですね
なんでか まずみんながみんな4年生
大学とかに行く必要ないと思ってるから
いろんな人生あるので 確かに しかも
今現に存在している大学を全て前提にしてそれを無償化したら 単なる授業料の立替え
払いになっちゃうんで やっぱりこう
いい意味の競争が働かなくなるでしょ 確か
にそうですね 大学はむしろ行く人に対する支援であって 大学というこう
インスティテューションに対しての支援をやる必要は全くないと思ってます
だから奨学金を圧倒的に充実させるとか
どの大学に行っても適用される
その返さなくていい給付型奨学金の対象
範囲をもっと所得要件を 今は非常にこう低
所得の世帯だけに限ってますけど それまで 教育無償化っていうのは むしろその授業料
を国が大学に払うから大学が潤うって
感じ そうですね 授業料無償化て代わりに
だってその分 親から学生からもらうやつを国が払うことになるわけですから
なるほど それは私あまり良くないと思うます それはちょっと大学の競争原理もおかしく
なって いい大学っていうのが 切磋琢磨しなくなる しなくなるんで私は基本的に
そのどちらかも難しい言葉で言うと 教育サービスの提供側に支援するのか 教育
サービスをこう需要側 受ける側にする
のかで 同じような教育無償化と言っても
随分様相が違ってくるので そこ知らなかったです 私は教育の提供者側に対する支援
っていうのは 基本的にはもほぼ全員が行く高校まではいいにしても 大学まで含めてね
大学院まで含めて そのサービスの提供者側に対してなんか授業料を肩代わりして
入れますみたいなことはやめた方がいいと思います その高校と大学で
そこは大きく違うっていうのは 大学は
その行くべき人が行くというか そこは
違うよねと 自らの選択でね 今
事実上 高校までが義務教育化してる
ような感じになってるし 児童手当も今までは義務教育課程の中学卒業までだったのが
3年伸ばして高校にしたので そういう
整合性と18歳成人年齢にしたこともある
ので 18歳までは一定程度私はそういうね あの施設に対する支援も含めてやったら
いいと思うんだけど 大学まで含めて
あるいは大学院まで含めて全部その授業料
無償化みたいな話はね 違うと 私はちょっと違うと 国民民主はそういう立場は取ってないん
です それ以外の党ってのは基本的に大大学側に教育無償化をやってるんですか あの
言ってるのがね 党によって人によって
違うんで そこを整理する必がまず私はある
と思う 確かにそうですね 北欧みたい
に確かに博士課程まで全部ね なんかこう
学校も見ますみたいな話も あの1つの
考え方ではあると思うんですけど やるん
だったらそれはね基本的には 国立大学に限定するとか なんかやんないと 今ある
大学を全部前提にとにかく無償化しますっていうのはね 今日本の教育で
欠けてる議論は 教育の質の問題です 質ですか もうとにかく経済的負担を確か
に下げることは大事なんだけど
やっぱりそのこれからを生きていく
子供たちに どういう質の高い教育を施すのかっていうこのコンテンツの議論が
ほとんど日本ではなされないので
コンテンツの議論なされてないですか あの
されてますけど 政治の界隈ではどちらかというと優先が 経済的負担を
軽くしようみたい話が多い 確かに すごくその無償化の教育ってなると
その無償化の話はするんですけど 無償にして何学ぶのってこと 確かにそうですよね
そのどんどんとアジアの中で 日本
の大学とか教育のレベルの順位って下がっ
てきてるじゃないですか その中国
とかシンガポールの大学にどんどん
追い抜かれて あれどうやったらまた
巻き返せるんですかね そこはね非常に
難しい問題なんですけど もう
ちょっとこうグローバル化することだと
思いますまず 例えば いくつ
か紹介してんですけど 東大にね ミシガン
大学から大教授が来た時に 東大で
教えます という時に 1番最初に求められた
のは 判子ついてくださいって言われて
判子持ってないじゃん はいはい マッケル
ウェインっていう性なんだけど そのいやサインじゃダメなんですかって言ったら
いや判子作ってきてくれって言うから
なんか判子作って押したらしいです
よ そういうことも含めてねちょっとしたことだけど 口ではグローバル化グローバル
化言ってるけど なんかねあのそういうところから直さなきゃいけないのと
あと私でさえね もうAI使わない日
ないんですよ おおChatGPTとか
ChatGPT主に使ってますけどね あとは
ジェミーとか使ってますけど
もうAIがもうすでにある前提で
どういう付加価値を出すかという事を
考える教育にていかといけないけど
まず学校の先生自体が その使ってないし
そうか なんていうんだっけ
あのタブレットみんなに渡してねはい
はい それでなんかあのデジタル教育が
終わったみたいになってるんで 確かに
そこはねもっとね 私なんかもう
極端でいつも怒られるんだけど その義務
教育課程だったら 例えばもう日本で1番教えるのがうまい先生をね その教え方甲子園
とかやって 全国の先生応募してく
れって言って 小学校5年生の理科を最も
上手に教えられる人だってね 栃木県
宇都宮市のなんとか学校の先生ですって
なったら その人に全部学習指導要領に従って教えてもらって YouTube撮ってて
それコマごとに全部6年間と3年間を
入れて 文科省のホームページにアップし
とけばいいんですよ 教師-1グランプリがあって 優秀者の授業をということですね 全部ねもうM-1グランプ そのE-1
グランプにね エデュケーション1とかでやって それで優勝したやつの動画をばーっと
並べといて 不登校になったらね まず
それ見ろとか あるいはコロナで学校行け
なくなったりとかパンデミックみたいに
なってね どうしても災害が起こって
あの学校が流されたり 避難所になって行けないって時も これ見といてくれと確かに
じゃあ学校の先生いらなくなるんじゃないかってくるんだけど そうじゃなくて 逆に学校
の先生は それでも学習進度って理解の早い子遅い子出るから そのティーチング
アシスタントみたいにTAみたいになってもらって いやここはねこうだよとかあと
その膨大なデータを集めてね 大体失敗するのは分数の割り算とかで失敗するじゃない
ですか どう乗り越えるのかって
いうの膨大な それを乗り越えた計算
問題の事例集とか教え方の事例集を蓄積して どんどんどんどん当てていけばいいんです
よ めちゃくちゃ面白いですね
もっと他のそう基礎を学んで早く
クリエイティブの方に行って ムークス
みたいなね 例えばMITとかハーバードで
も公開してるような そのオープンな公開講座をどんどん見てね 今度多分あのDPL
とか出すんですけど そのもう自動翻訳でできるから英語でやってもいいし 英語
難しい方は日本語でそれ見て 単位取っ
たりして もうどんどん羽ばたけばいいん
ですよ いや面白いですね そのやり方だからそういうことをやっていくと もうね
日本人だってね すごいじゃないですか
ゴールデングローブ賞は取るし大谷翔平は
MVP取るしね なんでもできるんですよ我々は うんすごいですよ だからその可能性さえ
開いてあげる翼をつけてあげることなん
ですよ 教育って はい みんなね羽ばたく翼
を持ってんだけど どこでもいけるんだけど いろんな意味で翼を持てない子がいる
ので その子に応じた翼をちゃんと
カチっとアタッチメントでつけてあげるの
が教育なんで 飛んでけと この教育大改革してほしいですけどね 明治維新が
成功したのはね やっぱりその前の
やっぱり寺子屋とかあったりとか 人的
資本形成がやっぱりきちんとあったことが マッチすったらやっぱ火が燃えた 薪が
やっぱりこう並べられてあったってことが大事なんですよね 育ってたんですね 育っ
てた なるほど これね結局元に戻る
んだけど 資源のない国なんで 結局もう人な
んですよ そうですね 逆にねチャンスが来てるのは 人の力は高いんですよ
日本は やっぱりそう思います 高い高い それもう世界中見たってね こう
きちんと物事をこなせる能力高いじゃない そうですよね 時間通り来いで来るし
真面目ですよ 真面目 真面目で勤勉なんですよね そうこれにね クリエイティビティ
とが加わったらね無敵ですから そこですよね でちょっと株価の話すると 株価も
アメリカの株価がね ダウジョーンズがすごいS&P500上がります
日本は低迷して るっていうけど GAFAを除いた株価はほぼ一緒なんです そうなんですか そうな
んです だからそのいわゆるテック企業の非常に今世界の上から何番目をね形成してる
ような そういう企業の時価総額をガサッと除くと 日米の株価ってほぼ同じくらいです
ええじゃあもうそれがあるかないか
あるかないかだけです そんなに
自信失う必ないんですね ないです やれるぞ我々 やれるぞと 例えばそのブロック
チェーンの技術が出てきて よく
取り上げられてるその そのクリプト
カレンシーなんかも15年前なかったん
ですよ 確かに それが色々 日本は
実は一時期ビットコインの その取引高は やっぱり日本円のやつが半分ぐらいだったの
が 先進的だったんですよね そうそれ
もう今6,7%になっちゃって 税制の問題も
あるし あとはやっぱりねそういう新しいことに対してどんどん許容して それを多少
ミスがあってもね 後から直したいいじゃんと そうですね そのやっちゃえ精神が
かなりこう厳しいですよね日本に対しては やっちゃえ日産って感じでね 言うんだけど
日産やらないんですよね そうですよねだからそういうこうなんて言うかな その だ
からね人間失敗するんですよ そうですね でね失敗してそん中から学んで どうして
いくのかっていうところがね もうやっぱりトライアンドエラーなんで 暗号資産と
かライドシェアとか やっぱりこう
シンガポールとかそういう国に比べると
厳しいじゃないですか あって当たり前じゃないですか いやもう随分前からある
インフラが すごいしづらい状況
ありますよね だからそれぐらいやっ
たらいいなと思うしね 暗号資産なんか
もう分離課税20%にしろってどんどん
どんどん私言ってるんだけど 結局去年の税制改正もできなくて あれなんでなんですか
なんでそんなに暗号資産を持つことを嫌
がるんですか いやもうみんな逃げちゃっ
てるじゃないですか シンガポール
マレーシアってね 暗号資産で財を
成した人たちは日本にいられない税制に
なってますね なってます だって雑所得で
55%持っていかれたらね 半分以上持っ
ていかれたらそりゃダメでしょ しかも売買
するだけでとかね いやなかなか だから暗号資産のすごい才能のある人たちが
ブロックチェーンとかのすごい才能のある人たちがどんどん移住しちゃってる
あれはもったいないですよね デジタル証券みたいにね ちょっとブロックチェーン技術使って 不
動産投資とかで うまくこう今使ったり
してそれで伸びてったりしてんですけど
いわゆるクリプトそのものについては依然として非常に厳しいし ただアメリカもうね
ビットコインスーパーパワーにすると
トランプがね トランプすごい最初反対した
けど もう一気にね ガラっと変わりましたね ETF化したことも非常に大きいし
レバレッジもかなり高く認められるので
今度はSECっていう証券取引委員会の
トップが むしろそういったそのクリプトカレンシーなんかに こう非常に理解のある
人になってるんで その意味ではますますね もうじゃあその日本でやらずに
アメリカとか他でって ちょっと乖離しちゃいますよね より乖離しますよ これは変えて
いくべきなんじゃないかな Web2まで残念ながら日本負けちゃったんでねWeb3の
世界ぐらいは取り返せと そうですね そここそね 資源がなくても勝てる 勝てる
勝てる ありますもんね 勝てる その最近ちょっとねそのAIが出てきて少し下火って
か目立たなくなってんですけど NFT
とかも これだけのそのコンテンツ文化が
あるので ものすごいねコンテンツ産業
としてあるいはその知的財産管理ビジネス
みたいなことも もういくらでもできるのに そうですね なんかもったいないなと思っ
てね いやすごくそういったことをもしこれ政権与党取ったらどんどん実現でき
るっていう がらっと日本の経済構造の
あり方変えたいと思います できるから
この今こうキャスティングボートを握るっていうところで この宙ぶらりん
国会の中で大きな存在感を今示し
てると思うんですけど その中で でも本当に
変えるならやっぱり与党にならないとっていうところあるんですか そうですね
そうなんですけど 今のねやっぱどうしても身の丈がまだちっちゃいので
なるほど その意味では本当ね視力検査のシリーズだった時からするとね すごい躍進
ですけどね なんだけどもその時代が
長い 売れない時代が長いんで そこは
もうやっぱりこう慎重なんですよ あの1個 もう我々私だけじゃなくて この慎重さ
面白いですよ 結構ね1個1個1個1個 だってさっきのこの前のさっきの首相指名
の時に 言ったら細川護熙さんみたいになる 大逆転の道筋もあったわけじゃないですか
はいはい でもそうせずに今の戦略とるって慎重ですよね 慎重ですね 吹けば飛ぶ
ようなもんだから やっぱり着実に着実に 着実にやっていきたいなと この着実の
ロードマップのこの2手先3手先っての
どういう風になってる 1つはねまずね1票
入れたら変わるんだっていう成功体験を
多くの国民に持っていただくこと
特に今までだったら特に野党に入れても
仕方がない しかも野党第一党じゃない2党
3党に入れても意味がないっていうのが
政治学の基本だったんですけど いやこう
いう組み合わせの中で 意外に今野党第
3党の国民民主党に入れると 変わるじゃない
かと ということを我々が
説明いくらしてもあれなんで 有権者自身に
いい意味での成功体験を持ってもらって
やっぱりこう民意の力で変えてもらうって
いうね こういい意味での好循環 こう
政治的好循環を 作り上げたいな
と それがり始めると すごく変わると思うんですよ 今なんかすごく選挙注目されて
ますし それこそYouTubeの中でも昔
だったら選挙コンテンツとか政治家さんの
ネタってあんまり回ってた印象がないんですけど すごくバズるじゃないですか バズり
ますね だからその感覚は今進んでるん
でしょうね うんだと思うし これは
YouTubeがね そのショート
動画とかそのリールとかYouTube
ショートとかTikTokとかばっかり
取り上げられるんですけど これ中田さんも
感じておられる通り きちんとした
コンテンツを伝えるっていうことの
YouTubeの果たす役割が私実は
大きいと思っていて 確かにそうですね あの
入口はいいんです 縦型スワイプでいいんだけど こう見る時に こう腹持ち
するコンテンツをどれだけ出せるかって
いうのがですね だからこれからすごく大切
なのはコンテンツマーケティングだと思うんですよ そのなんかこう一瞬でこう
最初の0.何秒が大事ですよっていうね
技術もすごい大事なんですけど ただやっぱり
どういうコンテンツをね 提供できる
かっていうことがすごく大切で 質の問題
ですね 質の問題 これ我々も試されるので 気がつくとオワコンになってるって
いうことが常にありうるんだと思ってやっとかないと 私ずっと言ってん
ですよね 結党から2020年ですから
5年目に入ってきますけど もう我々とて
古くなっていくと いうことを常に
考えおかないと 斬新なチャレンジャーって
いうところからは こうだんだんこう古くなって もう毎日劣化していってるっていうね
意識を持っとかないと だからやっぱ
アンテナは常に張ってですね どういう
発信の方法どういうコンテツってことを常に意識しないと もう日々オワコンですよ
すごい危機感ですね いやもうそういう
この世界である種生きてきた あのなん
とかここまで来たもんで 逆にその非常になんていうかな 時代の移り変わりが早い
ことも分かるし 例えばSNSっていう風に一般的に言ってもですね 例えば
TikTokみたいなアルゴリズムから
例えばLINEのようなアルゴリズム
全然違うわけですよね Xさんもその
Twitterからイーロン・マスクになっ
て かなりアルゴリズムをどちらかっていうとTikTok側に寄せてきてるような感じ
だし 逆にと広告が出まくっても鬱陶しいなと思う人もいる一方 そういう風なこう
なんていうかなアルゴリズムにこう変えていってるんで そういうものもこうねあの
しっかりトレンドを捉えながらね すごい どういうものをこうどのように載せていく
のかっていうことを考えていかないと そのSNSでのアルゴリズムとか 今この注目度
の中で1票入れると政治変わるんだ実感を持ちました その次ってどういう これがね だ
からねネクスト103万円今考えてるん
ですよ なんですか これはねまだ言えない
ああいいですねいいですね あのねでもその日々新たにしていかないと 103万の
コンテンツはあのしばらくねこう注目されると思いますけど ただその次のものを常に
あの提供して あの私は国民との
チームワークだと思ってんですよね チーム
プレイだと思ってるんで 一緒になって実現する そういう政策を一緒に考えようと
これはあの18世紀型のあるいは17
世紀型の この近代民主主義のこうぐるっと
回って原点に立ち返ってきてるだと思っ
てるのは 当時その馬車で行く距離にしか
その投票所がなかったんで その一定
の時間を置くとか間接民主主義にするって
ことあったんですけど ネットの発達で直接民主主義的な民意の結集が可能になってき
てると思ってんですよね 今例えば私
のよくやってきたのは 来週内閣総理
大臣に代表質問しますと もしあなたがあの国民民主党の玉木雄一郎だったら今何を
総理に聞きたいですか 正したいですか確認したいですかっていうことを そのネットで
そのXとかYouTubeで募るわけです
ね そしたらね3000,4000くるんです
よ これ土日使って全部こう目見
でバーっと読んでいって なんかその
頻度の多いもの上に持ってきて それで質問作るようなことしてたんです あまり
にも多くなってきたんで これあの
Googleのフォームに書いてもらって
AIに読んでもらって 頻度の高いもの質の高いものを まとめながら並び変えて
今のトレンドを表す質問を作って
ください 要約込みでって指示出しプロント
かけば出ますから 使ってますね
多分使ってる方だと思います 民意をかなり
忠実に吸い上げてるわけですね それが今まで手作業とかね どうしてもこう眠く
なったらそこだけ飛ばしてたりとかした
のが その最終的な判断は私しますけどその
補助材料としてかなり近いところまで整理して持ってきてくれるっていうのは
まあある種生産性の向上にも
なるし そうか集めれる数もネットで増え
てるし それをギュっと集約するっていうところもAIでできていて テクノロジーで
より多くの民意を抽出しやすくなって そうですね すごいそれを活用して バーっと書い
てあってそれで原稿作って ちょっと
時間が短くなったんでこれ5000字で
作ってんだけど3000字に要約してって
言ったら ぴょってやってくれて いくつか
これ除くやつをね 優先順低い質問
リストアップしてくれっていったら出してくれるし
これあの玉木さんてかなり柔軟だなと
思ったのが この前の衆院選の前に
リハックで石丸さんと対談された時に
あの手取りを増やす 1番の公約の
目玉を言った時に 高橋さんから どの党も言ってるからちょっとパンチが弱いっ
て言われてたじゃないですか 言われたね言われた 言われてましたよね 言われた それでで石丸さんがそこ
に対して ランチェスター戦略ですから正直与党いきなり変わるって誰も思ってないん
で もう本当1個分かりやすいパンチのあるやつを言ってくださいよって言っていや
そうだなって言った上で 1個浮かんでるんだけど今ここで言わずに明日言ってみよう
かなとかって言ってる段階の動画だったんですよ でそれ明けの 年収の壁 そうなんです
でねあの時あれの試行実験として本当
にあのリハックさんていうか石丸さんも
高橋さんも感謝してるのは
あの手取りを増やすていうのはいこうと
思ったし 今ね今だからこそいや玉木さんの手取りを増やすって分かりやすく響い
たっていうけど 当時は手取りを増やすって当たりだろうと なんも響かないって それ
こそ他の党も言ってるわぐらいのブランド力だったんですよな で確かになあと
なんかもう1ついるなってなった中で あの時確か出てたのが いわゆるゾンビ税制を
やっつけろというやつで 30年前に
できた103万円の基礎控除の基準と そして
50年前にできたガソリンの暫定税率の
廃止 この30年前50年前
にできたものを未だに引っ張ってね 経済成長を妨げてるなことはやめましょうって
いう あそこで決まったんですよ
あの対談で もちろんねメニューとしてはあった
んだけど 確かにそれを押し出すかどうかですよね そのゾンビ税制の打破っていう
ぶっ壊すんだっていうそこに行きついて
それでこうどんどんその選挙中に回って
たですね そうしかもね これ本当正直言うと 選挙中に進化したんですよ 中に ほん
でねやっていったらそのだんだんこう聴衆が集まるんだけど その聴衆の反応見てて 何
を語ったら反応が良くて何を語ったら悪いかっていうの ずっと私見ながらやって
て 1番反応が良くなかったのが政治と金ですよ だから私はね 多分振り返り
動画で全部見てもらった分かるんですけど あの12日間の初日はやっぱり皆さん政治
と金の問題ですって言ってんです 1番最初に だんだんなんかね もうそれ他も言っ
てるしその先なんかないのていう感じを
伝わったんで 政治家には確かに重要なトピックで言っ
たんですが もう最後はね 演説の1番最後にね 付け加えるように述べるように
なったんです やっぱり経済政策特に
103万はね 集まってくれた学生の皆
さんの声と その10月だったでしょ
来月からシフトに入ってくれない学生が
いっぱいいるんでなんとかしてくれていうカラオケの店長さんとか 店長さん困るらしい
ですね 居酒屋の店長が シフト組めなくなるんですよねパートさんとかも 雇われ
てる側と雇ってる側両方から陳情を受けたんで 働きたい働かしたいってなるわけだ
これなんだと思って リアクションって
どうわかるんですか 実際に来るんですよ 声が
あの来てくれていっぱい 周りに 私は
ねあの演説終わった後もその場に結構滞留
してるんですね そうするとサインしてくれとかいろんな人来る中で いや玉木さんこれ聞いて
くれと そこで聞いた声を
アップデートで政策に入れていくんですよ
なんかその教授が授業終わった後に生徒
が追加で質問するみたいな感じで わーって
寄ってくる 場合によっては演説の時間よりそっちの時間が長いんですよ それを
ちゃんと聞いてたわけですね いやそこはね 私からしたらまさにこうブロード
リスニングていうか 世の中の広い声をただで教えてくれる機会なんだ コメント欄の
も見るけど リアルのやつ 動いてるコメント 動いてるコメント それもちゃんといいねを
つけて見ていて もう1ついいのはね
リアルに聞いた話は次の演説で使えるんです 昨日ですね 私があそこで演説したら 1人
の店長さん来てくれて こう言ってくれたんですって言った あの演説のストーリー
としてもめちゃリアルだし 嘘じゃ
ないし そうですね 演説ってそのなんか
具体的なトピックが出てくると聞きやすくなるんですよ 具体的な昨日の話だと昨
の話 こんな人いたんだと そう昨日ね品川駅でやってたらバーっと最後走ってきた人がいて
ねと 割烹着の
人がいてみたいな そういうこう
ビジョンつくじゃないですか イメージが そうそう実際嘘じゃないし そういう話がある
と 本当に言いたいことある人も自分も
行こうかなって思いますもんね 思うんです
最後 非常にある種訴えたのは その
ただ我々今7議席しかなくてね その
21議席になったら単独で法案が提出
できるようになりますと だ
から 政権交代とかね もう7議席しかないの
無理だし でも何かその入れること
に意義を見出してもらうために 21議席
っていうのを掲げたんですよ それは国民民主党単独で衆議院に 法案が提出できる
議員立法ですね そうです 103万円の壁を引き上げるのは基礎控除を上げるのこれは
所得税法の改正という法改正を伴うのでだから21議席ないと国民民主党単独で出せ
ないんで なんとか21議席をって言ってる時に 正直15議席取れたらなんとかなるか 心の中
ではね それでもねこう1個の躍進 7を14にしたらもうねそれでも ただ途中から21議
席 でやってるうちに本当になんか各社世論調査見ると 本当に21議席行けるかも 行け
そうになったって分かったのがね もう
最後の5日間ぐらいですよ もう最終盤に
折り返し地点まで 一応21議席もう行ってたのかな行ってたけど ある種のね投票に意義を
与えるために言ってたんで いやでも
まさに選挙期間中に国民の理解がどんどん
膨らんでって支持を得てたって理想的な
選挙活動ですよね そうでたね だから私今まで
選挙ってもう公示日に終わってるから それまでに何したかが全て問われるっていう風
に思ってたんだけど このSNS時代になって1番変わったのは 最後の3日で判断する
人がすごく増えてるってことです 確かに 投票行こうかなじゃあ何見ようかなって
調べますね 調べる だから期日前投票があるのでかなり組織的なものは前半に入るん
ですけど やっぱり最後こう色々をこう
見比べてみて あるいは前半戦まだ
盛り上がってない時はそもそもね この選挙についての情報も集めてないんだけども
やっぱり最後どうだってなった時に こうググったりして あとこう情報サイト
見に行ったりして どうなんだと調べてそれで入れてくれるんで それは大事だと思い
ましただ 浮動票というか個人個人の最後の決定打に最後の3日間なりうるわけですよ
ね うんなりうるなりうる うまく使い
ましたよね あのこう結果ね 冒頭言っ
たように結果そうなってるんですけど だからね今のね地上波を批判するんじゃなく
て やっぱり一定の限界と問題があるなと思うのは 放送法のこともあったりし
て 1番情報知りたいはずの選挙期間中
にほとんど報道を止めるじゃないですか
そうなんですよ それでね いや若者はSNSばっかり見て入れてるってあるんだけど あんたら
情報出してないじゃんと そうでもテレビ局も葛藤してるみたいですよ あそうですかね
本当はやりたいんですけど それこそ
2012年以降色々プレッシャーかけられ
て なるほどね かなりあの絶対時間が減ったそうです政治扱う そもそも絶対時間がね
絶対時間が2012年以前はもうちょっと
あったんです なるほどね ファクトとして
グっと下がったんですよ 時間が 本当は出したい現場はやりたいんですよ悔しい
から でも上がいやちょっとていうのでもうかなりガチガチになってやれてない単純に
それだけ 放送法というよりは 政権の
プレッシャーとその上の判断らしいんです
よ まあね そこはだからこう打ち破ってほしいね 結果ねでもね それやらない限り
結果として地上波が見放されていっちゃうんですよね なるほど YouTubeとか
に行って なんかこうしょうがないからYouTubeはけしからみたい
な論調しか言えなくなるのは あのこれ私色んなとこで言ってるんですけど 若い人と
接することが多いんで これ
もう実感として感じてんですけど 彼らは
YouTubeやショートとかで判断し
てく それだけで判断しなくて いろんな情報
源を持ちながらそれでいて判断してる
から ちゃんと見てるんですね 見てる見てる
むしろね最近ね なんか動画をこうスマホ買ってね 見始めた50代60代の
お父さんの方がね こんなすごい情報があったぞって
いなりこう陰謀論にはまっちゃって もうなんか久しぶりにね 盆と正月家帰省したらね
いきなりお父さんが はまっちゃっ
ててね ありますね 精査
できないんですよね でもお前こんなこんなすごい情報があるぞとかって言ってね
ありますあります いかにもこう
お父さんはまっちゃってみたいなね あり
ますね むしろ若の方がリテラシーとか
判別ができる だって玉石混交なんて事を元々分かってる
から 確かにそうですね
でもその玉木さんの世代ですごく
そのテクノロジーとかネットに明るい同世代でいらっしゃいますか いや多分ね
まず党首クラスで実際現に使ってるのは私ぐらじゃないですか 本当そうですよね
あのよくAI規制とかいろんなことも
言うんだけど 使ってもない人が なんか規制
しようとかなんとかって言って絶対的外れになるんですよ 確かに やっみて 分かっ 
てないですからね 痛い目もみて それでいってこの辺かなみたいなね 実践してるのが
すごいなあ 玉木さんのちょっと 今
のお考えと ちょっと先のビジョンも
聞かしてもらったんですけど ちょっと
ヒストリーも聞いていいんですか いいですよ別に もともと
香川県なんですね そう香川県香川県
かなり小さい小中 そうですね だから1学年
1クラスしかなかったですね なんかその茂木さん ああそうそう 分校だって
おっしゃってましたけどああいう感じですか そうですね
もう分校までいきません もうだから現に
今もう廃校になってないですね 小学校も中学校も そのそこから高松高校ですよね 高松
高校です 高松高校ってその 県内ではね 1番いい高校 まあ進学校で公立の進
学校で今でも そういう地位はなんとか保ってる 幼少の頃からお勉強は得意だったんです
か まあねよくある田舎なんで 人数も少ないしね あんまりしなくても その
こう成績はまあまあ良かったのは
良かったですね でもそっから高松高校から
東大まで その時にもうすでになんか
そういう 官僚になろうとかそういう
とこまで考えて いやあんまりね考えてなくて でもね最初私その田舎から高松に
行った時が1番こうカルチャーショックで なんかね高い建物がいっぱいあってね
すごいなと思って 高松に出る前の
その地元の地元は 地元はね 旧大川
郡ってとこで 大川郡なんですね
そっから高松で それで今でもそうなん
ですけど いわゆる電車じゃなくて未だに電化されてなくて よくあの車両1台がこう
ディーゼルのね 単線の そうそうそう線のね 無人 当時は人いたかなも 今完全
無人駅だけど よくロケで行きました地方のあの そうそうローカル線ね ローカル線の
旅っていうので あれで毎日通ってた片道だから1時間 歩きも入れると半ぐらいかかって
て じゃあその郡から そうそうその県庁所在地のね 誇らしいわけですよね そう高松
行ってそこがねまずね 結構高い建物がある だってその後私ニューヨークもパリも行きまし
たけど その時の驚きよりも 初めて自分の田舎から県庁所在地の高松行った時のこの
すごいなと思う方が衝撃 インパクトがが郡から初高松のインパクトやっぱ忘れられないですか その後
私だからニューヨーク行ってもビビら
ない 高松に出たことがね まずすごくて そう
そうそう それぐらいだったん
ですよ 高校では どういう活動された
んですか 僕はねあの軽音でよく歌っ
てギター引いてましたね ええじゃあ結構
イケてるメンバーですよね イケてる
メンバーだけどイケてるメンバーの多くは今
うどん屋やったり お医者さんやっ
たり あの司法書士やったり
色々やってますね バンドマンというか
バンド軽音部で学際でやったりとかも
やったりしましたね いいですね 文化祭委員長でしたから 絶対イケてるじゃない
ですか 文化祭委長としてね1番貢献したのはね とにかくフォークダンスをね やって 男女
手繋がすっていう これはもうね みんなニーズがありますから ニーズがある もう
高度なニーズがあったんだ いやすごいそこにもう気づいてたんだ そこにこう特化して
たんです その時からもう発揮してますね もう生徒会長とかじゃなくて文化祭委員長
を目指したんです 生徒会長は目指さ
なかったですか それね真面目じゃんなんか
こう 文化祭委員長こっちだ それでみんながしたいのは そういう触れあい フォークダンス
男女の触れ合い フォークダンスそうです フォークダンスやるぞ そう 本当
これ男余っちゃったりとかねする 絶対モテましたよね いやいや全然そんなこと
なかったんですけど うんもうとにかくね なんかこう動いてないと今もそうなん
ですけど もうとにかくこう多動性なん
で いや玉木さんまずお話ししてても
ポジティブなエネルギーに溢れてるなと絶対いいですよポジティブの方が そうです
よね その源泉が文化祭委員長で しかも軽音部でっていうこの歪みのないこのもう
もうストレートすぎ ストレートな学生でイケてる人だったんだっていうのがなんか
今聞けてすご良かった いやいやいや それで 一緒に遊んだ 人気ものですよね絶対
友達も多いですよね うんまね 玉木くん玉木くんってなってますよね絶対 結構ねだ
から これ選挙やってみてすごい思うのは 意外にねこう選挙やって応援に行ったりすると
中学高校の同級生が全然来てない
ケースがあるんですよね なるほど あの
なんかこう逆に陰キャから頑張ってこう
政治家としてこう一発逆転っていう人
もこれいいんです私もネガティブパワー
も1つ人を動かすパワーだから でもあの
比較的こう同級生とかにね 囲まれて
応援されてる方もいるし どっち
かっていうと私は同級生に応援してもらってる側なんで その高松の同級生も今も応援してくれてる
そうですね中学校とか 1番最初本当応援してくれたのは小学校・中学校の同級生でしたね 1番最初 小中
からもう一緒だから だって同じで出席番号一緒だからずっと いいですね
そうそう そのフォークダンスの恩義をねみんな今返しに 恩義返してよ いやすごい
いいですね そこから東大の法学部
でしたっけ 法学部にね 法学部東大時代は
どういう 東大ではとにかく陸上競技やってました スポーツマンなんですね 十種
競技やってね デカスロですか デカスロ デカスリート 武井壮さんとかやってる デカスロン
やってたんですか ちょっと待って
ください 単品でね それもね足も速かったん
だけど やっぱ単品でやるとやっぱみんなライバルいっぱい多かったんで マイナー
種目に徹すべきだと ブルオーシャン
行こうと ブルーオーシャンそうそう そしたらね
あの日本百傑にも入れるしね
デカスロンは結構ブルーオーシャンだなと思っ
て行こうと そうそう やっぱり戦略的にね でも良かったです だからあの結局
やっぱりね単品で難しくても組み合わせで勝つっていうのはね あの今の戦略にも
通じる 今そうそう そうだからそれ大事なことで 確かに だから棒高跳びとかね できた
し 400mも速かったんで その十種
の中でこれは負けないが何個かあったら あり
ましたね だからあの異常に良かったですね 運動神経もいいんですね 好きです
ね だて元はだって軽音やってる時はスポーツって感じじゃないわけじゃないですか でもね
体育の授業とかで やたらめったらこうあの立ち幅跳びが飛べるから フィジカルも恵まれ
てるなと それで体育の先生からお前や
れって言って それを言ってくれたのが
松原先生って言って 彼も大学時代に十種競技やってた選手で まあまあ香川県で有名
だった人だったんで 将来十種競技やりたいなみたいなことも当時思ったのは事実です
ね じゃあそれがあって 大学行ってやって やってみようと もうずっとこう走ったり飛んだり
してて ただねそん時にね私こう 筋トレの当時あのアメフト部とボディビル部と
一緒に汗臭い体育館で なんかあのなんだっけあのJウェーブとか流しながらはい
こうやってた時にね そうそれでね筋トレの先生が教えてくれたことが結構今でも
役立っていてね なんか1週間後
か2週間後に 当時旧国立競技場で あの
競技会があって なんか雨の予報だってね 雨が降るとあそこね ホームストレッチの
ところが向かい風になってね いい記録出ないんで ああとかって腐ってたらですね いや
玉木くん君ね あの雨はみんなに降る
んだと 向い風みんなに吹くんだと
それね文句言ってね それ腐ってたらそれでタイムが良くなるのかと じゃあ
そういう中でね そういうみんなに同じ
条件がある時に じゃあ何もっとそのね風
の抵抗が少ないユニフォームにするとか
スパイクを変えるとか 工夫したやつは
伸びるんだと 確かに 嘆き悲しんでるだけで何もしないじゃないか 君がねそうやってね
悲しんで嘆き悲しんで その1週間後天変えられるんだったらもういくらでも嘆き
悲しめと 変えられないだろうと 自分ができることやれって言われて はっと思って
でそっからね 私ね
結構ね人生変わったんですよ その環境
の悪さを嘆かない そうでね楽観的にいなさいって言われたんですよ 楽観 よくね ほら
なんか楽観主義者の人は成功するとか
ビジネスも言うじゃないですか あれ逆だと
思ってて あのね楽観になる努力ができる人なんですよ どういうことかこれね その時の
ね 本当わずか10分間ぐらいのね 会話なんだけど 結構大事だと思って これ今から
大事なこと言いますから 聞かせてください なんでかっていうと そうだと思ったのはね
例えばこう大切な人が
亡くなったりとかどう見たって不幸なことが起きた時に 人は塞ぎ込む当たり前なんですよ生理的なあれとして でもさっき
変えられないからどっかで区切りつけ
なさいって言われて そう1週間
でも1ヶ月でも どっか区切りつけて そっから顔上げなさい でね顔上げて何が
できるかを考えた時に必ずそこに答えがあるっていうんですね ないっすよ で
ないかもしんないと でも塞ぎ込んでる人と顔上げた人ではね その解決策に接する
確率的なその確率論的な角度が高まると
だからあの新幹線の上に電光掲示
板でよく何か書いて流れますね あそこに映ってる朝日新聞ニュースとかって書いてあるじゃないですか あそこ
でなんかね実は大事な情報があるかもしれないけど 下向いてる人に見えないんですよ
顔上げた人に見えるんですよ なんか
ふっとくる そうでそこに確かにその瞬間
にいい情報が流れるかどうかこれはまあ時の運だけど でも上げない限りはその情報
見えないんですよ 確率上がりますね
そう上がるんです だからその楽観的な人が
成功してんじゃなくて 楽観的であるから そういった解決策が あるいはそういう
人に話しかけてくれる人が増えるから そのソリューションがより多いんだと
これねそうだと なんか
ナポレオンヒルとかいろんな本でねこう
なんか経営者は楽観的であれとか楽観的
だって書いてるけど あれ確率論的に
成功する確率を自ら引き上げてんだと思ったんですよ そういうことだったんですね
数学なんですよ だからそのなんか
迷信みたいなことはね 当時の東大生である
玉木雄一郎はまだ信じないから でも
なんかそっか確率論かと思うと なんかすっと
入って なるほど だから嫌なこと
があってもま一晩とか1週間とかは悩む
けど 基本的に区切って前向いていこうと 前向いた方が解決策来る確率が上がる
から そうであとね外国行ってもそうなんですけど 大体ねこうなんか死神みたいな顔
してる人に話しかけづらいじゃないですか そうですね 怖い顔とか暗い顔はね でもなん
かこうね こう朗らかにしてると
ちょっとどうぞってなって
こうなんかこう話してるうちにね
なんか君何して ああそういうことか じゃあ俺の
親戚紹介してやるよってなって わらしべ長者になっていくわけですよ いやだから
玉木さん明るいですもんね いやいや普通なんですこれ いやいろんな政治家
さんのタイプいると思いますけど とっても明るくてポジティブな感じが出てるのは
そういう理由もあるわけですね でも世の中をやっぱ明るくしたいじゃないですか そう
ですよね 暗い顔して世の中 私が世の中を明るくしまして お前がまず明るくなれ
みたいな人いるじゃない わかります でも政治家さんのイメージって こう怖い
イメージありません 重鎮の方とか でもそれもそれで何を醸し出してるかで
そのでもいいじゃんフランクで そうですね フランクの方が我々はありがたいですよ
だから多分ね こういろんなこう
タイプもあるし あの全体としてどう
いう雰囲気をこうね世の中に見せてくのかってありますけど 玉木さんがそうしてる
日本明るくしたいんですよ 確かに 元気明るく その東大法学部からその官僚に
なるわけじゃないですか 財務省ですよね 財務省ね 財務省に入ろうと思った 当時大蔵
省でした 当時まだ大蔵省で
やっぱりね 当時やっぱりあの公務員に
ならなきゃいけない試験は受けたんです
けどで 受かって 官庁訪問行ったら 意外
にね あの大蔵省財務省の人柔軟で面白くて そもそもなんで大蔵省行こうと思ったんです
か 先輩から勧められたりとか あと
やっぱりね当時は いわゆるその金融庁
と分離される前の大蔵省だったんで
やっぱ役所の中でも 最も 今でもね 今で
も力も強いし キングオブ省庁ですよねだからそういう中である種 政治も大蔵省で
やってたんですよね だから
そのある意味政治をやるのは 大蔵省だと思っ
ていて その頃から政治をやりたい国を
動かしたいがあった 政治というか国を動かす仕事はしたい
なと ただそれがある種 傲慢さに
つながり いろんな不祥事が起き 財務省
金融庁いわゆる財金分離が行われてね 大蔵官僚ってブランドでしたよね かっこよかっ
たですよね だし優秀な方も 今で
も私は多いと思うしね 1番優秀な人が行く
のが大蔵省だっていうイメージ私の
頃もそう思ってましたし 今でも私も
ね あのいい人は財務省にいるし行っててほしいなと思ってるんですけど ある時から財務省
めちゃめちゃ叩かれてます あれもね
私はちょっとその若干その財務省の肩
を持つように聞こえるかもしれんけども
少し一方的な批判のところもあってね
あの結局財務省って財務省設置法って
いう財務省が何をするかっていう決められ
た法律にまさに国会がお決めになった法律に基づいて仕事してんですよ 財政の健全化
もやりなさいって書てるからやってるわけで それを乗り越えて いやここに
やっぱりそれでも予算配分をしなきゃいけないとか 短期的に国債発行増えても今これ
やるべきだ これは政治が決めなきゃいけないですよ なるほど だ
から私あのもう財務省岩説っていうのを唱えていて 岩 あの海底にある
ロックですね その満潮で水位が高い時は岩見えないんですけど こう水位が下がっ
てくるってつまり政治的な力が落ちてくると そこにある岩が急に見え始める でも財務省から
したらいつも同じことしてるし そこに同じようにあり続けるんだけど やっぱそれを
超えて政治的なある調整力とか そう
いうことができる時はその財務省隠れます
けど 例えばね政治と金の問題とか
いろんな政治がこう複雑な調整ができなく
なった時には 財務省やらざるを得ないので 年に1回予算組めとかちゃんと書いてるんで
そうするとやってるうちに やっぱり財務省が仕切ってるってなっちゃうんでね だから
あのもちろんその財務省的な考え方でこう推し進めることに批判があることも 時に
謙虚に財務省も耳を傾けなきゃいけない
一方で やっぱりこう政治
がきちんとやるべきことをやれないで その嫌なことを全部財務省に押し付けてるところあるんですよ
なるほど そのお話
面白いですね だから政治がもっとね いい面
悪い面責任取れと で責任を
引き受けろってこだと思います私 なるほど
なんかその私の懸念として 政治家
さんに優秀な人がなるのと同じように
官僚にも優秀な人がならないと 結果的にものすごい大変なことになる なると思い
ます シンガポールって
その小学校中学校ぐらいで優秀な人たちを
全国一斉テストで選んで その人たちをもうフルでもうアメリカの大学行くとか
イギリスの大学行くまで全部奨学金出して そのエリートを全部無償で奨学金出す
代わりに 国に戻ってきて卒業後は数年間必ず国の仕事やるっていうルールがある
らしいんですよ いやあのあそこはまある種シンガポール株式会社なんで そうですよね
もうそこはすごいですよね なんかそういうそれぐらい国の中枢の人材って1番大事だ
から 政治家さんと官僚さんには 本当に1番優秀な人がなればいいのになって思ってる
中で 私はねそれはあの賛成で やった方がいいと思いますね もちろんアメリカ型
みたいに どっかのCEOを財務長官に持ってきたりとか そういう1つの
パターンもあるんだけど 日本はね
やっぱり官僚がある程度しっかりすること
政治家もそれときちんとしっかりした人がコミュニケーションして これちょっと
民主党政権自体も反省があるのは やっぱり役所を叩いたらなんかこう指示が上がる
みたいな風潮があってね あれよくなく
て やっぱり共同チームだから そうです
よね それで力合わせてどうやって
海外に対抗していくかっていう そういう
発想を持つ必要があるし あの今度ADBのアジア開発銀行に行く 総裁に
行くあの神田さんていうあの為替介入した神田さんが まあいう風貌なんだけどしっかり
された方で いろんな官僚として
国際機関でも世銀とかでも彼働いたことが
あるので やっぱ世界の官僚はね 我々が思ってる以上に優秀ですよ なるほど だ
からその官僚のレベルで 負け始め
てます いや辛いですねそれ だからその
我々の世代だと多分まだ日本だと優秀な人は官僚にいってってイメージあるんだけど その官僚が
ね 実力ベースで 我々途上国と言われ
てるような国々の官僚にも勝てなくなってますよ
あの内閣のあの官僚の決める 人事局
人事局 内閣人事局あれどうですか 私もね あれはちょっとね見直した方がいいと
思う ちょっとやりすぎですか 政治家
の好き嫌いで 人事をいじくり
まくるのはね 幹部の人事をかなりね官邸から言える状態になってるっていうのは
結局ねだから好き嫌い その一部
その官邸の人たちに気に入られようとする
動きになっちゃうじゃないですか 結局
忖度生ましたもんね 私はなんか
ある程度役所の人事は役所の人事である
程度 彼らのやっぱ論理の中に置いといて
あげて やっぱどうしてもここはってとこだけ いじくればいいんで あまり細かい課長
レベルぐらいまで全部政治がに踏み込んでいってやってると あんまり私は良く
ないと思います なるほど その財金分離の前の大蔵省に入られて はい
それでやりたい仕事はできましたか
面白かった だからねこれ官僚を目指す
人もね 私は意外にね やっぱりねこう
パブリックセクターでしか経験できない
こととかあるので 私の頃はそれ
こそもうなんか ブラック企業というかも
漆黒企業だったんですけど 大蔵省自体が 朝4時とか5時まで働いて 次の日7時に出てこいみたいな話だっ
たんで なんかそのコバホークさんも
私のちょっと下ね 大蔵省だっていって でも本当
大蔵省で寝泊まりしてたみたいな話してたんですけど それぐらいですか 私多分もっと
ひどかったと思う 主計局っていう1番
こう予算を作る時に エリートですよね主計局 もう
本当にそこでやってたんで 本当なんて
いうかな 住み込んでたというか もう
中枢ですもんね予算編成の その意味で
すごく 住み込んでたんですか 学び多かったですけど
ね だからなんだろうな もちろんその
コピー取って配るとかね そういうその単純
作業もある中で でもそこに書いてるのがね すごいこと書いてあったりとかね 当時あの
自民党亀井静香政調会長が主計局長にこんな
こと言って 亀さんこんなこと言ってんのか
とかね 面白かったな その資料の中に政治のやり取りも書いてあるんですね そうそう
当時は今はね多分若い人 ある意味
かわいそうなのは 全部メールとかで
やり取りしてるから そのやり取りわかんないじゃないですか 紙だったから見えた そう
これ電話で怒鳴られたりとか 今ねその
多分自民党の幹事長とやり合いしてんだと
かっていうのは こう分かるわけですよ
だからそういう今はこういうことが
決まってんのか 当時ねうち今その経験が もう1回生きると思ってんのは 平成5年
1993年に入省して その平成6年の予算
で暫定予算組んで 暫定の補正予算も
組んでね もうしっちゃかめっちゃか つまり細川内閣が誕生した時だった そういうこと
ですよね だから予算が簡単に通らない
連立でしたっけ そうそう どうするんだっ
て もう年度越えて4月1日越えても 予算成立しないんですよ 暫定予算
組んで 暫定予算で足りないから暫定の
補正組んだり あの時の知識をリアル
に持ってるのは私じゃないかな政治家で
じゃあ大混乱予算の時を知ってるから
こそ 今回だと別に103万のね
引き上げで合意しなくて こんなこと
言っちゃまた言われるんだけど
やり方いくらでもあるから
できるよねと やってたんだって 今
までもありましたよねとそうのも それね
もう財務省主計局はもうね 何でも知っ
てますからそこは すごい その激動の時代
の主計局経験者であるっていうことは
すごい財産ですね 財産だ
と あとやっぱ予算見る時に こう
ちっちゃなちっちゃな予算さんだけじゃなく
て こう歳入歳出のフレーム全体で見
るって癖がついてるので まあ
これがいけるだろうとかね じゃあ本当にいわゆる株式会社日本の その財務諸表
を そうですある意味そうですね こう考えて ここは調整できるからこれいけるなって
いう そういう発想がダイナミックにできるという事ですね だから多くの政治家はこの歳出
サイドでどういう予算つけるかばっか見
てんですけど 私結構歳入サイドも見ててだ
から税収が何年も上振れしてるなんてことを 多分政治家で最も早く指摘したのは私なん
ですね なるほど その
余剰に来た税金と あと使わなかった予算と
あと外為特会が もうかなり運用益出
てますね 為替の運用益 それ
合わせたらもう7兆円ぐらいいくっていう話ですね 十分いきますし 去年昨年度で大体
使い残し予算が7兆円ぐらい その前の年として11兆ぐらいなんで もちろん予算組む時は
こんだけ必要ですよって組むんですけど
あの決算締めてみたら実は7兆円も11兆円も
いりませんでしたみたいな話になるんで
決算が大事って 決算が大事 それも言ったら財務省
経験者だからこそ普通に考えて よく見
てます私は すごいその財務省大蔵省経験
して 何年ぐらいでお辞めに 13年ですね お辞めになったきっかけには その大蔵省
の不祥事もあったんですか 不祥事もあったし 郵政選挙で 小泉政権で結構内閣府と
か出行して 今のそれこそ村上総務大臣
なんかのところで大臣室で秘書官みたいなことやって
たんで あのその意味で
はね いろんな各省ともいろんな協議もし
たし 国全体を見るいいきっかけをいい
たんで ある種役所役人としてはやること
やったかなと だいぶ見れたなって
感じだったんですね やっぱり小泉内閣
って ある意味日本で改革っていうのが
進んだ時でもあったんで なんかやっぱり
進めるのも政治だし逆にその裏でこう
止めるのも政治だなってこともいっぱい見
てきたので だからやっぱり
最後政治家になってね やっぱり
選挙で通って責任を取る やっぱり役人の最大の強さであり弱さは 選挙で責任を問われな
いってことですよ 確かに試験に受かっ
てそこからはってことですもんね メリット
システムっていうはいいんだけれども
ただ あの最後こう民意に問うて
リスクを負って国民に選ばれたから
やらせてくれっていうことができない やり
たくても だから我々も最後ね
やっぱりこう 最後はこう賛否分かれるん
ですよ これからの多分我々が扱うもの
は全部 その10人いて9人
が賛成ってことは多分政治が判断しなくていいんです なるほど それはもうやる
べきこと もうやるべきだから やろうとしたら 5人賛成で5人反対と うわあ大変だ
いうことしか多分残ってないんですよ
この成熟した日本には なるほど要するにそれだ
と利益が出る人とそれだと損する人両方
いるわけで いる やっぱりそれは既得
権益というこう悪い言葉になるんだけど
やっぱりどうしてもそれで便益を受けてきた
人と これからチャレンジしていく
ような人たちとかで別れちゃう時にね 最後
を決めるのは やっぱりここはもう民意に問うしかないんですよね そうですね それを代弁
するのが代議士ってことですもんね そうそう だからそういうダイナミズムの
中にいてね だから使い捨てでいいと思ってんですよ それでダメだったらいや
今回だって 私日本記者クラブのね
各党の代表に聞くっていうのを いつ
もやるじゃないですか選挙の あそこで各党何を訴えますかってパネル出した時に 私は若者潰す
なって掲げたんですよ そんなことやったら 一部批もあましたけど でもね何か
やっぱりこうせっかく何百億って使って
選挙する以上は 何か1つその争点を
投げかけ それに対して判断をいただいて それに基づいて選挙後それをやっていくって
いうね その力をいただきたいん
ですよ この間の選挙悪いのは 何を問うてるか
ってかわかんないじゃないですか わかんない時多かったですね だから
今回石破さんもだから日本創生って掲げて それいいんだけど 日本創生って
食えるのそれっていうね 確かに論点が
ね明確にこうイエス・ノー言いづらいとこあり
ましたね だからそこあえて今回ある
意味ターゲティングして 確かに 訴えて
幸いにもその選挙で議席が増えて
かつ選挙後もそれが税制というひっかかり
の中で 国民を巻き込んだ議論になった
ことはね 確かに ある種こう民主主義の
原理原則だと思いです それ
ダイナミックなことがやりたい 元々やり
たくて それで政治家さんに
その政治家さんから誘われたんでしたっけ
そうですね 色々付き合いがありました
からね与党野党ね やらないかっていうのっ
てよくあるんですか ありますよ リクルートというか やりませんかっていう そう
いうのあるんですね あるある それで
やりませんかでやりましょうになって 最初
はなんか自民党からも 当時安倍幹事長
からも声かけてもらって 安倍さんからもお
話があって 安倍幹事長でしたね だからここ空いてる選挙どうってあったんです
けど 私やるなら自分の先祖の
お墓さんがあるとこでやりたいですって
言って そこは断ったんですね そうそうそう やっぱりこうなんか なんていうかな
こう 自分のこう出自っていうか
地に足がついた
ところでね 違うところから出る選択肢
はなかった 当時は考えなかった
ですね それなんでなんですか やっぱりなんかね 土着の保守なんですよ
私は 言ってらっしゃいますね土着って
こと そうそう なんかこうなんかこう
外国けしからんっていう保守じゃなくて
やっぱりこう地域の繋がりっていうのはね
昔ほらあの国って呼んでたじゃないです
かどこの国の出身とかね その讃岐国な
んですけど
そういうところは自分が生まれ育ったところを何とかしたいって
言うのと やっぱりすごい田舎の出身だったんである種の教育格差があるってことを
実感してたし 小学校はまだね廃校なっ
てなかった うちの息子も同じ小学校にね
通ったんですけどね そうするとねやっぱりね香川県って日本で1番ちっちゃな県なん
ですけど それでもね やっぱりどっちかっていうといい先生はね 人口の多い県庁所在地とかに
ね 県の教育委員会配置するんですよ
来年再来年廃校になるところに 一線級の先生は送らないの
でね なるほど でもやっぱり人が生まれてくるところとか家庭とか選べないじゃない
ですか 私ねその競争原理すご大事だと
思うし こう生馬の目を抜く中で切磋琢磨
が必要だと思うんだけど こうどうして
も自分だけでは選べないものはね
やっぱりここはね政治が揃えてあげる 特に教育の機会の平等のところはね 結果の
平等はね全く追う必要はないんだけど この機会の平等ってオポチュニティっていうのは こう
みんなに対して平等で開かれてるものじゃなきゃいけないし 教育だけはね その
もう翼さえつけとけば あとは自分で
飛んでいけるから そこが大事なんですね
翼がないとね そこから飛び立てないん
ですよ そういうことを地元にも還元した
いっていうことでその地元にはこだわってる こだわってるし やっぱり特にこう
やっぱり人づくりってところはね 日本全体の課題でもあるし地域の課題でもあると
そっから民主党で民進党の希望の党の
国民民主 そうですね 激動ですよ
ね 激動なんだけど自分としてずっと同じ位置にいるんで さっきもおっしゃってまし
たけど その周りが動いてた感覚なんですか そうそう あっちと だからねあん時ねだ
から希望の党ってどっちかっていうと
中道より右派っぽい感じするじゃないですか
うんうん そっちガーっと行った人が
真っ先になんかこう中道リベラル的な
立憲にガーって言ってるの見て あれ
あんたこっちって言ったんだけど今度こっち
なのとかね その経験が今のあの選挙を就活にしないっていう そうそうそう 選挙を政治
家の就職活動にしないっていうのは
それを見て思った うんそれは私も言っ
てるし榛葉幹事長もあの当時本当 今も
繰り返し言ってるのはね 結党の時2つの
大きなこうなんていうかな姿勢ってのを
もう変えずにやろうって 1つはもう選挙を政治
家の就職活動するようなそういう振る舞いをやめようということと あとは対決より解決
ですね この選挙を政治家の
就職活動にしないって すごく当たり前な
のかもしれないですけど 響いたんですよ あのねこれね武士は食わねど高楊枝みたいなところあっ
て 実はすっごいしんどいんですよ どういうことですか 今の選挙制度だと 中身は
ともかくでかい政党に属してった方が選挙は有利です そうですね お金の面でも比例
復活の面でも いろんなことでそのいい
んだけども その時にでも受かればいいのか
と いや受かんないといけないですよ バッチつかないから ただそのことを最優先にしすぎて
置き去りにしてるものがあまりにも多すぎないか 野党にも
あの選挙1回生仕事は何だって 政治
じゃないと 受かることだ2回目受かる
ことだっていう話を河野太郎さんが
先輩にされたと いやとか言い
ながらも でもすごくそれも分かるわけ
ですよ 受かんないと何もできないから
受かれと そこがねあの
もちろんやっぱり受かって期数を重ねて
いくことで政治力をつけるその通りだから やっぱり受かる努力は必要なんです
ただその原点にある信念とか政策とかがね やっぱりきちんとないと 何のためにやって
んのと 結局自分のためだよねと 生活
が第一国民の生活が第一とかって言ながら
自分の生活が第一みたいに見えてる政治家が 増えてませんかということです
よね そうですよね だからそこは武士は食わねど高楊枝 あのちょっと自分も選挙の
ために動きたいところはあるけどもそれ
はしないんだと 最初に決めたと そこ
をね 踏ん張って踏ん張ってやって今回増えたんで そこはね結党来の
メンバーからすると感無量です そうですね 正直言うとその間でやっぱりそれでこう
信念持って来てくれた人が 残念ながら落ちたりとかね そういうの見てきたんで
本当に申し訳ないと思うけれどもでも ここを1回抜けない限りはね やっぱり
本当のやっぱりコアのきちんとした 中心の強い塊にならないから だから私いつも
榛葉と一緒に言ってるのは 大きな塊を作ろうってよく政治の世界に言われるんだけど
まず正しい塊を作らないとその塊は
大きくならないですよね なるほど まず大き
さよりも正しさ質の方ですね 質の方ですね だからもちろんよく言われるのは外交
安全保障とか原発政策とかエネルギー政策とかね もういいじゃないかと とにかく選挙
のために一緒になれってい だけど
それやってじゃあ一体何を実現するのかと
確かに いうとこについてもね やっぱり ごまかしきれないものは出てくると思うん
ですよ だからこそ政局よりも政策が大事で そう言ってやってきたし 特にエネルギー
政策なんかはロシアのウクライナの侵攻
以降ね むしろ世界のエネルギー政策が変わって
いく中で やっぱり我々言ってきたこと
正しかったよねっていう風に 今なってる
ので 大きく3つ今申し上げて
1つは給料が上がる経済実現しようと
これもうずっと これある種アップデートバージョンで 手取りを増やすってことを言っ
てると もう1つは自分の国は自分で守ろうと 安全保障ですね 安全保障 加えて食料や
エネルギーの安全保障もだから 自給できる自国できちんと食料にしてもエネルギーにして
も賄えるようにしていきましょうと
ドイツとか見てるとそう思いますね
もうこれはね 中東のこの油の依存度が
こんなに高いと いざ何か台湾有事とかあった時
に もう全くやっぱ日本のエネルギーの安定供給は ダメになってしまいますから
ここをしっかりやろう 最後は人づくり
こそ国づくりと 教育 教育科学技術 なるほど もう
1回日本をね科学技術立国にしたいなと いいですね
もう1度で もうねAIとかね なかなか
そこ追いつけないんで どう応用するか
とか あとはね多分これが生命工学とか
バイオの方に もっと言うと 
あえてこう言うと不老不死ですよ そこ
まで 不老不死というか いわゆる
アンチエイジングっていうことをより極めて
いくようなこの人体そのもの アップ
デートってとこにね必ず行きついてきます
から そこでも勝ち筋がもしか
したら日本あるかも むしろそこで作って
いった方がいいと思いますね 面白いですね あのだってもう明らかに日本人って
いうか人類は 若返ってますもん 確かに 郷ひろみあんなに足上がんの
に これは特別すごいですけどね
いやでもね1個体としてできることは
全体に汎用性もあると私思ってんですよ
シェアできるぞ シェアできる あの人が
できたんならば そう 確かにいやでもすごいこうビジョンに対して明確に今エネルギー
持ってやってらっしゃると思うので もうあとはじゃああれですね 夏の参院選 夏
の参院選ですね これまた私 夏の
参院選お話伺いするタイミングもしかしたら
あるかもしれないですけど 出ていただきますよ もちろんです 本当ですか じゃあ今度
直前で 直前で 直前でまたね
タイミングね 話してる時に今これ実は考え
てんですけどねっていう中でね いいですね選挙期間中のドンピシャのタイミングで
意外にこういうね対話の中でなんか出て
くるんですよね まさにねこの前
の石丸さんとか対談の中でもそうでしたし じゃあ選挙を受けて その時私の感じてること
とかお伝えして それでね是非ねまた
逆に ちょっと海外もご覧になったら
いろんな政治以外の芸能関係もそうだ
けども いろんなもの見ておられるので
あの外付けCPUっていうかね
1人で体験できることと1人で感じること
は 限られてるので この
バーチャル身体みたいなね
知識も経験も能力もいろんな人のものをお借りをして 総合的なその知恵
と知識にして それをやっぱり世に問いたいなと いいですね全てを吸収して
コメント欄も コメント欄も 選挙の時の人も 応援者も
そして対談相手も でもみんなで作ろうっていう感じだな それすごいですよ なんだろう
な だから
その理想としたいなと思ってるのは
こう選挙の時だけ民主主義ってのを変え
たいんですよね なるほど つまり4年に1回
です6年に1回です その時なんか選挙
盛り上がるんだけど でも人の悩みて
毎日あるし 確かに 政治的に解決って子育てにしても介護の問題にしたってこの瞬間だって
悩んでる人がいて その365日24
時間政治課題はあるんですよ なるほど ただ
我々が目向けないだけなんですよ そう
ですね メディアも含めてね その時からが
大事ですね そう毎日大事なんですよ いやいいですね それをこう常に常に集めて
そのそれに適用する体と頭にしてお
くっていうことが大事なんじゃないですかね
じゃあ仕上げて仕上げて夏向かいましょう それがPERFECT HUMANなん
ですよ 出ました 出ました 出ましたじゃないうまくまとまりました いやでもねそういうことなん
じゃないかなと思ってね ありがとうございます というわけで本日のゲストは玉木雄一郎さん
でした ありがとうございました ありがとうごました どうもありがとうございます

この記事を書いた人