【対人関係①】カリスマや愛される人は後天的に作れる(People Skills)

 

 

どうも、中田敦彦です。
さあ今日も早速参りましょう。
エクストリーム現代社会
対人関係編。
みんなの悩みです。
さあやってまいりました。
対人関係ですよ。
悩み相談なんかすると、基本的には対人関係の悩み。
ほんとそれに尽きますよね。
家族が、友達が、彼女が、彼氏が、全部。
あの人とうまくいってない、
この人とうまくいってない、
ここがもつれてるということですね。
どうしたらいいんですか、という。
ほとんどが対人関係の悩みだということがありますし
嫌われる勇気なんて名著も人生のすべての悩みは
結局は対人関係だっていう
言葉もあったわけですよね。
で、人とうまくやるために質問力とか
雑談力とか、いろんなことやりましたよね。
七つの力で、いろんなことをやってきました。
七つの習慣でいろんなことをやってきました。
だけど、あれ?
気づいたらまだうまくいってません。
ごめんなさい。
対人関係、完璧ですっていう方、
手を挙げてください。
はい、居ません。
居ないんですよ。
決めつけるなよ、と。
中田、決めつけるな。
今、私はパーフェクトだという方も
居るかもしれないですけども
今は何となくうまくいってるんだけど、
なんでかは分からない。
そういう人も多いと思うんですよ。
だけど、周りを見てみたら近くに居るでしょう。
愛されてる人
人気のある人
あの人、すごい愛されてるな。
あの人、友達多いよな。
あの人、うまくやってるな。
あの人、カリスマ性があるよな。
なんていうことがいっぱいあります。
今回、こちらの参考書
「他人とうまくやっていく」
シンプルなタイトル
これ書いた人がすごいんですよ。
この人たち、これ夫婦なんですよね。
アラン&バーバラ・ピーズ
何、書いた人か
以前は「話を聞かない男地図が読めない女」
で大ベストセラー
聞いたことある。
「話を聞かない男地図が読めない女」
それに似たタイトルの本もいっぱい出ましたよね。
それの人なんだ。
だから人間を分析するとかの
プロフェッショナルですよ。
この人が対人関係についてずらっと言ってるの。
正直これ、めっちゃ読みやすいんですけど、
結構辛辣です。
僕もグッサーってきましたし、そのうえで、それだ、
たった一つのシンプルな原理に
基づいて行えば間違わない。
いろいろ言われるからやれないの。
七つの習慣、シンプルだよ。
だけど七つあったら覚えてない。
全部言える?
言えないよ。
俺だって言えないんだから。
もう忘れちゃってるんだから。
数が多いと分かんない。
でもたった一つのことを忘れないでおけば、
すべてうまく。
そしてあの人うらやましいって言ってた、
そんなカリスマや愛される人は、作れる。
きました。
かわいいは作れる。
それはもうみんな知ってる。
メイクをするんだ。
その健康に気を付けるような、いろいろやるんだ。
服装をこうするんだ、かわいいは作れるみたいな、
なるほどね、みたいな。
そういうの分かってきた。
だけど愛される人とかカリスマっていうのは
性格でしょってみんな思ってる。
あの人、いいよなって思ってる。
俺なんかこうだぜ。
みんなよく言うよね。
いや、俺コミュ障気味でさ、みたいな。
やっぱり言っちゃうわけですよ。
いやいや、人見知りなんですよ、
言っちゃうわけですよ。
でもそれは性質ではない。
後天的に作られるものこそがカリスマ性であり、
愛され人格なんですよ。
それはなぜ作られてきたのかを
明快に説明してくれます。
だから今日からあなたもカリスマになれます。
ここでいうカリスマの定義は、人が集まってくる人。
人に愛される人。
人が集まってくる状態、いいよね。
すごいうらやましいよね。
あの人の周りにはいつも人が集まってる。
笑い声が絶えない。
そんな人、最高じゃないですか。
自分はどうだろう。
集まってこないんだよ。
何やっても集まってこないんだよ。
分かってくれよ。
俺を分かってくれよ。
もっと知ってくれよ。
でもそうなるじゃないですか。
ところが、それが変わる。
人生が激変する。
これを忘れないでおいてほしい。
皆さん、ここで問題です。
ここいきなりくるわけですよ。
人間が最も興味を持ってることはなんでしょう。
これですよ。
人間の最も興味を持ってることはなんだろう。
なんだと思う?
僕もスタッフに聞いたんですよ。
聞いてみようと思って。
何が興味持ってると思う?。
家族のことですか?
家族
家族か。
仕事?
仕事ね。
お金。
お金ね。
みんなそう思うよね。
あの人の興味のある話してみようっていうときに、
あの人の仕事しようかな。
それとも、そうだ、お金が好きそうだから
お金の話なんかすごい興味いくんじゃない。
それともそうだ、恋愛だよ。
恋愛トークならあの人、興味持ってくれるよ。
というか人によって違うだろ。
あの人はゴルフが好きだし、
あの人は料理が好きだよ。
あの人はお酒が好きだし、
あの人は旅行が好きなんだよ。
興味なんて、千差万別だろ。
違う
違う
この人は全然違う。
だからあなたはカリスマじゃないって言うんですよ。
人の興味は千差万別です。
だからこそもうあの人の興味のある話なんて
難しいからできませんって思ってる皆さん、違うよ。
たった一つ。
人間は誰にも最大の興味を持っているものがある。
それは自分のこと。
マイセルフです。
自分のことが一番好きなんです。
We、love、me
We、love、meではおかしいですね。
We、love、usなんですよ。
We、love、usだとチームになるか。
だからI、love、meなのよ、結局。
everybodyよ。
everybody、I、love、me。
みんなI、love、NYなんてTシャツ、あんなの嘘っぱちだよ。
I、love、meなんだから。
みんなI、love、youとか、あなたのことが
好きだからとか、じゃああんなの嘘っぱち。
全員I、love、me。
everybodyだよ。
I、love、me
俺も、俺も、俺も、私も、みんな私が大好き。
これが本音なんですよ。
これがヒューマンです。
This、is、human。
嘘つけよと。
私、自分のこと嫌いだもんって言う人、
居るじゃないですか。
私なんか、私、自分のこと嫌い。
だって私なんか、私、でも私、
いや、お前ずっとあなたのこと考えてる。
私のことが嫌いな私のことばかり呟いている私。
私なんて大嫌い。
私なんて、ポエム私なんて。
いや、お前好きやないかい、と。
お前大好きやないかい。
私なんて、っていうテーマのツイート、何本した?
You、love、youなんですよ。
これはよくよく考えたら、これが
分かってるものは全部人の心とらえるんですよ。
例えば自分の話をしてくれる人、確約してる人。
その人のとこ行かない?。
だって、おい飲み行こうぜって、
先輩が言ってきたって、
どうせ先輩の自慢話聞かされるんでしょっ
て思うわけですよ。
先輩の自慢話でしょって。
だから行きたくないんだよね。
でも自分のことについて
話してくれるって確約してる人。
その人のとこ行きたくない?
例えば占い師さんでしょ。
占い師さんが自分語りで終わるときある?
私がこの水晶玉を買ったのは、
そんな話から始めていいかしら?
いや、居ない。
居ない。
私が水晶玉を買ったわけ
30分のお時間が来ました、
あなたについてはまた今度。
いや、この占い師、居ない。
あなたはこうだよね。
こういう性格じゃない?
で、あと今悩んでることは何?
なるほどね、そしたらあなたはねって
言ってくれるでしょ。
だから占いって
すごい人気があるわけじゃないですか。
自分の話絶対してくれる。
そして自分についてみんな知りたいから
自分は血液型だと何なんだろう。
星座だとこれだ、動物占いだ、これだ。
自分ってどういう性格?
自分ってどういうこと?
Twitterとかでもあなたを
何々に例えるとしたら、
とかあなたの何々診断なんてみんなやらない?
みんなやるよね?
だって名前を入力したらポーンって、
あなたはこんな人、
なんていってフフーンなんてなんかやって
拡散なんかしちゃって。
私がこんなことらしいです、なんて
五角形のグラフなんか出されちゃって
それを意味深にリツイートなんかしちゃって、
知ってくださいなんて言って
それを全員でリツイートしちゃったりして。
でも、他人の五角形はあんまり
ちゃんと見てなかったりして
あ、そうなんですか、みたいな。
私の五角形はこうです、みたいなね。
いや、お前の五角形、自分の五角形を
見せ合うんですけど、あんまり
他人の五角形見ないっていうね。
そういうの、あるわけですよ。
自分が何座の何かは覚えてるけど、
自分の友達の星座、血液型、
動物占い、全部覚えてます?
親友だって覚えてないでしょ。
自分の星座は覚えてるんですよ。
自分の占い結果、自分の血液型判断、
自分の動物占い全部楽しい。
自分についてもっと知りたい。
もっと自分のことを、私って何キャラ?
俺ってどんなやつ?
みんな俺のことどう思ってる?
みんなから俺はどう見えてる?
知りたい。
だからあだ名を付けてくれる人のところに
殺到したりしない?
有吉さん、あだ名付けてくださいって。
私のキャラを言ってくださいって。
みんな、自分についてのキャラクターとか、
自分について話してくれる人大好きだから。
俺のあだ名を聞いてくれないかなっていう
人の下に誰が寄ってくるの?
俺のあだ名が5個ある
そのあだ名について
みんなおいでって言ったら別に来ないんですよ。
みんなのぴったりのあだ名を付けるよとか、
みんなにぴったりの性格判断するよ
とかっていう人のところにみんな集まるでしょ。
みんな知りたい。
すべての興味ある、自分自身
だからうまくいかないんだよ。
対人関係がうまくいかないのはI、love、me、
I、love、me、私もI、love、me
って人たちが集まって、
私は私にしか興味がありません。
私も私にしか興味がありません。
奇遇ですね、私も私にしか興味ないんですよ。
さよなら、ということになるわけですよね。
そういうふうになってるわけですね。
ってことは、どういうことか。
自分に興味を持ってる人たちしかいないから
うまくいかないんだとしたら、
逆転したらいいんじゃない?
ここですね。
ここがスタート地点なんです。
そしてもう一つ、
人間の最大の欲求を満たしましょう。
ここをスタート地点に、最大
の欲求を満たしましょうって言うんですよ。
最大の欲求が何かわかりますか。
なんすかね?
物欲ですかね?
違う
食欲ですか?
違う
自分が重要な人間だと
認めてもらうことなんですって。
シンプルですね
自分が重要な人間だと認めてもらい、
感謝されることって
ここの本には書いてあるんですよ。
確かに
だってお金に関して、例えば年俸が1億とか、
わあいいなあなんて言うけど、1億払うよって
言われてうれしいのは、
1億もらうからじゃないですよね。
1億に値する人間だって
社会に思われたっていうその自尊心。
その欲求を満たされる瞬間が
うれしいわけじゃないですか。
じゃなくてお前はクズだって、
お前はゴミだみたいな、なんの価値もないみたいな。
ほら1億やるからやってみろよみたいな言われたら、
1億円なんて要らない、なんて。
金じゃない、なんて言うわけですよ。
金じゃないんだよ。
報酬が高くても断りたいっていう仕事って、
自尊心傷つけられるような仕事だったりしませんか?
それが俺を認めてくれてることなのかって
思ったときに、
お金でも断ったりする。
じゃあ逆にお金じゃないけど、これは自分が
重要な人間だと思えるっていう
仕事に関してはやったりするでしょ。
ギャラはいらないからって言うときって、
お前はゴミだって言われて、さあどうだって言って、
OKOK、俺はゴミ、そしてギャラは要らないって言う人、
居ないのよ。
そうじゃなくて、これはギャラなくてもいい、
やることで何か意味があると俺は思えるって。
そしたらギャラなしでもいいわけですよね。
そういうことなんですよ。
だから人間は、食欲物欲、そしてお金とか、
そういうものよりも重要な人だと認められ
感謝されたい。
そしてそんな自分になることに
最も興味があるんです。
これ、全人類そうですよ。
重要な人だと認められて感謝されてる自分。
そこにいきたいし、常にそうありたいと思ってる。
そうだという実感があったとしても、
それが失われるようなことは怖いんだよね。
だからSNSでいいねの数とかフォロワー数とか
それを全部、
フォロワー数がうれしいんじゃないよね。
こう思える瞬間があるからうれしいんですよね。
ここをわかっていたら愛される人になる。
ただそれだけのこと
でもこれがものすごく難しいんです。
なぜなら人間は喉から手が出るほど
自分のことを知りたいんです。
自分のことだけ興味があるから
だからその最大の欲求を満たしたいって
思うんじゃなくて、
満たしてあげてる人が愛されてる人。
ただそれだけの話
ただそれだけの話
それができないで地球には今、何十億という人間が
なんでうまくいかないんですかと言っているという。
これも刺さりますね。
私も自分のこと大好きですから。
「あっちゃんかっこいい」って相方に
言わせて世に出てきたという、この厚顔無恥。
日本を代表する自分大好き人間ですね。
I’m、a、PERFECTHUMANと
高らかに叫んで、紅白で。
威風堂々。
パフォーマンスをしてご満悦。
日本史上に残る自分大好き野郎。
これ私のことですよ。
相方のことを、こいつもねって
言ったことないですもん。
「あっちゃんかっこいい」
「こいつもね」
「ありがとうねいつも」って言ったことないもんね。
I’m、a、PERFECTHUMAN&みんなそう
って言ったことないもんね。
We、areって言ったことないもん。
We、are、PERFECTHUMAN
って言ったことない。
I、amだもんね。
I’m、a、PERFECTHUMAN
「あっちゃんかっこいい」
で、カッキーンなんつっちゃってんの。
全然、お前ようって。
隣でこんなになってやってるんだから、
一回感謝しろよ。
感謝しろ、本当にっていうことなんです。
むずいんですよ。
難しいんです、すごく。
だからこそ、そういう原則を分かったうえで
ちゃんと具体的にポイントを抑えていこうって。
これだけ言われても、いやでもむずいっすね、
どうやっていいか分かんないすって
みんな思うと思うから、
具体的なポイント、抑えていこう。
確かにその通りだとは
思ってもらったと思うんですよ。
確かに私、自分のことばっかりだった。
私が私が
自分のこと自分のこと
あなたについて教えようって言われたら
すごいうれしいわけじゃないですか。
だからそれは逆にやればいいんだ。
興味を満たすということ。
ここ
相手の、人類最大の興味を
逆に満たしてあげる側に立つ。
それはどうするか。
徹底的に相手の話。
人と会いました。
人とコミュニケーション取ります。
そんなとき、徹底的に相手の話を
するということを肝に銘じてください。
肝に銘じてください。
人間が一番文章とか会話で使う言葉は実はme。
私ってことなんです。
確かに読書感想文するときに、
私が、から始まる人多くないですか?
私が読んだのは、私はこう思った、私が
そう思うよね。
私って一番使う。
じゃなくてあなたは最近どうしてる?
あなたはそれについてどう思ってる?
こういう話から始めるわけですね。
最近俺、こうなるわけですよね。
それを「最近のお前は?、へえ」
「なんで君は?、ほう」
「そしてあなたは?、はあ」
このスタート位置を徹底してください。
徹底して、you&you&you。
これ、youです。
あなた。
そしてmeについては、
質問されたときだけにしてください。
youの話してたら勝手に、バランス取らなきゃ、
私もねって言いたくなるでしょう。
「あーなるほど、そうかそうか、君はなるほどね、
そうか、ニュージーランドに旅行に行ったんだ、
私もね、箱根に行きましてね」って、
バランス取らなきゃじゃねえから。
バランス取らなきゃ、じゃねえんだ。
向こうが興味持ってないんだから。
まだ
向こうが興味持ってくれたんだったら
答えりゃいいけども、
基本的には愛されるわけだから。
愛されたいわけだからね。
今までとマインドチェンジしたいんでしょ。
だったらyou、you、you。
質問されたときだけme。
これを徹底してください。
ここですね。
そして質問するとき。
これ、質問もねうまくいくかいかないかで、
質問力なんていう言葉ありますけども、
オープン型質問にしてくださいねっていうわけですよ。
オープン型って何ですか?
まずクローズ型
逆にクローズ型っていうのが、
答えが短く終わっちゃうやつ。
一言で終わっちゃうやつ。
「何月に日本にいらっしゃったんですか」
「9月です」
「へえ」で終わるというね
それを続けてたら
「今日は何を食べましたか」
「卵です」
「どんな卵でした?」
「ゆで卵です」
「ゆで卵ですね
その後、何をしました?」
「歯を磨きました」
「何で?」
「歯ブラシで」
取り調べ。
取り調べでした。
クローズドの質問を何度も何度も繰り返したら、
これただの取り調べになるんですよ。
私、アリバイを今、証明しなきゃ
いけないんでしょうかと、そういうふうになるから。
オープン型の質問っていうのが、whyやhow。
つまり、なぜとか、どのようにっていう質問は、
結構答えじろがあるわけですよね。
「今日何食べました?」から入っても
「ゆで卵食べたんすよ」
「昨日もゆで卵でしたね」
「なんでゆで卵なんですか?」と
「いや、実は最近ゆで卵にハマってましてね。
ゆで卵っていうのは半熟にするか、
あと固ゆでにするかといろいろありますけど、
私、固ゆでなんですよ」
「へえ、固ゆでですか、珍しいですね。
なんでですか?」
「いや、固ゆでこそが卵の醍醐味でしょう。
半熟、あれは私、許されないと思ってるんでね。
なんでもかんでも半熟だったり
半生だったりしたらいいっていうものかね。
あの文化は嫌だね。
生キャラメルとかもね。
私はカッチカチのキャラメルが好きなんだよね」
「それ、なんでなんですか?
それ、なんでそんなに柔らかいものに
目くじら立てるんですか?」
「実は子どものころ」
そういうふうに話が
広がっていくわけじゃないですか。
こうやって、なんでなんでっていうところは
すごく聞かれたいところなんですよ。
だから取材がうまい人とか、
インタビューがうまい人ってのは
そういうところをちゃんと分かってる。
じゃあどのようにして、なぜ、これで話が続く。
クローズドの質問をしてるがゆえに話が続かずに
終わるってこと、結構ありますよね。
私も日本語だったら結構こうやってトークとかして
きましたので、ゲストトークとかやってきましたから
分かるんですけども、こと英会話とかになると、
今私のYouTubeでもNAKATA WORLDっていって
DMMEnglishでやってるんですけども、
質問下手になっちゃったりするんですよ。
「あなたの国ではどんな食べ物が?」みたいな。
「食べる。なるほど。あと何が?」みたいな。
もうちょっとなぜとかhowとか聞けばって、
後から思うんですよね。
そうか、と
なぜそう思うかとか、どのように思ってるかとかって
あんまり聞いてなかったなって、最近反省しました。
意外と質問をするぞっていうときにwhyとか
howをちゃんと聞こうって思ってないと
できなかったりするんですよ。
そのうえでブリッジもうまく使いましょう。
ブリッジっていうのは、例えば答えに対して
「へえ」とか「ふうん」だけじゃなくて、
「ってことは」とか「具体的には」とか
「例えば」とか
「ということは」と続きを促すような、
そういうブリッジ。
こういうのをうまくやることによって聞いていく。
だからあなたと話してると楽しい
っていうパターンって、
べしゃりがむちゃくちゃうまいやつじゃないですよ。
「その後こうなってね、そんでこれでこうなった」
なんていう話でぎゃーなんていう人が話してて
楽しいって言われた試し、あんまりないんですよ。
話してて楽しいっていうときって、
基本楽しんでる側が
9割以上話してるときなんですよ。
それでそれで?
ほうほうほう
それで?
って、これができるかどうかなんですね
つまり徹底的に相手に興味を持って
質問をちゃんとする。
そのうえでうまく聞けてますかと、ここですね。
ここですね
ここ、ポイントなのが相づちは
少なめってことなんですよ。
やっぱり自分がうまく聞けてる、
聞き上手だっていうのをここで意識し始めた段階で、
気の利いたこと言いたくなるわけですよ。
「はー、ってことはあれだ、
桃太郎の話にすごく似てますね」
なんて、分かんないけど
言いたくなっちゃったりするじゃん。
気の利いたこと言ってみよう、みたいな。
はいはいはい
それと同じことを孔子が言ってましたよ。
実はね、とかって言って
やっぱりぐわってなりたくなるんですけど、
そうじゃなくて基本的には促していく。
そのうえで相づち少なめで、頷き多め、と
うん、うん、と
アイコンタクトと、
うん、うん、うん、これで十分だと。
要らないんですね。
自分の自我っていうスープ。
ソースをかけたくなる。
要らねえんだって。
塩でいい。
頷きという名の塩をちゃってふりかけたら、
もう後はそれでいいんだ。
漁師めしみたいな感じですね。
醤油だけぱってかけたら、
あとはそのままかぶりつけっていう。
いや、煮込みたいですね、とか言って。
デミグラスソースをかけたいですね、とか言って。
かけるな、と。
お前がそのタッパーで持ってきた
デミグラスソースを、
煮込んで煮込んだデミグラスソースを
釣りたてのイカ刺しにかけるな、と。
イカ刺しのイカを味わえ、と。
相手がメインだ、と。
お前のデミグラスソースを、煮込みに煮込んだ
デミグラスソースをイカにかけることによって、
ほぼデミグラスを食べてる状態だ。
イカ刺しの味はもう無だ。
そういうことになるので基本、
醤油か塩でちゃっ、これぐらいがいいんだ。
そのうえで「うまいですね」という
アクティブなリスニングをしてください、と。
これがシンプルだけどできないですよね。
私もちょっと会話しようよってなって、夫婦で
夜とかちょっと飲んだりすると、やっぱり基本的には
自分は、なんにも切り出さないほうがいいんですよ。
酒飲んでてなんにも切り出さないと、
話題ないのかななんつって、
YouTubeのくせで
YouTube大学を始めなきゃ
とかっつってエクストリームで
しゃべりだしちゃったりして、もう地獄ですよ。
なんにも楽しそうな顔、しないんですけどね。
十分見てると
毎日見てると
あんたのそのYouTube大学も
トークチャンネルも英会話まで見てる。
もう過多であると
なのに何ライブでお届けしてくれちゃってんの。
毎日ライブでお届けするんじゃねえって。
そしたら黙るんですよ、私も。
んっ、とか黙ると、
話すことないのかなって思ってたら、
話してくれるんですよ。
ほう、って
それが一番大事
それが一番大事
黙ってればいいの、俺はね。
そしたら話してくれるんですよ。
そしたらあーなるほどねって。
それ面白いですね。
わーって、それが一番楽しいんですね。
なのに俺の俺なりのとか言って、俺はさ、みたいな。
再生回数もさ、とか
さらに新しいトピックが、
とか言ったらもう最悪です。
とにかくデミグラスソースは
タッパーに入れて持ち帰れ。
君の煮込んだデミグラスは
タッパーに入れて持ち帰れ。
出てるのはイカ刺しだ
醤油だけかけてあとはおいしくいただいてください。
それだけ。
こういうことでございます。
そして相手の最大の欲求を満たしましょう、と。
興味を満たして欲求を満たせば、
必ず人は愛してくれる。
欲求満たす。
それは何か。
重要な人だと認められ、
感謝されたいと思ってるわけですよね。
全人類が。
全人類が強烈に思ってます。
うっすらじゃないですよ。
強烈に思っております。
毎日毎日思ってます。
全人類が思ってます。
強烈に思ってます。
なので何をするか。
シンプル。
名前を呼べって。
後から作れるってことは才能じゃない。
才能じゃないってことは、これ練習するものです。
練習するんです。
うまくいくように徐々になっていくんですって。
だからいいところもだんだん見つけれるようになるし
名前もどんどん読めるようになっていくよって。
webコミュニティ、プログレス。
人は何者にでもなれる。
いつからでも。
次はあなただ。

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