どうも中田敦彦です さあ今日はですね
DeepSeekショックということで まぁこれ面白い
ことが起きてるんですね興味深いことが
起きております これは是非最後まで聞いて
いただきたい DeepSeekえ全く聞い
たことないよという方もいればですね最近
めちゃくちゃ聞いてますとか もう知ってる
よ知ってるよ興奮してるよっていう方も
いると思います非常に温度差があると思う
んですけれどもですね このDeepSeekと
いうのは はいチットGPTの中国版と
言えば簡単ですよね AIの中国製のものな
んですね ですがこれが世界中を震撼させた
ということから始まるわけですね それが
今年のですね先月末ですね1月27日に
それは起こった それはDeepSeek
ショックデーであるということなんですね
その1月27日の1週間ほど前1月20日にDeep
SeekのR1というAIモデルがですね
公開されたんですね そしてその1週間後に
なんとあのチャットGPTを抜いて
アメリカ中国両方のアプリストアで1位を
獲得したんです 無料アプリのダウンロード
1位を急速に獲得し なんだこれはとついに
こうなってしまったかという風な大騒ぎに
なってしまったのこのDeepSeekなん
です なんせですねこのDeepSeek
このチャットGPTやねGPTといった
OpenAI世界ナンバーワンのアメリカの
AIですよね このAIに匹敵する
パフォーマンスを持ちながら なんとそれが
出現するはずのない状況から生まれて
るってことがこの驚異的なんですよ 中国版
AIがやばすぎる そういう話なんですね
なんせですねこのDeepSeek製のAIは
ですね このOpenAIとは比べ物になら
ないほど低コストで作られてるってことが
ポイントなんですよ この低コストで作れる
わけがないという低コストで作ってるん
です はいこれどれぐらい低コストかという
と比較するとですね このチャットGPTに
おけるですね あチャットGPTではなく
オープンAI製のそのAI
はいこれチャットGPTっていう
のはお喋りできるよっていう中でのその
チャットGPT4oみたいなね1番
こう性能がいいものであるわけなんです
けども チャットGPTのチャットの方では
なくて もう本当に考えるんだていう推論ね
すごいこう考えるその能力が高いんだと
いうもモデルで言うとo1っていうのが
ありましてこのo1に対抗するのが今回
公開されたR1なんですよDeepSeek製で
言うと OpenAI社のo1対Deep
Seek製のR1
でこのOpenAIはチャットGPT4o
vsV3ってのがあるんですねDeepSeek
にはこのV3とチャットGPT4o
のその製造コストで比較しますと
はいGPT4oを作るのに
155億円ほどかかってるらしいんですね
そんなにかかってるのと ええ すごいお金
かかってたんだと なんでそんなにお金
かかるので言うとですね やはりその教育
をしなきゃいけないんですよAIってね
その教育をするですね ためにいろんなこう
コストかけてるんですけど それ155億円
ほどかけて作ったんだということなんですね
だからあんなに頭いいんだよと
ところがそれと同じ
性能を誇ると言われてるこのDeepSeek
のV3 これは去年2024年に出た
ものなんですけど それだけでもですね
なんと9億円で作ってる え
155億円で作ってて9億円で作ってるんです
皆さんあの億超えてるから何でももう
高いですっていう感覚はそれ分かりますよ
1億だろうが2億だろうが100億だろう
が200億だろうが変わりませんていう皆
さんの感覚は分かりますけども シンプルに
これですね1/10以下ってことなんですよ
同じ商品が1/10以下で作れることが
ありますか そうですよね ええなかなか大変
ですよ 1万円でこっちは作りますこっちは
1000円で作りますっていうようなもん
です 全然違うんです155億円で作ってる
もの9億円で作られたらですね この
OpenAIはですね とんだ赤っ恥なわけ
ですよ ええ何にそんなお金使ってたんと
いうことなんですよね 9億円で作られて
もうたということなんですよ ブルブル
ブルブルと震えてるわけです しかも条件が
フェアな条件ではないんですよ そうなん
ですアメリカはこのAIこそが次世代の核
となる技術だというのを十々承知しており
ますので ある主要なアイテムを絶対に中国
には渡さないようにしていたんですよね
そうそれが半導体
半導体の授業やりましたよね 半導体って
導体っていうものが半分なんです 何ですか
それ 導体っての電気を通すものですね
はい半導体ってのは電気を通したり押さ
なかったりするのでスイッチに使えるよと
いうことで電子チップの中にですねその
半導体を何個も何個も入れてていうですね
そういう半導体をたくさんあの入れてある
小さいマイクロチップのことをもう半導体
と呼ぶようになったということで超高性能
なこのチップをどれぐらい細かく小さく
いっぱいいろんなものに詰め込めるかと
いうことで もうとんでもないですね精度で
ですね作らなきゃいけない超高度技術に
なりまして 最先端半導体はもうこのパーツ
はこの世界でこの一社だけ このデザインは
この一社だけ みたいな状況になってですね
もういわゆる世界最高峰の半導体を作るの
このNVIDIAというですね超有名企業
になりました このNVIDIA製の超
先端半導体がないと一流のAIは作れませ
ん そういう状況にまで陥ってたわけです
よね だからこそこの先端半導体を絶対に
中国に渡さないということで輸出規制を
強化してたんです もうトランプ政権になる
前からバイデン政権の頃からガッチガチに
強化してですね先端半導体を手に入れられ
ないはずなんです にも関わらずなんとこの
DeepSeekはですね型落ちの半導体で
同じパフォーマンスを出してしまったん
です 分かりますか
型落ちの部品で最先端部品を積んだもの
とスピードのマシンを作ってしまったん
ですよ しかも超低コストでブルブルブル
アメリカブルブルブル
恐ろしいです 先ほどのV3とGPT4o
で比べますとGPT4oはなんと
ですねこのNVIDIA製のですね
H100というとんでもない先端半導体を
1万枚使用して
作り上げております 分かりますか超先端
半導体1万枚H100
1万でございます
それに対してこちらのV3の方はですね
H800H100に対してH800です
H800という片落ちの半導体を2000枚
使ってます あっち1万枚こっち2000枚
片落ちの半導体を1/5の数しか使わず
に同等の性能を引き出した とんでもない
ことが起きてるんです
マジック魔法奇跡それを起こしたのが
このDeepSeek R1及びV3なんです
DeepSeekショックの衝撃分かって
いただけましたでしょうか
100億以上ものコストカットを型落ちの
半導体で行っている
じゃなぜそれができたのかここが知りたい
ですよね なぜなぜなーぜなーぜ
ということでございます これ理由は
簡単 片落ちの半導体の性能をマックス
引き出したからだと言うんですよ そんな
ことあります?あるんですよ
例えばですけども 同じPlayStation
3とか2とかっていう
ハードウェアに向けて作られたソフトでも
初期に作られたソフトと後期に作られた
ソフトでは圧倒的に後期に作られたソフト
の方が映像が綺麗だったりしませんか
そうなんですよ
同じ規格でもですね性能最大限引き出すと
いう技術確信の工夫 そういったものがあれ
ばですね同じスペックでもパフォーマンス
を上げるっていうことが ゲームの世界では
今までもできていたっていうんですよ
ポテンシャルを最大引き出すっていうこと
ですね はい訓練するっていうそれができ
たっていうんです えとただこれ
はアメリカも信じられてないですから
そんなそんなこと信じれないって言って
ですね きっと最先端の半導体を
シンガポールとか第三国から不正に入手し
てるんじゃないのか いうことでリサーチは
してます リサーチはしてます でもそれだけ
では説明がつかないぐらい
とんでもないことやってる そして
もう1つの工夫 それが潜在能力引き出す
だけではなく
すでに
アメリカが開発した先行のAIがたくさん
あるわけですよね その中でもOpenAIのその
GPTねえO1であるとかチャットGPT4o
であるとかそういったものは
クローズドになってて公開されてないん
です仕組みが だけれども
Meta社のものとか その他社のものでオープン
ソースって言ってやり方公開するよって
やってるものもあるんですよ そのやり方を
公開するよとなってる先行のAIを使って
それを先生役にして作った
そういうことをジョウリュウって言うんですね
ジョウリュウってのは上流階級の上流じゃ
ないですよお酒の蒸留酒とかの蒸留です
お酒の蒸留酒っていうのはどういう風にな
仕組みになってるかというとあれ
アルコール度数高いんですよねウイスキー
とかブランデーっていうのはビールや
ワインよりアルコール度数が高いんです
麦から作られてるのがビールですよね
醸造酒で言うと その麦から作られたお酒を
もっと濃くするとウイスキーになる ブドウ
から作られたお酒で醸造酒はワインだけども
それを濃くするとブランデーになる
アルコール度数を高めるためにお酒を作っ
た後に何度も何度もこうですね蒸留するっ
ていう作業を作るすることによって濃くし
ていくってのが蒸留なんですよ このAIは
データをいっぱい勉強させて作ったって
いうAIがありますよね データいっぱい
勉強しました そのデータいっぱい勉強して
自動で色々答えれるようになったものを
先生に自動で色々答えれるものを作るAI
からAIを作るというのをこれ蒸留って
いうらしいんですよ
はい このDeepSeekはアメリカが作っ
たAIを濃くして作るという蒸留作業を行い
且つ型落ちの半導体の性能を最大限
引き出すということによって脅威のコスト
カットを行うことができたっていうんです
よ わおええと本当にそれはでもオープン
ソースのAIだけを使って蒸留してる?
ここをアメリカ疑ってます
OpenAI社のクローズドなやつと
かも違法に使ってないんかっていう風に
疑ってこれもリサーチしてます なので先端
半導体を使わずにそんなことができるわけ
がない不正に入手してるんだオープン
ソースのAIから蒸留して そこまでのもの
ができるわけがないクローズドも違法に
蒸留してるんだろうっていうこの違法な
半導体の入手と違法な蒸留をアメリカは疑い
に疑ってるんですけれども しかしそのです
ね結果としてアウトプットされた超格安で
できた同等の性能のAIというものの衝撃に
もう震えが止まらないんです今
そんなことがあってたまるか こっちは
何百億何千億と投資してるんだぞ
そういうことです さらに
DeepSeekショックがすごいのは
その世界ナンバーワンのですねオープン
AIのAIに匹敵するほどのものを作った
DeepSeek社がそれをオープンソース
にしてるってとこなんです
え使い放題にするってこと?そういうことなんです
オープンソースにすることの良さって
いうのはですね
いろんな人がそれを元にいろんな開発が
できるようになるので あじゃそれ使わせてよ
僕もそれ作っていい自社製のもん作るとか
やれるようになるので進化のスピードが
速くなります ぶわーとAndroidかもそう
ですよね Androidみんなが使える
からうわ進化のスピードと逆にクローズに
することの良さってのは他者に秘密を渡さ
ないことで独占的に勝ち続けられ
るっていうやり方ですね 元々はOpen
AIもサムアルトマンのオープンAIも
そういう手法を取ってたんですけども 世界
ナンバーワンなるとですねその優位性を
保つためにクローズドにし出したわけですね
ところがそのやり方をですね あの取ら
ないんですDeepSeekはさらに発展を
望んでるんです オープンソースにして
そしてそのサービスをOpenAIよりも低
価格で提供してるんですよ
劇的にやばい状況がやってきたこれを
ですね著名投資家のマーク・アンドリーセン氏は
ですねAI版のスプートニクショック
スプートニクモーメントだと言ったんです
スプートニクショックって何ですかていう
ことなんですけども スプートニクというの
はですね あのソ連のですね 衛星なんですよね
第2次世界対戦後アメリカが私こそが
世界のナンバーワンだ宇宙にも俺たちがね
あの1番先に行くぞと言って宇宙開発を
進めてたんですよねアポロ計画とかやって
ましたよね そんな中でまさかだろうて言っ
てたソ連の方が性能のいいものを
打ち上げたスプートニクえソ連が これが
米ソ冷戦のですね緊張のですね高まり
つまり世界の覇権国はどっちなんだいと
いうですね そのアメリカを脅かすものが
現れた
スプートニクという あのスプートニク
ショックを彷彿とさせるAI版現代版の
スプートニクショックがDeepSeekショックだ
って言われてるわけですよ 絶対
王者アメリカを脅かすかもしれないほどの
イノベーションをまさか中国が俺たちの
物まねをするしかなかったあの中国が俺
たちの超えてきそうだとということで
ございます それぐらい
とんでもないことが起きてる
皆さんお分かりでしょうか この
スプートニクショックとを彷彿させる
DeepSeekショックによって市場も
大混乱に陥った なんとNVIDIA世界
最強企業と私が今ねちょっと前に紹介し
ましたよね NVIDIAの先端半導体は
もう誰もが欲がるし どこも作ることができ
ない しかも半導体はこれから全てのね 電気
自動車EVにもスマホにもそして軍事的な
兵器にも全てに埋め込まれるチップだから
こそ絶対にニーズが高い
だからそれをもう独占的に先端なものを
作れるNVIDIAこそが最高にして至高って
私言ってた そのNVIDIAの株がこの
DeepSeekの登場とともに18%下落し
約5890億ドルの価値が消失したんです
パーーン わかります?
5890億円じゃ無いんですよ 5890億ドル
ですよ
先端半導体がいらないとしたらって
みんなが考えたんですね
えっ そんなすごい NVIDIAの半導体じゃなくても
いいってことってなってですね これ
によってですね まどういう影響を受けたか
ま一言でまとめますと AIの開発コスト
及び米中関係への根本的な常識が覆え
たってことなんです AIを開発するのには
何百億何千億円というですね開発費用が
必要なんだ でそれが重要だから
こそ おいそれとアメリカの優位性は抜けない
だからアメリカナンバー1は続く これですよね
AIには開発コストがものすごい
かかるし それにはお金だけじゃなくて先端
の半導体も必要 そしてその2つがある国は
ほとんどいないわけです
お金がアメリカほどありますか先端半導体
をアメリカに睨まれて手に入れられますか
それがあるの それ吹っ飛んだわけです
あれAIはもっとローコストで作れるん
だったらどの国にもチャンスある えてこと
はアメリカナンバーワンの地位っていうのは
もしかして揺らぐかもしれないってこと
そういう風にまでなったわけです
だからこそアメリカ当局やマイクロ
ソフトがね不法不正に入手してるんじゃ
ないか不正に手に入れたんじゃないか
データ盗んだんじゃないかとOpenAI
含めて色々調査してる だけどもこのニーズ
がすごいからこそアプリストアで1位に
なってるんですよね 要するにみんなAIは
使いたいんですよ 皆さんチャットGPT
使ってらっしゃいますか ね悩み相談毎日し
てますよなんて人もいるかもしれません でも
もっとですね たくさん使ってる人もいる
わけです 仕事で使ってる人もいるわけです
いろんな記事をまとめたりね
プログラミング書いてもらったり そういう
のでもう欠かせないって使ってる人は
有料で課金して使ってたりしますよね
でもその課金の料金が同じような性能で
安かったらなって思ったら出てきた
DeepSeekじゃあ使っちゃおう だから
ニーズがすごいあるからDeepSeek
どんどん使おうってなるわけですよ そう
なったらですね まずいとOpenAIと手を組ん
でていいのか もしDeepSeekの時代が
来たらっていう気持ちもゆらぎがある だから
アメリカも1枚岩じゃないんですよ
Microsoft Amazon
Appleは一応今のところ顧客のニーズ
にも応えようとして このねえアプリストア
であるとか えクラウドサービス上でこの
DeepSeekのねえ商品サービスを提供
するっていう動きに今んところ出てます
この後に規制されるかされないかは分かり
ませんがまだ分かりませんが 今のところ
アメリカは絶対DeepSeekを普及させ
ないぞっていう動きには出れてないわけ
です どうしたらいいんだ 何なんだこれは
とにかく分析をしろ奴らは誰だ これは何だ
DeepSeekとは何なんだ この状況に
現在あるんです なんせもうこれは数週間前
に起きた世界的事件だからです 現在調査中
ってことなんですよ ねそしてこのDeep
Seek これ会社の名前でもあります
DeepSeekの創業者は誰なんだ なんと
謎の天才創業者なんですね ほとんど情報が
ないと言われてるその天才創業者
その名をリャン・ウェンフォン リャン・ウェン
フォンでございます
リャン・ウェンフォンは1985年に広東省で
生まれました 1985年これは
とてつもない運命です なんとライバル
OpenAIのCEO天才サム・アルトマン
1985年生まれなんです なんと
このアメリカと中国の世界を今揺るがして
いる2人の天才は同い年なんです1985
年生まれサム・アルトマンOpenAI CEO
そして中国でも1985年生まれ
リャン・ウェンホン DeepSeek CEOなんです
運命的ですね面白いですね そしてこの
リャン・ウェンフォンは2010年に浙江大学
大学院を終了してます この浙江大学と
いうのは中国で北京大学や成華大学に次ぐ
一流名門大学 特にAIの研究なんかでは
非常に有名らしいですね これの電子工学の
専攻の方でですね なんと入学の時主席だっ
たそうです とんでもなく頭いいんですよ
そしてこのリャン・ウェンフォンが浙江大学
に入学してからほどなくして訪れるのが
2008年のリーマンショックです
数学的天才だったリャン・ウェンフォン
はリーマンショックを目の当たりにして 株式
取引について興味を持ち出します そして
数学
株式でロールモデルとなる人物
がいることを知るんです
それがアメリカのジム・シモンズ
このジム・シモンズという人はですね
あの投資の神と言われたウォーレン
バフェットを超えるパフォーマンスを出した
ということでウォール街の伝説となった
人物なんです
このジム・シモンズというのはなぜこの
ウォーレンバフェットを超える
パフォーマンスを株式で出したのか
ルネサンス・テクノロジーズという会社です
このジム・シモンズは金融のプロだったわけ
ではなく なんと天才数学者だったんです
この天才数学者ジム・シモンズが学問の世界
から金融の世界に身を移し クオンツ運行と
いう数学的アルゴリズムによって自動的に
株式投資をするという方法を生み出します
それによってとんでもない額の利益を生んだ
そのことにヒントを得たリャン・ウェン
フォンがクオンツ運用を行う会社を大学院
卒業後に作ります それが2015年
ハイフライヤー社の設立です
かつてウォール街を席巻したジム
シモンズのやり方クオンツ運用を自分も
できるんじゃないかということで数学的
才能を金融に生かしてハイフライヤー社が
始動します そのハイフライヤー社は始動
から約6年たった6年で運用資産残高が
1000億元を突破します
日本円で2兆1000億円
はい36歳です 36歳にして
運用資産額が2兆1000億に達した金融の
天才になるわけです
そしてなんとこの時に運用の成功報酬
を元にですね規制強化前にアメリカが規制
をする前に独自に高性能の半導体GPUを
買い集め始めていたそうです そうこの
リャン・ウェンフォンはジムシモンズの再来
ではなかったんです それはあくまでも資金
準備だったんです ジムシモンズの手法を
持って巨額の富を手に入れた上で それで
買ったものこそが半導体GPU 狙うは次の
時代の中国の隆盛 2023年にDeep
Seekを設立します その際海外から
テクノロジーやAIの専門家を
呼びつけたわけではないんです
なんと自国の北京大や精華大の新卒生
や同じように研究をしていた院生 若者たちを
集めたんです ハイスペックな若者たちを
集め 自分で運用して増やした資金をもに
一切の資金調達を株式市場でやらずに
会社を始めたんです
だから謎なんです
一流人材を集めるために資金調達を
大々的にやったのであれば ああ中国にそう
いう会社があるのだなって世界的にマーク
されるんですけれども このリャン・ウェン
フォンは自前で資金を調達してるんです この
DeepSeek社は100% DeepSeek社は
ハイフライヤー社の子会社なんですよ
投資会社クオンツ運用の投資会社の
子会社として作り その資金拠出を
ハイフライヤーからしてるんです もちろんこの
2兆1000億ってのは自分のお金なわけじゃないですよ
富裕層とかそういった投資家たちの
お金を集めて運用して膨らまして2兆1000億に
したわけです ですがその成功報酬が
ね数10%と全体の運用額の20%30%
とか色々言われておりますからね
数百億の資産を作ることには成功してる
わけですね 数百億ないしは数千億の資産を
作り それを元手にDeepSeek社を設立して
若者たちを集めて そのなんとたった
1年後に作り出したのが V3なんです
チャットGPT4oに匹敵する
そして予算155億に対して こちら9億で
作った9億円で作る H100 1万枚に対して
片落ちのH800 2000枚で作ってしまった
たった1年で V3公開 そして2年目世界を
震撼させるR1を公開した というお話なん
ですよ 皆さんいかにすごいことが
起きてるか お分かりでしょうか
資本的にも
ベンチャーキャピタルやなんやらというですね
あのシリコンバレーの投資界隈から
作られたわけではないんです
たった1人の天才が
ジム・シモンズのロールモデルとして
クオンツ運用を駆使し2兆1000億もの
ですね運用資産を作り その子会社として
作ったAIの会社 しかも規制前に先見の名で
GPUを買い集めに買い集めてH800
2000枚それで作ったのがチットGPT4oと
同等のもの たった1年で作りあげる
とんでもないことが起きてるんです
アメリカは
この DeepSeek ショックをどう迎え撃つ
これが注目でございます
チャレンジャー中国
DeepSeek リャン・ウェンホンこれを迎え撃つ
アメリカ最強軍団
そのプロジェクトがスターゲイト計画
でございます
スターゲイトプロジェクトこれはなんと
奇しくもですね DeepSeek R1が公開さ
れた1月20日の1日翌日
トランプ大統領により発表された それは
まさに天才サム・アルトマンmeets 天才孫正義
そうなんです
あのソフトバンクグループ及び
ビジョンファンドを引きいる孫正義さんは
ずっとですねAIについて考えていました
そしてAIこそが次世代の要であるとして
全勢力をそこに注ぐとして熱視線を
サム・アルトマンに注いでおりました そして
トランプ大統領もここで負けてはならない
ということで 全ての利害が一致し アメリカ
最強軍隊が作れました アメリカ最強軍団
それはOpenAI ソフトバンクグループ
オラクル マイクロソフト NVIDIA
そしてArmというですね
トップオブザトップの企業の連合同盟で
ございます ここになんと
孫正主導で今後4年間で
78兆円を投じるという計画です
これによって このAI戦争にとどめを刺そう
このAIによって企業と国家が同時に
研究開発を進め 安全保障と技術革新を両方
生んでしまおうというスターゲイト
プロジェクトが動き始めたんです これは
いろんな懸念も生んでます もちろんですね
OpenAIだけじゃありません 開発してる
のは GoogleやMetaそういった会社も
AI作ってるわけですよね だからこそ
こんな最強軍団作られたらですね これ独占
じゃないかと競合潰す気ですかということな
んです ですがこれまったなしなわけですよ
中国のこのリャン・ウェンフォン率いるDeep
SeekこのDeepSeekの衝撃が
スターゲイトプロジェクトのその発表から
約6日後に世界中に知れ渡るわけですよね これ
独占か独占じゃないかと言ってる前に
アメリカは中国の猛追を凌げるのか
そういう話になってるわけです だからこそ
そのOpenAIの競合となってるAI
ベンチャーとかAIの企業っていうのは
OpenAIと全く違う専門的なAIを
作るとか 何かですね OpenAI がやらない
ことをやって差別化を図る
そういった動きに入ろうという風にも
言われてるんですね
色々違う対抗の仕方を見つけなきゃいけない
そういう風に言われてる さらにはですね
このスターゲイトプロジェクトとこの
DeepSeekは圧倒的にですね 真逆の
イズムになるっていう事を皆さん分かり
ますでしょうか はいこれ DeepSeek が
提示したもの ひっくり返したものというの
は AIの開発はお金をかけなくてもできる
んじゃないかという
イノベーションなわけですよ
型落ちの半導体を最大限引き出し すでに
あるAIから強化学習させれば とんでもない
スピードで作れちゃうんじゃないのか
はい だとしたらですよ この孫さんが
とんでもない金額78兆円もの金額を
集中投資したとしても
それは過剰投資なんじゃないのか どれ
だけお金をかけて作り上げられても それを
作るよりも効率的に作られて 低コストで
作られたら それをみんなが使うんじゃない
のか お金をかければかけるほど そう
やって作ったもののサービスの価格も高く
なりますよね 低コストで作ったら低価格
でできるわけです ほとんど同じ性能だ
としたらこれまずいわけですよ圧倒的に
勝たないとこのスターゲイトプロジェクト
というのは さらに
追いつかれてはならないですからね
どんだけすごいものを78兆円で作っても
それによって作られたものを蒸留して また
追いつかれたらその瞬間に終わりです
アメリカ最強軍団が作り出すスター
ゲイトプロジェクトは 中国のこの猛追の
方法論を潰すことすらできるのか それが
重要な問いなんです
最強軍団を揃えてもアメリカの未来が
盤石だ無敵だとは言いきれないのがこの
DeepSeekショックの肝なんですよ
お金をかけたら規模があったら政治的にレア
パーツを独占していたら という仮説その
ものが崩れ去ろうとしてるんです スター
ゲイト計画は この DeepSeek ショック
前だったら最強の保証だったわけです
ですがそれが もろくも崩れ去ろうとしているさあ
どうなるんだ この OpenAI も DeepSeekも
目指す場所はどこなのか はい孫正義さんは
なぜここまで全てをかけようと
してるのか孫正義さんが
信じてる未来はですね 超知性が約10年
以内に間違いなく登場すると これ何度も
断言してるんですよ 超知性とは何か それは
リャン・ウェンフォンも言っている それが
私たちが目指すのはAIではない
真のAGIであると AGI
アーティフィシャル
インテリジェンス人知能これがAIですA
AとIの間にGがあるそれがジェネラル
汎用人工知能 どういうことですか はい今
やってる人工知能というのは文章を生成し
画像を生成し映像を生成し音声音楽を生成
しますねこれは各ジャンル特化型のAIと
言われてるんです 汎用ということは それら
全てが組み合わさりかつ自発的に学習し
問いを立てる つまりほぼ人間と同じ いやその
人間の仕組みを人間以上に引き出している
それが超頭脳超知能なわけです
汎用人工知能それはもはや人間を凌駕
した人間の知能 はい自分で考えて自分で
学習をすると 今は人間が管理して
コントロールして専門ジャンルそれぞれで
ちょっとずつやっていく それがいらなく
なる本当の意味での人工知能エージェント
自分で学習してどんどんとやる てことはです
よ数学であるとか科学技術研究であるとかを
もうテーマ設定したらあとは自動的に
ずっとやるスーパー研究者スーパー学者
スーパー秘書そういったものが手に入って
しまう ローコストでそういう未来を孫正義
さんもリャン・ウェンフォンも見てるわけ
です だから何長円投資してもリターンが
返ってくると信じてるから孫さんはここに
かけるわけです78兆活き集めてここに
投入したとしても きっとそれ以上の
リターン数百兆数千兆のリターンが来ると
信じてるんです そしてその汎用人口知能は
きっと世界を変える なぜかもう限定的な
現在のAIですら この世界の名運を決める
からなんですよ
情報通信 交通 金融 安全保障これを握った
国がかつて覇権国を名乗りました 情報通信
それは文字 活版印刷で本 新聞雑誌それからラジオ
テレビそしてインターネットSNS動画
メディアYouTubeそういう風に進化
していってるわけですよね 交通かつて馬を
制圧したモンゴル帝国がユーラシア大陸を
制圧 船 大航海時代を制圧したスペインが
世界中に広がりました そして蒸気機関
蒸気船や鉄道そういったものを支配した
イギリスが大英帝国となり自動車石油と
モータリゼーションの世界を制圧した
アメリカがその次を担ったわけですよね
はい情報通信とモビリティさらには金融
そこに全てにAIが今絡んでるわけです
なぜか自動車 石油 その次が電気自動車EV
自動運転だからです そして情報通信が
テレビラジオからインターネットSNS
さらにはAIによるチャットGPTそういった
エージェントになってるからです
そして金融がクオンツ金融 数学
アルゴリズムで投資するものが もう
バフェット人力の天才の投資を超えてる
安全保障 全てのミサイルのチップが全ての
軍事的な装備にチップが半導体が全て
埋め込まれてる だからAIを制した国が
覇権国になることは間違いないんです
ここでどういう価値観でアメリカと
中国がぶつかっているのか ここがポイントです
アメリカと中国の対立のぶつかってる
この最も重要な本質は高性能vs高コスパ
ってことなんですよね はい
アメリカはスマートフォンでも自動車でも
はたまたコーヒーに至っても全て高品質で
先行者優位を取りながらも それを模倣されて
改良されて高コスパで追随を受けてる
自動車ではテスラですね それが今BYDによって
一気に低価格EVを作られ
アメリカには制限をかけてますけども
東南アジアやインドやアフリカグローバル
サウスというこれからの人口増加が見込ま
れる新興国の方では普及し始めてるわけ
ですAppleのiPhoneよりも
HUAWEI Xiaomiといった中華製の
格安スマホが世界中に普及を広めてます
かつて世界を席巻したスターバックス
コーヒーよりも低価格でスピーディに
サービスを提供するアプリで注文できる
Luckin Coffee シンガポールで大量に広がってます
全てはその軸にあるとしたらAIも
まさに同じことが起きてる 公品質高コスト
ハイクオリティでお届けしてた
OpenAIのAIサービス チャットGPTやGPTO1
そういったものを圧倒的低価格で提供
することができるのだとしたら アメリカに
できることは何か 制限をかけることですよ
これからおそらく予想されてるのは この
DeepSeek が徹底的にアメリカの脅威
になってると感じたら 色々なロジックで
持ってDeepSeekの使用を制限していく
だからここでアメリカの重大なポイント
っていうのはアメリカの政治的影響力の
及ばないところまでは制限ができないって
ことですよね それは中国製のスマホの普及
を制限できない中国製の電気自動車の普及
を制限できないのと同じように アメリカの
政治的影響力や圧力といったそういった
ものでコントロールできないエリアは中国
の低コストハイパフォーマンスを採用して
いくことによって世界が2極化していく
ブロック化していくと言われてるんですね
アメリカの高品質な電気自動車
高品質なスマートフォン高品質なAIこれを享受
できる先進国グループと
そういった影響を受けずに成長を優先し
低コストでハイパフォーマンスなコスパの
いい中国製のEV 中国製のスマートフォン
中国製のAIを使うという新興国
この2ブロックに世界が分かれていく
そして全ての決着を決めるのは最終
このAIをどちらが取るかだと言われて
おります だからこそのスプートニクショック
米ソ緊張関係 それを決めたのは宇宙
開発や核開発だった それが現代において
AI戦争がそれを代替している
世界の名運を握ってるのは今年40歳
になる2人の人間 アメリカの天才サム
アルトマンそして中国の天才リャン・ウェンホン
OpenAIを要するスターゲイト
プロジェクトか それとも中国政府の後押し
を受けてさらに勢いを増すDeepSeekなのか
この2つの戦いは日本を巻き込んで
とんでもない未来にたどり着くはずなん
です このニュースはちょっとした新しい
アプリが出ましたよというニュースでは
ないということが お分かりいただけたでしょうか
私は非常に興奮しております
世界史をやりました YouTube大学で
世界の覇権国 今までもありました
その派遣国というのは
大体1世紀しか持たないんですよ
1世紀から1.5世紀 かつて最長の覇権国が
ローマ帝国500年持ちました ですがその
ローマ帝国以降の覇権国は モンゴル帝国で
あろうがスペイン王国であろうが大英帝国
であろうが 1世紀から1.5世紀つまり
100年から150年なんです アメリカは
すでに第2次世界大戦後から80年間覇権
国を握っています
100年でついえるのか150年持つのか
我々はアメリカが今後どんな手を打って
いくのか 中国がそれをどういう風に追随
していくのか 見守る立場にあります ちなみ
に孫正義とサム・アルトマンの合同合弁会社
は日本にもできますSBソフトバンク
OpenAIJAPANこれによって日本
にも強化的にAIがOpenAIのものが普及
していくという予想が立てられてます
クリスタルインテリジェンス
企業向け大企業向けの
AIソリューションをソフトバンクが
オープンAIから日本にどんどんと流して
いくというアメリカ陣営でございます日本
さあどうなる規制するのか それとも中国の
ものを採用していくのか もう日本でも
iphoneを使う人もいれば中国製のスマホ
を使ってる人もいますよね 日本というのは
非常に微妙な立場におります 中国のお隣で
ありながらアメリカの影響を受けてる
この米中覇権争いのど真ん中で日本は一体
どんな未来を待ってるのか それを克明にお
届けしていきたいと思います 皆さん是非
チャンネル登録お願いいたします
ではまた
DeepSeekショックということで まぁこれ面白い
ことが起きてるんですね興味深いことが
起きております これは是非最後まで聞いて
いただきたい DeepSeekえ全く聞い
たことないよという方もいればですね最近
めちゃくちゃ聞いてますとか もう知ってる
よ知ってるよ興奮してるよっていう方も
いると思います非常に温度差があると思う
んですけれどもですね このDeepSeekと
いうのは はいチットGPTの中国版と
言えば簡単ですよね AIの中国製のものな
んですね ですがこれが世界中を震撼させた
ということから始まるわけですね それが
今年のですね先月末ですね1月27日に
それは起こった それはDeepSeek
ショックデーであるということなんですね
その1月27日の1週間ほど前1月20日にDeep
SeekのR1というAIモデルがですね
公開されたんですね そしてその1週間後に
なんとあのチャットGPTを抜いて
アメリカ中国両方のアプリストアで1位を
獲得したんです 無料アプリのダウンロード
1位を急速に獲得し なんだこれはとついに
こうなってしまったかという風な大騒ぎに
なってしまったのこのDeepSeekなん
です なんせですねこのDeepSeek
このチャットGPTやねGPTといった
OpenAI世界ナンバーワンのアメリカの
AIですよね このAIに匹敵する
パフォーマンスを持ちながら なんとそれが
出現するはずのない状況から生まれて
るってことがこの驚異的なんですよ 中国版
AIがやばすぎる そういう話なんですね
なんせですねこのDeepSeek製のAIは
ですね このOpenAIとは比べ物になら
ないほど低コストで作られてるってことが
ポイントなんですよ この低コストで作れる
わけがないという低コストで作ってるん
です はいこれどれぐらい低コストかという
と比較するとですね このチャットGPTに
おけるですね あチャットGPTではなく
オープンAI製のそのAI
はいこれチャットGPTっていう
のはお喋りできるよっていう中でのその
チャットGPT4oみたいなね1番
こう性能がいいものであるわけなんです
けども チャットGPTのチャットの方では
なくて もう本当に考えるんだていう推論ね
すごいこう考えるその能力が高いんだと
いうもモデルで言うとo1っていうのが
ありましてこのo1に対抗するのが今回
公開されたR1なんですよDeepSeek製で
言うと OpenAI社のo1対Deep
Seek製のR1
でこのOpenAIはチャットGPT4o
vsV3ってのがあるんですねDeepSeek
にはこのV3とチャットGPT4o
のその製造コストで比較しますと
はいGPT4oを作るのに
155億円ほどかかってるらしいんですね
そんなにかかってるのと ええ すごいお金
かかってたんだと なんでそんなにお金
かかるので言うとですね やはりその教育
をしなきゃいけないんですよAIってね
その教育をするですね ためにいろんなこう
コストかけてるんですけど それ155億円
ほどかけて作ったんだということなんですね
だからあんなに頭いいんだよと
ところがそれと同じ
性能を誇ると言われてるこのDeepSeek
のV3 これは去年2024年に出た
ものなんですけど それだけでもですね
なんと9億円で作ってる え
155億円で作ってて9億円で作ってるんです
皆さんあの億超えてるから何でももう
高いですっていう感覚はそれ分かりますよ
1億だろうが2億だろうが100億だろう
が200億だろうが変わりませんていう皆
さんの感覚は分かりますけども シンプルに
これですね1/10以下ってことなんですよ
同じ商品が1/10以下で作れることが
ありますか そうですよね ええなかなか大変
ですよ 1万円でこっちは作りますこっちは
1000円で作りますっていうようなもん
です 全然違うんです155億円で作ってる
もの9億円で作られたらですね この
OpenAIはですね とんだ赤っ恥なわけ
ですよ ええ何にそんなお金使ってたんと
いうことなんですよね 9億円で作られて
もうたということなんですよ ブルブル
ブルブルと震えてるわけです しかも条件が
フェアな条件ではないんですよ そうなん
ですアメリカはこのAIこそが次世代の核
となる技術だというのを十々承知しており
ますので ある主要なアイテムを絶対に中国
には渡さないようにしていたんですよね
そうそれが半導体
半導体の授業やりましたよね 半導体って
導体っていうものが半分なんです 何ですか
それ 導体っての電気を通すものですね
はい半導体ってのは電気を通したり押さ
なかったりするのでスイッチに使えるよと
いうことで電子チップの中にですねその
半導体を何個も何個も入れてていうですね
そういう半導体をたくさんあの入れてある
小さいマイクロチップのことをもう半導体
と呼ぶようになったということで超高性能
なこのチップをどれぐらい細かく小さく
いっぱいいろんなものに詰め込めるかと
いうことで もうとんでもないですね精度で
ですね作らなきゃいけない超高度技術に
なりまして 最先端半導体はもうこのパーツ
はこの世界でこの一社だけ このデザインは
この一社だけ みたいな状況になってですね
もういわゆる世界最高峰の半導体を作るの
このNVIDIAというですね超有名企業
になりました このNVIDIA製の超
先端半導体がないと一流のAIは作れませ
ん そういう状況にまで陥ってたわけです
よね だからこそこの先端半導体を絶対に
中国に渡さないということで輸出規制を
強化してたんです もうトランプ政権になる
前からバイデン政権の頃からガッチガチに
強化してですね先端半導体を手に入れられ
ないはずなんです にも関わらずなんとこの
DeepSeekはですね型落ちの半導体で
同じパフォーマンスを出してしまったん
です 分かりますか
型落ちの部品で最先端部品を積んだもの
とスピードのマシンを作ってしまったん
ですよ しかも超低コストでブルブルブル
アメリカブルブルブル
恐ろしいです 先ほどのV3とGPT4o
で比べますとGPT4oはなんと
ですねこのNVIDIA製のですね
H100というとんでもない先端半導体を
1万枚使用して
作り上げております 分かりますか超先端
半導体1万枚H100
それに対してこちらのV3の方はですね
H800H100に対してH800です
H800という片落ちの半導体を2000枚
使ってます あっち1万枚こっち2000枚
片落ちの半導体を1/5の数しか使わず
に同等の性能を引き出した とんでもない
ことが起きてるんです
マジック魔法奇跡それを起こしたのが
このDeepSeek R1及びV3なんです
DeepSeekショックの衝撃分かって
いただけましたでしょうか
100億以上ものコストカットを型落ちの
半導体で行っている
じゃなぜそれができたのかここが知りたい
ですよね なぜなぜなーぜなーぜ
ということでございます これ理由は
簡単 片落ちの半導体の性能をマックス
引き出したからだと言うんですよ そんな
ことあります?あるんですよ
例えばですけども 同じPlayStation
3とか2とかっていう
ハードウェアに向けて作られたソフトでも
初期に作られたソフトと後期に作られた
ソフトでは圧倒的に後期に作られたソフト
の方が映像が綺麗だったりしませんか
そうなんですよ
同じ規格でもですね性能最大限引き出すと
いう技術確信の工夫 そういったものがあれ
ばですね同じスペックでもパフォーマンス
を上げるっていうことが ゲームの世界では
今までもできていたっていうんですよ
ポテンシャルを最大引き出すっていうこと
ですね はい訓練するっていうそれができ
たっていうんです えとただこれ
はアメリカも信じられてないですから
そんなそんなこと信じれないって言って
ですね きっと最先端の半導体を
シンガポールとか第三国から不正に入手し
てるんじゃないのか いうことでリサーチは
してます リサーチはしてます でもそれだけ
では説明がつかないぐらい
とんでもないことやってる そして
もう1つの工夫 それが潜在能力引き出す
だけではなく
すでに
アメリカが開発した先行のAIがたくさん
あるわけですよね その中でもOpenAIのその
GPTねえO1であるとかチャットGPT4o
であるとかそういったものは
クローズドになってて公開されてないん
です仕組みが だけれども
Meta社のものとか その他社のものでオープン
ソースって言ってやり方公開するよって
やってるものもあるんですよ そのやり方を
公開するよとなってる先行のAIを使って
それを先生役にして作った
そういうことをジョウリュウって言うんですね
ジョウリュウってのは上流階級の上流じゃ
ないですよお酒の蒸留酒とかの蒸留です
お酒の蒸留酒っていうのはどういう風にな
仕組みになってるかというとあれ
アルコール度数高いんですよねウイスキー
とかブランデーっていうのはビールや
ワインよりアルコール度数が高いんです
麦から作られてるのがビールですよね
醸造酒で言うと その麦から作られたお酒を
もっと濃くするとウイスキーになる ブドウ
から作られたお酒で醸造酒はワインだけども
それを濃くするとブランデーになる
アルコール度数を高めるためにお酒を作っ
た後に何度も何度もこうですね蒸留するっ
ていう作業を作るすることによって濃くし
ていくってのが蒸留なんですよ このAIは
データをいっぱい勉強させて作ったって
いうAIがありますよね データいっぱい
勉強しました そのデータいっぱい勉強して
自動で色々答えれるようになったものを
先生に自動で色々答えれるものを作るAI
からAIを作るというのをこれ蒸留って
いうらしいんですよ
はい このDeepSeekはアメリカが作っ
たAIを濃くして作るという蒸留作業を行い
且つ型落ちの半導体の性能を最大限
引き出すということによって脅威のコスト
カットを行うことができたっていうんです
よ わおええと本当にそれはでもオープン
ソースのAIだけを使って蒸留してる?
ここをアメリカ疑ってます
OpenAI社のクローズドなやつと
かも違法に使ってないんかっていう風に
疑ってこれもリサーチしてます なので先端
半導体を使わずにそんなことができるわけ
がない不正に入手してるんだオープン
ソースのAIから蒸留して そこまでのもの
ができるわけがないクローズドも違法に
蒸留してるんだろうっていうこの違法な
半導体の入手と違法な蒸留をアメリカは疑い
に疑ってるんですけれども しかしそのです
ね結果としてアウトプットされた超格安で
できた同等の性能のAIというものの衝撃に
もう震えが止まらないんです今
そんなことがあってたまるか こっちは
何百億何千億と投資してるんだぞ
そういうことです さらに
DeepSeekショックがすごいのは
その世界ナンバーワンのですねオープン
AIのAIに匹敵するほどのものを作った
DeepSeek社がそれをオープンソース
にしてるってとこなんです
え使い放題にするってこと?そういうことなんです
オープンソースにすることの良さって
いうのはですね
いろんな人がそれを元にいろんな開発が
できるようになるので あじゃそれ使わせてよ
僕もそれ作っていい自社製のもん作るとか
やれるようになるので進化のスピードが
速くなります ぶわーとAndroidかもそう
ですよね Androidみんなが使える
からうわ進化のスピードと逆にクローズに
することの良さってのは他者に秘密を渡さ
ないことで独占的に勝ち続けられ
るっていうやり方ですね 元々はOpen
AIもサムアルトマンのオープンAIも
そういう手法を取ってたんですけども 世界
ナンバーワンなるとですねその優位性を
保つためにクローズドにし出したわけですね
ところがそのやり方をですね あの取ら
ないんですDeepSeekはさらに発展を
望んでるんです オープンソースにして
そしてそのサービスをOpenAIよりも低
価格で提供してるんですよ
劇的にやばい状況がやってきたこれを
ですね著名投資家のマーク・アンドリーセン氏は
ですねAI版のスプートニクショック
スプートニクモーメントだと言ったんです
スプートニクショックって何ですかていう
ことなんですけども スプートニクというの
はですね あのソ連のですね 衛星なんですよね
第2次世界対戦後アメリカが私こそが
世界のナンバーワンだ宇宙にも俺たちがね
あの1番先に行くぞと言って宇宙開発を
進めてたんですよねアポロ計画とかやって
ましたよね そんな中でまさかだろうて言っ
てたソ連の方が性能のいいものを
打ち上げたスプートニクえソ連が これが
米ソ冷戦のですね緊張のですね高まり
つまり世界の覇権国はどっちなんだいと
いうですね そのアメリカを脅かすものが
現れた
スプートニクという あのスプートニク
ショックを彷彿とさせるAI版現代版の
スプートニクショックがDeepSeekショックだ
って言われてるわけですよ 絶対
王者アメリカを脅かすかもしれないほどの
イノベーションをまさか中国が俺たちの
物まねをするしかなかったあの中国が俺
たちの超えてきそうだとということで
ございます それぐらい
とんでもないことが起きてる
皆さんお分かりでしょうか この
スプートニクショックとを彷彿させる
DeepSeekショックによって市場も
大混乱に陥った なんとNVIDIA世界
最強企業と私が今ねちょっと前に紹介し
ましたよね NVIDIAの先端半導体は
もう誰もが欲がるし どこも作ることができ
ない しかも半導体はこれから全てのね 電気
自動車EVにもスマホにもそして軍事的な
兵器にも全てに埋め込まれるチップだから
こそ絶対にニーズが高い
だからそれをもう独占的に先端なものを
作れるNVIDIAこそが最高にして至高って
私言ってた そのNVIDIAの株がこの
DeepSeekの登場とともに18%下落し
約5890億ドルの価値が消失したんです
パーーン わかります?
5890億円じゃ無いんですよ 5890億ドル
ですよ
先端半導体がいらないとしたらって
みんなが考えたんですね
えっ そんなすごい NVIDIAの半導体じゃなくても
いいってことってなってですね これ
によってですね まどういう影響を受けたか
ま一言でまとめますと AIの開発コスト
及び米中関係への根本的な常識が覆え
たってことなんです AIを開発するのには
何百億何千億円というですね開発費用が
必要なんだ でそれが重要だから
こそ おいそれとアメリカの優位性は抜けない
だからアメリカナンバー1は続く これですよね
AIには開発コストがものすごい
かかるし それにはお金だけじゃなくて先端
の半導体も必要 そしてその2つがある国は
ほとんどいないわけです
お金がアメリカほどありますか先端半導体
をアメリカに睨まれて手に入れられますか
それがあるの それ吹っ飛んだわけです
あれAIはもっとローコストで作れるん
だったらどの国にもチャンスある えてこと
はアメリカナンバーワンの地位っていうのは
もしかして揺らぐかもしれないってこと
そういう風にまでなったわけです
だからこそアメリカ当局やマイクロ
ソフトがね不法不正に入手してるんじゃ
ないか不正に手に入れたんじゃないか
データ盗んだんじゃないかとOpenAI
含めて色々調査してる だけどもこのニーズ
がすごいからこそアプリストアで1位に
なってるんですよね 要するにみんなAIは
使いたいんですよ 皆さんチャットGPT
使ってらっしゃいますか ね悩み相談毎日し
てますよなんて人もいるかもしれません でも
もっとですね たくさん使ってる人もいる
わけです 仕事で使ってる人もいるわけです
いろんな記事をまとめたりね
プログラミング書いてもらったり そういう
のでもう欠かせないって使ってる人は
有料で課金して使ってたりしますよね
でもその課金の料金が同じような性能で
安かったらなって思ったら出てきた
DeepSeekじゃあ使っちゃおう だから
ニーズがすごいあるからDeepSeek
どんどん使おうってなるわけですよ そう
なったらですね まずいとOpenAIと手を組ん
でていいのか もしDeepSeekの時代が
来たらっていう気持ちもゆらぎがある だから
アメリカも1枚岩じゃないんですよ
Microsoft Amazon
Appleは一応今のところ顧客のニーズ
にも応えようとして このねえアプリストア
であるとか えクラウドサービス上でこの
DeepSeekのねえ商品サービスを提供
するっていう動きに今んところ出てます
この後に規制されるかされないかは分かり
ませんがまだ分かりませんが 今のところ
アメリカは絶対DeepSeekを普及させ
ないぞっていう動きには出れてないわけ
です どうしたらいいんだ 何なんだこれは
とにかく分析をしろ奴らは誰だ これは何だ
DeepSeekとは何なんだ この状況に
現在あるんです なんせもうこれは数週間前
に起きた世界的事件だからです 現在調査中
ってことなんですよ ねそしてこのDeep
Seek これ会社の名前でもあります
DeepSeekの創業者は誰なんだ なんと
謎の天才創業者なんですね ほとんど情報が
ないと言われてるその天才創業者
その名をリャン・ウェンフォン リャン・ウェン
フォンでございます
リャン・ウェンフォンは1985年に広東省で
生まれました 1985年これは
とてつもない運命です なんとライバル
OpenAIのCEO天才サム・アルトマン
1985年生まれなんです なんと
このアメリカと中国の世界を今揺るがして
いる2人の天才は同い年なんです1985
年生まれサム・アルトマンOpenAI CEO
そして中国でも1985年生まれ
リャン・ウェンホン DeepSeek CEOなんです
運命的ですね面白いですね そしてこの
リャン・ウェンフォンは2010年に浙江大学
大学院を終了してます この浙江大学と
いうのは中国で北京大学や成華大学に次ぐ
一流名門大学 特にAIの研究なんかでは
非常に有名らしいですね これの電子工学の
専攻の方でですね なんと入学の時主席だっ
たそうです とんでもなく頭いいんですよ
そしてこのリャン・ウェンフォンが浙江大学
に入学してからほどなくして訪れるのが
2008年のリーマンショックです
数学的天才だったリャン・ウェンフォン
はリーマンショックを目の当たりにして 株式
取引について興味を持ち出します そして
数学
がいることを知るんです
それがアメリカのジム・シモンズ
このジム・シモンズという人はですね
あの投資の神と言われたウォーレン
バフェットを超えるパフォーマンスを出した
ということでウォール街の伝説となった
人物なんです
このジム・シモンズというのはなぜこの
ウォーレンバフェットを超える
パフォーマンスを株式で出したのか
ルネサンス・テクノロジーズという会社です
このジム・シモンズは金融のプロだったわけ
ではなく なんと天才数学者だったんです
この天才数学者ジム・シモンズが学問の世界
から金融の世界に身を移し クオンツ運行と
いう数学的アルゴリズムによって自動的に
株式投資をするという方法を生み出します
それによってとんでもない額の利益を生んだ
そのことにヒントを得たリャン・ウェン
フォンがクオンツ運用を行う会社を大学院
卒業後に作ります それが2015年
ハイフライヤー社の設立です
かつてウォール街を席巻したジム
シモンズのやり方クオンツ運用を自分も
できるんじゃないかということで数学的
才能を金融に生かしてハイフライヤー社が
始動します そのハイフライヤー社は始動
から約6年たった6年で運用資産残高が
1000億元を突破します
日本円で2兆1000億円
はい36歳です 36歳にして
運用資産額が2兆1000億に達した金融の
天才になるわけです
そしてなんとこの時に運用の成功報酬
を元にですね規制強化前にアメリカが規制
をする前に独自に高性能の半導体GPUを
買い集め始めていたそうです そうこの
リャン・ウェンフォンはジムシモンズの再来
ではなかったんです それはあくまでも資金
準備だったんです ジムシモンズの手法を
持って巨額の富を手に入れた上で それで
買ったものこそが半導体GPU 狙うは次の
時代の中国の隆盛 2023年にDeep
Seekを設立します その際海外から
テクノロジーやAIの専門家を
呼びつけたわけではないんです
なんと自国の北京大や精華大の新卒生
や同じように研究をしていた院生 若者たちを
集めたんです ハイスペックな若者たちを
集め 自分で運用して増やした資金をもに
一切の資金調達を株式市場でやらずに
会社を始めたんです
だから謎なんです
一流人材を集めるために資金調達を
大々的にやったのであれば ああ中国にそう
いう会社があるのだなって世界的にマーク
されるんですけれども このリャン・ウェン
フォンは自前で資金を調達してるんです この
DeepSeek社は100% DeepSeek社は
ハイフライヤー社の子会社なんですよ
投資会社クオンツ運用の投資会社の
子会社として作り その資金拠出を
ハイフライヤーからしてるんです もちろんこの
2兆1000億ってのは自分のお金なわけじゃないですよ
富裕層とかそういった投資家たちの
お金を集めて運用して膨らまして2兆1000億に
したわけです ですがその成功報酬が
ね数10%と全体の運用額の20%30%
とか色々言われておりますからね
数百億の資産を作ることには成功してる
わけですね 数百億ないしは数千億の資産を
作り それを元手にDeepSeek社を設立して
若者たちを集めて そのなんとたった
1年後に作り出したのが V3なんです
チャットGPT4oに匹敵する
そして予算155億に対して こちら9億で
作った9億円で作る H100 1万枚に対して
片落ちのH800 2000枚で作ってしまった
たった1年で V3公開 そして2年目世界を
震撼させるR1を公開した というお話なん
ですよ 皆さんいかにすごいことが
起きてるか お分かりでしょうか
資本的にも
ベンチャーキャピタルやなんやらというですね
あのシリコンバレーの投資界隈から
作られたわけではないんです
たった1人の天才が
ジム・シモンズのロールモデルとして
クオンツ運用を駆使し2兆1000億もの
ですね運用資産を作り その子会社として
作ったAIの会社 しかも規制前に先見の名で
GPUを買い集めに買い集めてH800
2000枚それで作ったのがチットGPT4oと
同等のもの たった1年で作りあげる
とんでもないことが起きてるんです
アメリカは
この DeepSeek ショックをどう迎え撃つ
これが注目でございます
チャレンジャー中国
DeepSeek リャン・ウェンホンこれを迎え撃つ
アメリカ最強軍団
そのプロジェクトがスターゲイト計画
でございます
スターゲイトプロジェクトこれはなんと
奇しくもですね DeepSeek R1が公開さ
れた1月20日の1日翌日
トランプ大統領により発表された それは
まさに天才サム・アルトマンmeets 天才孫正義
そうなんです
あのソフトバンクグループ及び
ビジョンファンドを引きいる孫正義さんは
ずっとですねAIについて考えていました
そしてAIこそが次世代の要であるとして
全勢力をそこに注ぐとして熱視線を
サム・アルトマンに注いでおりました そして
トランプ大統領もここで負けてはならない
ということで 全ての利害が一致し アメリカ
最強軍隊が作れました アメリカ最強軍団
それはOpenAI ソフトバンクグループ
オラクル マイクロソフト NVIDIA
そしてArmというですね
トップオブザトップの企業の連合同盟で
ございます ここになんと
孫正主導で今後4年間で
78兆円を投じるという計画です
これによって このAI戦争にとどめを刺そう
このAIによって企業と国家が同時に
研究開発を進め 安全保障と技術革新を両方
生んでしまおうというスターゲイト
プロジェクトが動き始めたんです これは
いろんな懸念も生んでます もちろんですね
OpenAIだけじゃありません 開発してる
のは GoogleやMetaそういった会社も
AI作ってるわけですよね だからこそ
こんな最強軍団作られたらですね これ独占
じゃないかと競合潰す気ですかということな
んです ですがこれまったなしなわけですよ
中国のこのリャン・ウェンフォン率いるDeep
SeekこのDeepSeekの衝撃が
スターゲイトプロジェクトのその発表から
約6日後に世界中に知れ渡るわけですよね これ
独占か独占じゃないかと言ってる前に
アメリカは中国の猛追を凌げるのか
そういう話になってるわけです だからこそ
そのOpenAIの競合となってるAI
ベンチャーとかAIの企業っていうのは
OpenAIと全く違う専門的なAIを
作るとか 何かですね OpenAI がやらない
ことをやって差別化を図る
そういった動きに入ろうという風にも
言われてるんですね
色々違う対抗の仕方を見つけなきゃいけない
そういう風に言われてる さらにはですね
このスターゲイトプロジェクトとこの
DeepSeekは圧倒的にですね 真逆の
イズムになるっていう事を皆さん分かり
ますでしょうか はいこれ DeepSeek が
提示したもの ひっくり返したものというの
は AIの開発はお金をかけなくてもできる
んじゃないかという
イノベーションなわけですよ
型落ちの半導体を最大限引き出し すでに
あるAIから強化学習させれば とんでもない
スピードで作れちゃうんじゃないのか
はい だとしたらですよ この孫さんが
とんでもない金額78兆円もの金額を
集中投資したとしても
それは過剰投資なんじゃないのか どれ
だけお金をかけて作り上げられても それを
作るよりも効率的に作られて 低コストで
作られたら それをみんなが使うんじゃない
のか お金をかければかけるほど そう
やって作ったもののサービスの価格も高く
なりますよね 低コストで作ったら低価格
でできるわけです ほとんど同じ性能だ
としたらこれまずいわけですよ圧倒的に
勝たないとこのスターゲイトプロジェクト
というのは さらに
追いつかれてはならないですからね
どんだけすごいものを78兆円で作っても
それによって作られたものを蒸留して また
追いつかれたらその瞬間に終わりです
アメリカ最強軍団が作り出すスター
ゲイトプロジェクトは 中国のこの猛追の
方法論を潰すことすらできるのか それが
重要な問いなんです
最強軍団を揃えてもアメリカの未来が
盤石だ無敵だとは言いきれないのがこの
DeepSeekショックの肝なんですよ
お金をかけたら規模があったら政治的にレア
パーツを独占していたら という仮説その
ものが崩れ去ろうとしてるんです スター
ゲイト計画は この DeepSeek ショック
前だったら最強の保証だったわけです
ですがそれが もろくも崩れ去ろうとしているさあ
どうなるんだ この OpenAI も DeepSeekも
目指す場所はどこなのか はい孫正義さんは
なぜここまで全てをかけようと
してるのか孫正義さんが
信じてる未来はですね 超知性が約10年
以内に間違いなく登場すると これ何度も
断言してるんですよ 超知性とは何か それは
リャン・ウェンフォンも言っている それが
私たちが目指すのはAIではない
真のAGIであると AGI
アーティフィシャル
インテリジェンス人知能これがAIですA
AとIの間にGがあるそれがジェネラル
汎用人工知能 どういうことですか はい今
やってる人工知能というのは文章を生成し
画像を生成し映像を生成し音声音楽を生成
しますねこれは各ジャンル特化型のAIと
言われてるんです 汎用ということは それら
全てが組み合わさりかつ自発的に学習し
問いを立てる つまりほぼ人間と同じ いやその
人間の仕組みを人間以上に引き出している
それが超頭脳超知能なわけです
汎用人工知能それはもはや人間を凌駕
した人間の知能 はい自分で考えて自分で
学習をすると 今は人間が管理して
コントロールして専門ジャンルそれぞれで
ちょっとずつやっていく それがいらなく
なる本当の意味での人工知能エージェント
自分で学習してどんどんとやる てことはです
よ数学であるとか科学技術研究であるとかを
もうテーマ設定したらあとは自動的に
ずっとやるスーパー研究者スーパー学者
スーパー秘書そういったものが手に入って
しまう ローコストでそういう未来を孫正義
さんもリャン・ウェンフォンも見てるわけ
です だから何長円投資してもリターンが
返ってくると信じてるから孫さんはここに
かけるわけです78兆活き集めてここに
投入したとしても きっとそれ以上の
リターン数百兆数千兆のリターンが来ると
信じてるんです そしてその汎用人口知能は
きっと世界を変える なぜかもう限定的な
現在のAIですら この世界の名運を決める
からなんですよ
情報通信 交通 金融 安全保障これを握った
国がかつて覇権国を名乗りました 情報通信
それは文字 活版印刷で本 新聞雑誌それからラジオ
テレビそしてインターネットSNS動画
メディアYouTubeそういう風に進化
していってるわけですよね 交通かつて馬を
制圧したモンゴル帝国がユーラシア大陸を
制圧 船 大航海時代を制圧したスペインが
世界中に広がりました そして蒸気機関
蒸気船や鉄道そういったものを支配した
イギリスが大英帝国となり自動車石油と
モータリゼーションの世界を制圧した
アメリカがその次を担ったわけですよね
はい情報通信とモビリティさらには金融
そこに全てにAIが今絡んでるわけです
なぜか自動車 石油 その次が電気自動車EV
自動運転だからです そして情報通信が
テレビラジオからインターネットSNS
さらにはAIによるチャットGPTそういった
エージェントになってるからです
そして金融がクオンツ金融 数学
アルゴリズムで投資するものが もう
バフェット人力の天才の投資を超えてる
安全保障 全てのミサイルのチップが全ての
軍事的な装備にチップが半導体が全て
埋め込まれてる だからAIを制した国が
覇権国になることは間違いないんです
ここでどういう価値観でアメリカと
中国がぶつかっているのか ここがポイントです
アメリカと中国の対立のぶつかってる
この最も重要な本質は高性能vs高コスパ
ってことなんですよね はい
アメリカはスマートフォンでも自動車でも
はたまたコーヒーに至っても全て高品質で
先行者優位を取りながらも それを模倣されて
改良されて高コスパで追随を受けてる
自動車ではテスラですね それが今BYDによって
一気に低価格EVを作られ
アメリカには制限をかけてますけども
東南アジアやインドやアフリカグローバル
サウスというこれからの人口増加が見込ま
れる新興国の方では普及し始めてるわけ
ですAppleのiPhoneよりも
HUAWEI Xiaomiといった中華製の
格安スマホが世界中に普及を広めてます
かつて世界を席巻したスターバックス
コーヒーよりも低価格でスピーディに
サービスを提供するアプリで注文できる
Luckin Coffee シンガポールで大量に広がってます
全てはその軸にあるとしたらAIも
まさに同じことが起きてる 公品質高コスト
ハイクオリティでお届けしてた
OpenAIのAIサービス チャットGPTやGPTO1
そういったものを圧倒的低価格で提供
することができるのだとしたら アメリカに
できることは何か 制限をかけることですよ
これからおそらく予想されてるのは この
DeepSeek が徹底的にアメリカの脅威
になってると感じたら 色々なロジックで
持ってDeepSeekの使用を制限していく
だからここでアメリカの重大なポイント
っていうのはアメリカの政治的影響力の
及ばないところまでは制限ができないって
ことですよね それは中国製のスマホの普及
を制限できない中国製の電気自動車の普及
を制限できないのと同じように アメリカの
政治的影響力や圧力といったそういった
ものでコントロールできないエリアは中国
の低コストハイパフォーマンスを採用して
いくことによって世界が2極化していく
ブロック化していくと言われてるんですね
アメリカの高品質な電気自動車
高品質なスマートフォン高品質なAIこれを享受
できる先進国グループと
そういった影響を受けずに成長を優先し
低コストでハイパフォーマンスなコスパの
いい中国製のEV 中国製のスマートフォン
中国製のAIを使うという新興国
この2ブロックに世界が分かれていく
そして全ての決着を決めるのは最終
このAIをどちらが取るかだと言われて
おります だからこそのスプートニクショック
米ソ緊張関係 それを決めたのは宇宙
開発や核開発だった それが現代において
AI戦争がそれを代替している
世界の名運を握ってるのは今年40歳
になる2人の人間 アメリカの天才サム
アルトマンそして中国の天才リャン・ウェンホン
OpenAIを要するスターゲイト
プロジェクトか それとも中国政府の後押し
を受けてさらに勢いを増すDeepSeekなのか
この2つの戦いは日本を巻き込んで
とんでもない未来にたどり着くはずなん
です このニュースはちょっとした新しい
アプリが出ましたよというニュースでは
ないということが お分かりいただけたでしょうか
私は非常に興奮しております
世界史をやりました YouTube大学で
世界の覇権国 今までもありました
その派遣国というのは
大体1世紀しか持たないんですよ
1世紀から1.5世紀 かつて最長の覇権国が
ローマ帝国500年持ちました ですがその
ローマ帝国以降の覇権国は モンゴル帝国で
あろうがスペイン王国であろうが大英帝国
であろうが 1世紀から1.5世紀つまり
100年から150年なんです アメリカは
すでに第2次世界大戦後から80年間覇権
国を握っています
100年でついえるのか150年持つのか
我々はアメリカが今後どんな手を打って
いくのか 中国がそれをどういう風に追随
していくのか 見守る立場にあります ちなみ
に孫正義とサム・アルトマンの合同合弁会社
は日本にもできますSBソフトバンク
OpenAIJAPANこれによって日本
にも強化的にAIがOpenAIのものが普及
していくという予想が立てられてます
クリスタルインテリジェンス
企業向け大企業向けの
AIソリューションをソフトバンクが
オープンAIから日本にどんどんと流して
いくというアメリカ陣営でございます日本
さあどうなる規制するのか それとも中国の
ものを採用していくのか もう日本でも
iphoneを使う人もいれば中国製のスマホ
を使ってる人もいますよね 日本というのは
非常に微妙な立場におります 中国のお隣で
ありながらアメリカの影響を受けてる
この米中覇権争いのど真ん中で日本は一体
どんな未来を待ってるのか それを克明にお
届けしていきたいと思います 皆さん是非
チャンネル登録お願いいたします
ではまた