この
1個手前の話はいその大統領ですね
バシール大統領が
失脚し
たこれの原因となったのが
経済不安でしたよねこの
経済不安の原因を一体何だったのかこれを
説明してなかったですよねこれ最初の最初
にほんのり説明しましたねなぜスーダンは
人口や
土地がかなりアフリカで上位なのにそれに
比較するとやや見劣りする経済力GDPな
のかはいここがポイントになってきます
それが南スーダンの分離独立だったんです
よ
南スーダンの分離独立によって何が損なわ
れたか実は
原油の利益が損なわれたんですよ
その南スーダン側の方にですねまあすごく
原油が大きく取れる場所があったわけです
よねその
原油のですね取れるところが
独立してしまったことによって大きく
利益を損なったこういうアフリカの国と
いうのは地下資源が豊富であるという
ところはいいところに聞こえるんですけど
もであるがゆえに他の産業が育て
づらいという状況であるとかそこを狙って
先進国にたくさん
搾取されてきたとかそういう国もたくさん
あるんですよねそんな中でこの南スーダン
が分離独立によって石油利権がですねの
大半が損なわれたことによって経済力が
圧倒的に傾いたその
傾きに対応しきれなかったのがバシール
大統領だったということなんですよじゃあ
ここで気になるのがなぜ南スーダが独立し
たのかということだと思いますけれども
それに関しては先ほどのですね
宗教問題や民族問題が関わってくるわけな
んですね
この最初の最初でですねまずキリスト教が
やってきてその後イスラム教の影響を受け
たなんて話をしましたけれどもこの実は
スーダンという国名はですね黒い人という
意味から来てるらしいんですねつまり黒人
がいるんだということなんですよこの黒人
なんだというもちろんアフリカといえばね
その人種的な黒人の方が住んでるわけなん
ですけれどもポイントはアラブのアラブ人
も来てるところですよねこのアラブ人と
黒人の間でその
信奉しても違うわけなんですよ
アラブ系の人はイスラム教なんですね
イスラム教系アラブ人とキリスト教系黒人
これが分離してたわけなんですよでどちら
かというと南スーダンはキリスト教系黒人
が多くて
局部の方はスーダンはですね
イスラム系のアラブ人が多かったとそんな
中で争いがですねよく起こっていたので
これはもう分離独立したいということで
独立したということなんですねなるほど
そういう
理由があったんですねというのがあるん
ですけどもここでですねイスラム教と
キリスト教の対立という視点今生まれたと
思うんですけどもそれをもっと大きい地球
規模で考えた時にそれの最たる状況という
のはどことどこの対立なのかこれが
アメリカとイスラム教国との対立だったと
いう視点なんですよねここからがですね
いわゆる個人的なダガロVSブルハンと
いうところ以上の視点ですねのお話になっ
てくるんですけどもこのですね
スーダンの紛争というのは実は
アフガニスタンから
撤退したアメリカ
いましたよねやりましたよね
アフガニスタンをずっと民主化したくて
アメリカがずっとこう介入してたわけです
けどもそのアメリカ軍が撤退した後どう
なったか実はイスラム過激派がもう一度
独裁政権を打ち立てたというニュースをご
紹介しましたよね私YouTube大学の
ねでアメリカはある時期からですねその
世界の警察ということを放棄するというか
もうやめたいということ言い出したわけ
ですよね
はい今回この実は広い目で見るとこの
スーダン紛争とアフガニスタンの問題と
いうのはかなり共通点があるというのが
今回のニュースのミソでございます
アフガニスタン
紛争って何だったのアフガニスタンから
アメリカが撤退してイスラムの
過激派組織が
政権を作ったけどもそのことと数段紛争
って実は共通点があるんだよねというお話
ができるようになりましたら皆さんはです
ね周りの方以上にニュースがわかってます
し周りの方に説明する時もすごいねともう
国際状況
丸わかりだねと言われること
請け合いでございますねここから聞いて
いただきたいと思いますそもそも実はです
ねバシールというのは30年間
独裁政権をやっていたと言いましたよねで
2019年にクーデターが行われたわけ
ですから実はもう90年代からバシールは
スーダンを支配してたわけですよねその
バシールが90年代に
スーダンを支配していたわけですけども
この90年代
スーダンをイスラム原理主義のバシールが
仕切っているこれをよく思わなかったのが
その当時クリントン政権だった頃の
アメリカなわけですよねアメリカはその時
テロイスラム教徒からのテロをに対して
非常に
悩んでいたわけですよね
そこで実はそのテロ組織の中のリーダーと
かを色々とですねまあ洗って中で
後にアメリカに
応じた発生量を起こしたアルカイダの死亡
者であると言われるうさ間ビンラディン
この
王様ビンラディンを一時期
匿っていたのがこのスーダンなんですよ
このスーダンのバシール大統領が
オサマビンラディンがアフガニスタンに
行く前に
匿っていた国なんです
アフガニスタンに行く前にスーダンに実は
みんなにいましたところがアメリカからの
プレッシャーによってこのバシールはその
ビンダリーを抱え込んでいられなくなった
ので国外に
退去させるのが96年のことです
退去させられた王様ビンラディンはその後
にですね
アフガニスタンに行きそこで
組織を整えていよいよ2001年ですよね
9.11アメリカ同時多発テロが行われる
これによってアメリカは対テロ戦争という
のを始めるわけですよね主にイスラム過激
派のテロ組織を
壊滅するということを目標にしてですね
イラク北朝鮮イランといった国を名指しで
悪の
枢軸国という風に言ってですねそういった
国に対しては強くアプローチしていくんだ
ということ言ってその上で実際に2003
年
朝鮮戦争に
突入していくわけですよねイラクのサダム
不戦これイラクという国は大量破壊兵器を
作ってる節があるテロをバックアップし
てるんだろうということで戦争を仕掛けて
いくこれによってですねまあアメリカが
ですねこの中東の方に
介入していくイスラム文化圏アラブ諸国に
介入していくという大きなアプローチが
ありましたそれを受けてアラブでアラブ
諸国で大きな
ムーブメントが起きますそれがアラブの春
ですアラブの春というのはどういうこと
だったのかこれ2010年代に起きるわけ
ですけどもこれはいわゆるイラク戦争の
影響を強く受けているということなんです
ねつまりアメリカの影響でイラクという国
がですねサダム付箋を
処刑まで追い込むわけですよねこの
介入によってアラブの国にですね
成長が多くの国で不安定化することによっ
てこの
独裁政権がたくさんあったわけです
軍事独裁政権を
ひっくり返そうという動きを盛り上がる
わけですねアメリカが主導するように
民主化するということでいいんじゃないか
ということでいろんな国がですねその独裁
者に対してそのクーデターを起こしていく
流れになったのがこれアラブの春なんです
けれどもその
影響を受けて南スーダンも分離独立して
いくわけなんですよ
つまり全てはつながっていってるんですよ
ね
南スーダンが分離独立したのはキリスト教
とイスラム教の争いというのもあったん
ですけどもそのアラブ全体にですね
独立であるとか
民主化であるとかそういう大きな流れが
生まれていたのはアメリカの対テロ戦争の
流れであったということなんですよね
そんな中で南スーダが文独立したしかし
このアラブの春というのはその名前とは
裏腹にですね決してハッピーな
エンディングを迎えたわけではないという
のがすごく皮肉なところなんですよね実は
軍事独裁政権を転覆したものの
上手く
民主化できなかったという国がとにかく
あふれるわけですよなんせあの
アフガニスタンであってもアメリカが介入
して民主化しようと言ったわけですけども
実は
民主化するというのは非常に難しいんです
よねというのも
民主化するぞということでアメリカが介入
したことによってどかした
組織がですね
断続的にテロであるとか内戦というものを
仕掛けてきたりそちらもですね落ち着か
ない
プラスですねその
民主政治というのはなかなか
育たないんですよね
投票してトップを決める何が必要
か
読み書きそして
政治の知識これがあるかないかということ
ですごい大事ですよねつまり成熟度なん
ですよ国民の成熟度があって初めて
成熟した民衆主義政治というのがなされる
わけですね
教育が必要です時間がかかります
教育であり時間でありそういったものに
よって着実にちょっとずつ作っていく日本
という国もそうですよねもともと普通選挙
ではなかったというのを日本史でも習い
ますよねもともとは税金をたくさん納めて
いる一部の知識層
富裕層そういった人たちが選ばれた人たち
だけで投票するそれを一般の人にも選挙さ
せられないかということで普通選挙の運動
が盛り上がってだんだんと認知が広まって
いって普通選挙できるようになったんだと
だからこそみんな選挙に行こうみたいな
ことを言いますよねその上で
政治がわからないんだったら勉強しよう
そうやって
政治を勉強して正しく選挙に行きその上で
ちゃんとした人を選ぶことによって
普段の努力によって民主的な国家というの
は続くんだそうなんていうことを憲法にも
ね書いてるわけですけれどもそれはですね
やはり好きで成り立たないわけですよ
アラブの春はどんどんどんどん
結局はもう一度軍事独裁政権が倒れた後に
イスラム過激派によってまた
軍事的な政権が樹立されてしまうという
ことが頻発していったという状態でもある
わけですそしてそのですね
民主政治をうまく
輸出できないコントロールできないそれに
対して何とか抑え込みながら頑張るしかし
アメリカも限界が訪れるわけですよね
2017年段階になるとこのトランプ政権
がアメリカになりましてそのアメリカも
はっきりというわけですねアメリカはもう
国際的な世界の警察を止めていくんだと
それはねすでにもうオバマ政権の頃から
ですねそういう方針で行こうという雰囲気
にはなっていたんですけどもオバマは
はっきりとですねトランプははっきりと
ですねそれをどんどんと撤退させるという
方針に打ち出すわけですねそんな中で国連
のPKOピースキーピングオペレーション
つまり平和維持活動ですよねお金と労力
かかりますそれを
縮小させていくのとつまりアメリカの
リーダーシップを持って動かしてた国連の
平和維持活動に関しては縮小させていくぞ
となったのが2017年そんな中で
2019年バシールを打倒するぞという
ことで先ほど言ったですねまあブルハン
将軍とダガロ司令官が手を組んでですね
民衆たちのデモに乗っかってバシールを
失脚させたわけですねそんな中
先ほどの共同統治でいこう民間異性しよう
というの
民生移管しようと言ってたんですよね
ところがこの先ほど言った2017年の
国連PKを縮小というのが実際に行われた
のは2020年なんです
2020年スーダンにおいての国連pko
活動をやっていた組織
unamitというのが2020年に撤退
しますこの2020年に国連のピース
キーピングオペレーションの
組織が
撤退したその
翌年にブルハンは
民生遺憾をひっくり返してクーデターを
行う
そうなんですもう
プルハンを止める
組織がないんです
このスーダンの紛争において非常に今です
ね先行きが不安視されてるのは
アフガニスタンの時も同様なんですけれど
も今まで国連がなんとか
抑え込むとかですね国際社会がなんとか
抑え込んでくれるだろうと
期待があったりとかですね
抑止力があったりしましたよねなんせ世界
的な紛争と聞きますと我々はいつも思い
ますよね国連は何をやってくれるんだろう
かそう思いますよねですがこれはですね
国連が手を引いた後に起きてるんです
分かりますか
だからこそものすごく大変なわけですよね
この国連が手を引いた後に起きている紛争
つまりも国連引いたってことは俺を邪魔
するものは何もないそう思ったブルハンが
そのまま動きに出ているという状況です
そんな中でこの
ブルハン将軍の戦力ねぇスーダン国軍は
12万から20万人いると言われてます
アフリカにおける人口は8位
面積は3位大きい国ですねこれを直近で
抑え込める隣国はあるのか実は7カ国隣接
していると言いましたけれどもその中で
スーダンよりも規模が大きい国って言うと
エジプトぐらいなわけなんですよ
ところがこのエジプトというのは先ほど
言いましたようにですね
歴史上スーダンを支配したり統治してたと
いう宗主国だった
経緯があるんですね一時期はエジプトと
イギリスで共同統治なんかしてましたから
かつての当地国がそこに
介入していくとなった場合にまた支配する
んじゃないかという風に考える人たちが
多いのでエジプトさん助けてくださいと
国民感情的になりづらいと言われてるん
ですよね
じゃあ周りの他の6カ国は他の6か国は6
か国で内紛であるとかいろんなものを抱え
ていてですね
経済規模的にも余力がもうないと言われ
てるんですねつまり国連は撤退した周辺
諸国は手が出せないだからこそこの紛争は
長引くだろうというふうに言われてるわけ
ですよ
この紛争を止めるものが今のところないん
だという中で
rsfはですね
このスーダンの軍の全部の基地を制圧する
までやめないぞという
徹底抗戦これを発表していますその上で
スーダン軍もそれを
完全に迎え撃つという風なことを発表して
いるとお互いのトップが死ぬまでこの戦い
は
終わらないぞという明確な対決姿勢を示し
てるんですねなのでここからどうなること
が予測されるか
国連は今ウクライナとロシアの問題も
にらみつけて制裁を加えている状況です
からこのアフリカのスーダンを抑え込む
ためにさらに力を注ぐということはかなり
辛いし国連のピースキーピン
オペレーションに関して
撤退するという結果を選んだ上でこれが
起きてるわけですからそこに
介入していくという逆光はおそらくしない
だろうと言われてるんですねなので国連
からの介入であったりよく性というの
かなり期待ができないさらには周辺諸国の
介入であり抑制というのもかなり期待でき
ない状況にあるということですね
民衆まあもうこのですね
紛争に関してはもうひたすらスーダンの
国民がですね苦しい思いをしてるわけです
けどもこの国民の犠牲はさらに膨らむんで
はないかというふうに予測されているその
上でですね
民主化を進めようと言ったもののそれを
ひっくり返したのが
軍なわけですねそしてそれを
潰そうとしているのもやはり
軍人なわけですよ
軍事組織なんですよつまりどちらが勝って
も
民主化はされないと
いうことに
予想が立ってしまうわけなんですよね
つまりですね今現状数段はものすごく
厳しい状況にあるこれが事実ですですから
アメリカもイギリスも特殊部隊の
精鋭部隊を速攻で送り込んで大使館員とか
を非難させるつまりこれはちょっとや
そっとの小競り合いで終わらないともっと
激化するという予測だからこそ要人を
いち早く逃したという状況なわけですね
そういった絶望的な状況なわけですけれど
も皆さんここで分かっておかなければなら
ないのはこのスーダン一国の問題ではない
ということですね
アフガニスタンで起きていることスーダン
で起きていることそしてロシアウクライナ
で起きていることこれはですねひとえに
国連をリードしてきたアメリカという力
このアメリカという抑止力が少しずつ
陰りを見せている中でロシアが動き
自分が動きそういったことが始まっている
という状態なんですねアメリカは今自国の
経済であるとか自国を守るんだという
ところにフォーカスをしつつあるそんな中
で世界の警察が撤退したということを
見計らって動き出した人たちがいる動き
出した国があるそういうことまで分かった
上で数段紛争の行方を見ていくということ
が日本という国の名運の
将来を予測することにもつながるわけです
よつまりこの日本という国韓国という国
北朝鮮中国そこら辺のアジアのパワー
バランスというものも
少なからずいやただ意味アメリカの力を
受けてその力を拮抗させてたところがあり
ましたよね
アメリカがいる
米軍基地が日本にもある韓国にもある
そんな中で
台湾であるとか中国であるとか北朝鮮で
あるとか日本であるとか韓国であるとかと
いうのは今
睨み合いを続けていたそんな中でアメリカ
がもし何かを撤退した時にはどこかが動き
出すかもしれないんだということが世界中
で起きているぞとそしてそれは国連に関し
てはまずは自分で何とかしてくれとそれで
も無理だったら武器は送るとか
支援はするっていうやり方をウクライナは
してるウクライナに対してやってるわけ
ですよねつまり何か動いたらすぐに
アメリカが来るとかすぐに国連が動くとか
すぐに納豆が動くとかそういうですね
もちろんNATOに入ってなかったという
理由はありますけれども何か国際社会が
守ってくれるんじゃないかということに
関してはいろんなところでそういう状態に
なってなくなってきてるんだというところ
は示されてるそこまでわかると数段のは
遠い遠い国の関係のない出来事ではないと
いうことがお分かりいただけたかと思い
ます皆さんこのアメリカとイスラム原理
主義国家との戦い対0タイトル組織の戦い
そしてアラブの春それではすべての顛末が
今いろんなところで
浮かび上がってきているのだそこまで
分かった上でこのスーダンの国軍と
準軍事組織
rsfはどちらが
次の未来を作っていくのかポイントは首都
をどちらが抑えるかだと言われています
首都はハルツームこのハルツームをどちら
の舞台がですねしっかりと先に
コントロールするのかそしてコントロール
した先にそのコントロールした
舞台のトップだからなのかそしてブルハン
なのかこのダガロとブルハンは一体国際的
にどのように
つながりを作っていくのかそしてその国を
どのように運営していくのかそれを見守る
ことはですね日本だけでなくいろんな国が
見ているとそしてアメリカや国連は一体
どのように今機能不全化しているこの国際
平和に関してですね対応していくのかそれ
を
面していかなければならないそういうお話
でございましたスーダンの紛争全くわから
ないどこにあるのかも知らないねそういっ
た人たちに皆さんぜひ教えてあげて
くださいYouTube大学を見れば
分かりますよスーダンはアフリカの大きい
国でそしてその影響というのはアメリカの
影響を今はすごく受けてこんなことにも
なっているけれどもかつてはイギリスや
イスラム教やそれも全部わかって世界史の
全部分かってその上でその中で最先端世界
史の再戦とか今行われてるんだそこまで
ですねYouTube大学を見たら説明
できるんだというそういうことですね説明
していただきますとニュースを見てですね
なるほどなと分かりますのでぜひこれから
のですねYouTube大学登録して見て
いただければと思いますまた何かありまし
たらリクエストいただければと思います
今回の授業もリクエストいただきまして私
の方で調べてお話しさせていただいてる
次第ですのでこれからも末永く関係を作っ
ていけたらと思いますでは本日の授業は
以上でございますではまた
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