【松本人志氏への提言】審査員という権力

 

 

今日はですね
ザセカンドという大会についてちょっとお
話していけたらかなと思っておりますね
いやーまずねあのザセカンドが放送された
タイミングと同じタイミングでオリラジ
アカデミーて牧場した僕らのねあの
YouTube大学で
藤森くんとの番組に生放送してた生放送と
かプレミア配信してたんでね裏被ってるよ
と思ったんですよでなんかコメント欄でも
挫折感だとかぶせんじゃねえとかってもう
お笑い芸人がザセカンドとかぶせんなとか
あったんだけど
かぶってんだ
[音楽]
ザ世界で知ってたし
興味なくはなかったんですよ言ったらもう
知り合いとか先輩が出まくってるからあの
先輩どうなったのかなとか知り合い三四郎
とか同期だしねうーん言ったらギャロップ
さんとかもね若手の頃に大阪の劇場でご
一緒させてもらったりとかあったから
ねもうベテラン枠15年以上が出るんです
よね大会でねうんで客評で決めていくと
そこまで知ってたんだけども
いつ買ってまでやってないでこっちは
こっちでさあのスケジュールがあってこの
日にっていうのがたま一緒だったからあ
そうなんだわ一緒かと思いきや視聴者思想
の違うし何だったら
戦いだと
常にねあらゆるコンテンツとの戦いだから
やってるじゃねえかぐらいの感じで
オンエアしましたねその結果ね
僕の方のYouTube大学を急上昇
ランキング4位まで行きまして相方の方の
ね後編は急上昇ランキング1位になりまし
てねよかったなあと思いましたよねその
オリラジアカデミー
木本さんにも活躍していただいてみたいな
そういうのもあって
で裏だったしって思ったんですけど
だって見ないで何か論じるのっておかしい
よねと思って見たわけですよね
[音楽]
ギャロップさんですとか
三四郎漫才を見ましたし
大会のあり方そのものも含めてね
中田がどう思ってんのかっていうことです
よねはいここなんですよね
これでさネタが面白かった云々っていうの
もそのもうあるんだけど大会そのものが
どういう風に中田取られてるのかっていう
ことで言うと
本当にいろんな側面があると思う単純にM
1自体がそもそもは
M1との兼ね合いの中で生まれた災害じゃ
ないですかM1はテレ朝でやっててこの
挫性感度ってフジテレビでやってるんです
よねそんな中で
テレ朝が作ったこのM1っていうのが言っ
たらその
いろんなその後ショーレスできましたけど
も全ての雛形になってるような形ですよ
ねっていうのもそのお笑いで言うと東京
ってああいうお笑いのショーレースって
ショータイムのショーのレースじゃなくて
受賞の書をね
賞レースって我々言ってるんだけど
賞がついてるレースだよねこういう大会
自体が関東はあんまなかったんですよ
テレビ局はでもこれ関西の文化で大阪は
ABCお笑いグランプリとかなんとか
MBSアワードとかなんかいろいろある
みたいなんですよでもその吉本の中でも
大阪と東京って全然文化違うからその東京
の人間がじゃあ大阪に行って大阪の賞を
取れるかっていうと相当厳しいですね大阪
のショーは大阪の芸人のものだっていうの
が大阪のテレビ局の中でも芸人さんの中で
も視聴者の中でもどっかあるんですよだ
から東京から来た奴らっていう感じだから
なんかね大阪の
奨励する文化ってちょっと遠くに見てたん
だけどただ吉本興業ってすごくその
賞レースを中心とした事務所なんですよだ
からそのテレビでどれだけ売れたか以上に
漫才の賞を取ってるかどうかで劇場の
ギャラが上がる下がるとかっていうのが
あったりしたんだよね少なくとも俺がいた
時はだから僕はずっと不平等だなと思った
の何で東京はショーが少なくて大阪ショー
がいっぱいあるのに
賞を取ったらギャラが上がるんだよって
フラットじゃなくて大阪超有利じゃんとか
色々思ったわけでもそれはそれでテレビ局
のね全国ネットが東京にあるんだから東京
の芸人は売れやすくて有利じゃないか大阪
から移住しなきゃいけないんだぞとか
いろんな理由があるから
必ずしもねそのどっちかっていうのはない
と思うんだけどもその大阪の奨励する文化
っていうのはなんかすごく
遠くに見てたんだけどもその
M1っていうものがねできて僕はそこに
吉村って入ったのM1ができた後ですから
2004年にNHK入って5年にデビュー
するんですけど2001年にM1始まって
僕は大学生の時に大学1年生の時にM1
ってのが始まったっていうのがね
覚えてますから
そのM1の大会の存在意義っていうものも
含めてこのセカンドができたわけですよね
M1っていうものは要するに1年目から
10年目までしか出れなかったですよまず
これは島田紳助さんが
10年やって売れないんだったらもう諦め
てもいいんじゃないかっていうことでお
笑いといういつ売れるかわからないけれど
もそのためがゆえにズルズルやっちゃうと
いう芸人さんを産まないために10年目
までに光を浴びないんだったらやめなはれ
というですねそういう言ったら
厳しい愛の無知のような意味を持った年齢
制限だったわけですよところが1回終わる
んだよねM1自体がねなんでかって言うと
もちろん紳助さんが辞める辞めないとかも
あったんだと思うんですけどそれ以上に
やっぱりこう10年目までの面白い人たち
の対外出ちゃって
ちょっとこうなんかどうするみたいななっ
た中で
漫才とかできたり一緒にしましたよね
中でまた戻ってで15年まで広げたんだよ

芸歴15年まで出れるようになったわけ
この時点でかなり中堅に優しい大会になっ
たんだよね
これ10年って俺が俺はずーっとこうまあ
最初にデビューした時に武勇伝っていう
もの自体がそもそも漫才じゃないっていう
ことで
準決勝まで行けたんだけど決勝に上がれ
なかったんですよそこから漫才じゃなきゃ
いけないんだと思ってずっと漫才やってた
んだけど
漫才自体が俺が一番向いてるフォーマット
じゃなかったんじゃないかって思ってたし
僕らの実力不足で行けなかったね優勝も
あの決勝までねずーっと歯医者復活とか準
決勝で敗者復活ずっとそんな感じだった
中ででもまあ10年でやめれるっていう
側面もあるわけよあれって
芸人からすると
もう出なくていいっていう側面もあるわけ
よところは15年まで広がることによって
ずっと出なきゃいけなくなっちゃうんだよ

[音楽]
ここね
でも15年で言ったら解放されるって所が
あるわけよ
解放されるのかそれとも
チャンスがなくなるのかこの2つの視点が
あることがすごい大事なの

ザセカンド始まったんだよね
15年以上のキャリアのということだよ
これ全キャリアがその
賞レースに向かうことになったわけですよ
でこのM1市場主義っていうのが
M1で見出された人たちはたくさんいるん
だけど俺からすると正直
みんなM1目指しちゃってもなーって思っ
てたんですよね
もちろんいろんな意見あると思うよお前は
決勝行ってないんだから黙ってろとか
いろんな意見あると思うけど
M1ばっか目指しちゃうんですよみんな
で売れるためのM1しかないって思ってる
人もすごい多かったのね
今わかんないYouTube頑張れとかっ
ていう人もいるかもしれないけど今しか
ないと思ってM1で何とか売れるため1年
準備してM1に行くんだけどM1のすごい
所って
発掘してるっていう側面もあるんだけど
選抜してるっていう側面がすごい強いから
言ったらM1で優勝したとか準優勝したと
かそれぐらいの功績を残した人たち以外は
日の目を見ない大会なんですよねあんまり
特にM1の決勝でたけど
貝だったっていうコンビって逆にレッテル
貼られたりするじゃないですか
相当しんどいんですよねで僕の感覚から
するとお笑いって
漫才だけじゃないんですよまず
で漫才が偉いとかも実はないんですよだ
けどあの大会のすごいところは漫才が偉
いっていう風にしたところで実はみんな
2001年からのお笑いの流れしか知ら
ない人って
漫才ってすごいもんだって思ってると思う
んですけど実はそれよりちょっと前って
言ったらボキャブラとかの時代って
漫才師の方が少なかったんですよ
ネプチューンさんとかナインティナイン
さんとか論文さんのことなんですよ世代
ってどっちかというとそのショートコント
とかコントとかそっちの方が多くて
漫才ってちょっとレトロな
園芸になりかけてたところがあったんです
よねそれを
ルネッサンスしたのが
復興したのが
復活させたのがM1だったわけなんです
けどそういう風に相対的に見ると
漫才っていう園芸とコントっていう園芸と
それ以外の園芸っていうのは実は本当は
フラットなんですね
で皆さんの中で落語と漫才どっちが偉い
ですかとかって言われても
知りませんって感じじゃないですかだけど
昔は落語の方が圧倒的に偉かったですよ
これこれ
落語家さんはその出番が黒い文字で書かれ
ててそれ以外の
漫才師さんとか手品師さんとかそういう人
たちは全部赤い文字で色の色のついた文字
で描かれて紹介されて
落語という主の園芸を
賑やかす色紋って言われてたんですよね
そういう感じで時代によってこの
園芸が
格式が高いっていう認識って全然違って
ある時は落語その後であるとき
漫才みたいになったりもしたんですけど
それはすごく
相対的なものなんですよ
すぐ相対的な
そんな中でM1っていうものがもたらした
のは僕から言うと
漫才至上主義に近いものでそれの
カウンターカルチャーに置かれちゃったの
がエンタの神様とかなんですよねエンタの
神様はどっちかっていうとボキャブラとか
そういうのもそうなのかもしれないです
けどテレビバラエティの中で言ったら何で
もいいからやるっていう感じですね
もちろん
漫才とかもやる時間もあったけど漫才の
時間はエンターってすごい少なくて
漫才師を出づらいって言われて他監督さん
でもコントで出ろとかサンドウィッチマン
さんでもコントで出ろとか言われてコント
に漫才を直してやるぐらいお茶の間に
センターマイク1本で2人が立ってるだけ
の園芸は
伝わりづらいだろうっていうゴミカズオ
さんの強い意向によってコントにしてい
くっていうそっちの方がテレビ的じゃな
いっていうそういう流れの中でいややって
たんですけど
めっちゃエンタ芸人とM1芸人って2
種類あるとしたらなんかエンタゲームの方
が一発屋の扱いを受けることの方が多く
ないですか
でもね冷静に考えてほしいんですけど
エンターを出身で売れ続けてる人も
いっぱいいるしM1出たけど一発で終わっ
た人もいっぱいいるんですよ
そうですよねレベル決勝に出たけど今その
後出てない人も全然いるんですよだけど
なぜかM1で決勝を出てその後売れてない
人ってのはあんまり一発だって言われない
んですよ
こういうまず流れがあるんですねなのでM
1は
漫才が格式が高いっていう風に見せた流れ
があることとキャリアが10年って限定し
てたんだけどそれを
伸ばしたっていう
ことがあるっていう事がまずあるんですよ

そんな中で僕がもう1個問題だと思ってる
のが実はその若手がすごくそのM1に集中
しすぎちゃって
逆にチャンス
減ってんじゃないかなと俺思った時期あっ
たのね
他の出方いっぱいできるM1に向けてだけ
やる人すごい多くて
減ってるチャンスもしかしてって思うこと
とかあとね他の症レースとの大きな違い
これ香西両方あるんですけどM1って圧倒
的に審査員に光がめっちゃ当たるんですよ

審査員が何て言うかっていうのは超重要な
んですよね
特に松本さんだよね松本さんが
もっと点数入っても良かったと思います
けどねって言ったら
順位が低くてもものすごいこうフォーカス
されたりしますよね
あれがもう圧倒的な特徴なんですよこのM
1の
M1の圧倒的な特徴が
審査員にものすごい力があって審査員が
ものすごい光光当てられるあんなに審査員
が華々しく登場する
症レースってないんですよ
最初の1時間ぐらい実はネタ始まるかなと
始まんないじゃないですか
審査員の紹介が結構長い大会なんですよ
だからこそ
成功してるとも言えるんですよ
他の大会見てると重みがあんまりなかっ
たりするんですよ
言ったらネタ番組と差別化が図れないん
ですよね
だからこそ
大御所の
審査員の方が厳しいこと言うとかがすごい
フォーカスされますね上沼さんがとろ
サーモンさんに対して何か言ったとか
和牛さんに対して何か言ったとかもすごい
注目されるように紳助さんがなんか言うか
とかでもなんせとにかく松本さんがなんか
言うかっていうところすごく強かったわけ
ですね
これが大きな
特徴
そんな中で僕はずーっと思ってたことは
松本さんが
あらゆる大会にいるんですよ
これ冷静になって考えてほしいんですけど
1本グランプリにもいらっしゃいますよね
滑らない話もいらっしゃいますよね
漫談でも大喜利でもいるんですよ
なんだかんだでその若手を審査するって
いうお仕事が
めっちゃ多いんですよ
それは第一人者だからカリスマだからって
いう
意見もあると思うんですけど今までも
カリスマ的な芸人さんてたくさんいたん
ですよ
たけしさんとかさんまさんもそうじゃない
ですかでもたけしさんさまさんはそんなに
審査員いっぱいやらないんですよ
ここが松本さんの特筆すべきところで松本
さんはあらゆる大会を主催してあらゆる
大会の顔役になってたんですよね
でここで非常に重要なことが
省の
審査員がどの
ジャンルでもですけど実はその業界で一番
力を持つことが大きいんですね例えばだ
から芥川賞ってすごい有名な賞ですけど
芥川賞の
審査員をやってる作家が一番偉いんですよ
実は
なんでかというとどの作家がいい文学
かっていうのを規定できるからなんですよ

この文学がいけてるなぜならこうだから
だっていう風に決めれる作家が一番偉いん
ですよ
だから太宰治虫とかはそれを
ショー僕に芥川賞僕にくださいとか言って
審査員にお願いしに行って断られたりと
かっていう
ことがあるわけですよね
それぐらいその
審査員って権力なんですよ
でこの権力が
分散していたらまだいいんですけど集中し
てるんですね
漫才だけでキングオブコントもそうですよ
キングオブコントにもいてM1にもい
るって
言ったら主流二種競技なんですよM漫才と
かコントって
その両方にいてなんと大喜利にもいて
漫談にもいるんですよ
4種競技5周競技だとしたら全部の
ジャンルの
審査委員長が松本人志さんっていう
とんでもない状況なんですねこれって
多分他の業界だったら
信じられないぐらいの独占状態にあるん
ですよ
でこれどうなるかって言うと松本さんが
面白いっていうか言わないかで新人が
キャリアが変わるんですよ
ねでその権力集中っていうのは1個の味方
で言うと松本さんがそれだけ偉大な人だ
から
求められてるんだって見方があると思うん
ですけどその
求められてるっていう事と実際にや
るっていうことはちょっと違うことなん
ですよね
求められてたとしても冷静に考えたら実際
にやることがその業界のためになるかどう
かというと
もう僕の意見で言うとあまりためになら
ないと思うんですよなんでかって言うと一
つの価値基準しかない
」っていうことはそれ
以外の
才能は全部こぼれ落ちるからなんですよ
その人の
理解できないお笑いに関しては全部
こぼれ落ちていくんですよね
いやとはいえ中田とはいえ
それでうまくいったんじゃないか
成功したんじゃないかっていう議論がある
と思うんですけど
もちろん
素晴らしい芸人さん出てったんですけど
このM1における
成功って何なのかってことだと思うんです
けどそれってネクストスターの発掘じゃ
ないですか
つまり本当の成功って松本さんを超える
芸人が出てくることなんですよ
滑らない話M1
キングオブコント1本グランプリ何年も
やってますよねM1に行ったって2001
年からだから言ったらもう20年近く
休んでいったら危険があるといえ20年
以上やってるんですよ20年やって松本
さんを完全に超えたっていう芸人さんを
この全大会全部やってですよ
誰か
産んだんすか」って言うと
誰かが
新しい大会の審査委員長になってみんなが
納得するような人が出てきたらもしかし
たらそれは成功したっているかもしれない
ですよね
ところが新しく始まったザセカンドの
アンバサダーという役割は
松本さんなんですよ
わかりますつまり20年間
松本さんは
松本さんを超える
才能を
発掘できなかったんです
発掘できなかったのかどうなのか
それとお笑い会は今向き合わなきゃいけ
ないと僕は思うんですよね皆さんがどう
思うかわからないです僕の意見だけ言うと
ここのっていう
でこのアンバサダーという立ち位置が
すごい
微妙な立ち位置ですよねなんでかって言う

審査に影響を
与えない
大会の顔だけを求められてるわけですね
権威だけとしてアンバサダー」ってある
わけじゃないですかブランドの
アンバサダーとかいますよねでもそれは
広告塔であってブランドのディレクターで
はないですよねクリエイティブ
ディレクターとかではないから広告塔に
なってくださいという言い方なんですけど
ただねすごいポイントなんですけど
松本さんって
めっちゃめちゃ評価に
介入していくタイプの人なんですよ
今回それが浮き彫りになったのがマシン
ガンズさんの時ですよねマシンガンさんが
自分たちのまあ書き込み自分たちについて
の書き込みを読み上げていくぜって言って
マシンガンズがこういう風に言われてる
なんでだよって突っ込んでいくっていう
ネタがあるわけですけど
それをやって受けたわけですよね受けた後
にいやでもあの
紙を出すのって
いうのがどう捉えられるかなっていう
意見を言ったわけですよねあれがいわゆる
介入
価値観への介入に値するわけですねM1で
もそういうことはたくさんやってきたん
ですよ
M1でももっと受けても良かったけどなと
かもっと点数入っても良かったけどなって
なった時にあっ
えっそうか点数はもっと高い区あるべきな
んだとかこの人たちは面白かったのに受け
なかったのは間違いなんだっていうあれは
シーサーとかその
価値への介入なんですよ
それをまあ積極的に求められてるから
審査員なんじゃないかっていう見方で言う
と今回審査員ではないにもかかわらず
価値に介入していったんですよね
その価値への介入をしかも今回凄かったの

跳ね除けちゃったんですよね客様が
ましが勝っちゃうっていうだから余計に変
な感じになるわけですよね
どっちなのっていう
紙を出しても良かったの良くないの
僕からするとですよあの紙を出すと漫才
じゃないんじゃないか問題で言うと

読み物さんとかもM1でなんか
物出して読んだりしたネタやったような気
がするんですけど
あとね
テツandトモさんが決勝でリズムネタ
やったんですよ
その時も
色々言われたんですよね
漫才じゃないとか

これは漫才だ漫才じゃないこういう漫才が
面白い面白くないっていうのを
必要ないんじゃないかなっていう
僕は思ってる
何でかと言うとお笑いって
結局芸術じゃないんですよ

審査員が必要な物って何かというと
これがいいかどうかわからないっていう
ものに対して
専門家がこれはすごい技術使ってるんです
よって言って
審査をしていって評価するっていうのが
あると思うんですけどお笑いって徹底的に
大衆演芸でどっちが勝ったか結構わかる
じゃないですか
ってのも受けた方が勝ちなんですよより
多くの笑いを大きな笑いを取った方が勝ち
なんですけどすごく不思議なのがお笑いを
審査員が審査するっていうこと自体が非常
に矛盾を孕んでてだっておかしくないです
か受けたら勝ちでいいじゃないですかだ
けど受けたけどこの受け方はどうだろうっ
ていう審査の基準が入るんですよ
審査員の
好みとか思想が
優先されている状態ってお笑いで受ける
受けない関係ないテツandトモスは
めっちゃ受けてもあれは漫才じゃないと
いう理由で落ちたりするわけですよね
これを何で僕が言ってるかっていうと
僕が全くその
松本さんの流派ではないからですよねだ
からすごく言えてるところがあるんです
けど逆に言うと
だからこそ言えるってもありますよ
もし僕が今で優勝して今がある芸人だっ
たら
お前松本さんに褒められて売れたくせに何
に松本さんディスってんのってなるじゃ
ないですか
だからこそいや関係なくここまで来てこう
いう自分の発信するとこで言ってるんで
よくないですかと正直松本さんのご恩で
売れた瞬間一度もないんですよ
むしろ
ディスられてるんで
僕がね僕がディスられてるから
でこのねディスるに関してなんですけど
松本さんがあれ面白いなっていうのはまだ
いいと思うんですよだけどあれ面白くない
なは
業界全体にとって悲劇なんですよ
まず受けてない人って世に出れないから
ほっとけばいいじゃないですか
松本さんがあれ
面白くないなって殊更に言う時って売れ
てるものに対して言うわけですよ
それの最初の最初は
遺書っていう著書でもうすごい売れた本な
んですけどその本の中で19さんを
こき下ろしてるんですね
めちゃくちゃ
勢いになる993めちゃくちゃこき下ろし
ているんですよ
それってめっちゃ必要ないことじゃない
ですか
どっちかとやって欲しくないことというか
でもやるんですよね
そういうことを
何度かやるんですよあれ面白くないもやる
んですよ
これがね
業界全体にとってものすごい俺は
損失なんじゃないかなって
冷静に考えると
松本さんの主催した大会で松本さんを
超える人材というのを作ることが20年間
今のところできていない
上でその大会に出て出ない人とかも
価値を貶めるっていう
人たちを作り上げてる
エバに出ないんじゃなくて出れないって
いう価値観を作るしそれそうじゃない園芸
が向いてる人を向いてる人に関してはもう
認めないっていう売れてようが売れて
なかろうが
漫才ができないんだったらできダメです
これができないとダメですっていう
風にしちゃうのがちょっとなって思うにも
かかわらず
そのM1っていうもののね
延長のような大会が
開かれてそこに松本さんが来
るっていうのは
どうですか」っていう
どうなんですかっていうでもせめて
微笑んで見てて欲しいなと思いきや
髪を読むのは漫才としてどうやるんだって
介入はしないでくださいと
いや俺ね松尾さん面白くないって言ってる
わけじゃないですよ
でも
とてつもない功績残します僕もそれ見て
育ってるわけですよ
小学生ぐらいの時にごっつだからねすげー
なと思って中学校でも高校でも見ましたし
へいへいとかも
全部独り言だなんだVTRもビジュアルば
もう全部見てるわけ
全部見てるんですけど
[音楽]
正直ちょっと審査員をやりすぎなのでは
ないかっていうのが私の
素直な意見ですね
審査員をやりすぎてしまっている
[音楽]
少なくともM1だけに
絞られるのがよろしいのではないかと誰が
言うてんねんっていうその僕が言うてます
ごめんなさい僕のただの意見ですはい
中田敦彦というリズムネタで売れ
音楽ネタで紅白へ行き
教育YouTuberとして
芸人最多登録者を持つこの中田敦彦が言っ
てます松本さんが一切評価していただけ
ないことでなんとか生き延びてきてさらに
吉本興業というですね事務所も今
独立してですね
1匹オオカミよろしくやってるこの中田
敦彦が
申し上げているのですけれどもちょっと
審査員をやりすぎてしまっている
少なくとも松本人志さん以外の
価値観を持つ人たちにそのハンドルを渡す
ことでお笑い界に新しい価値観や新しい
スターができる土壌を作ることがお笑い会
全体への貢献になるのではないかというの
は私の提言ですね
はい
少なくとも挫折感度は
違うフォーメーションで行って欲しかった
ですよね
それができる人ってのはいらっしゃるん
じゃないですかねわかりませんけども
っていう
新鮮やりすぎちゃってる説
これちょっと水曜日のダウンタウンでやっ
ていただけないですかその
審査員やりすぎちゃってる説ね
うーん
だいたいお笑いの症例数東京でやってるの
見たらやってる
審査やってるねやりすぎてますねっていう
検証ぜひしていただきたいんですよね
他の出口はないのかと
1個でもいいから大会を
爆笑問題さんに1個でもお譲りいただけ
ないですか
1個譲りいただけたら僕
爆笑問題さんにはまる自信があるので
そこでは勝てるんじゃないかと褒められる
んじゃないかと思うんですけど
なかなか
褒められる気がしないんですよね
僕が褒められてただけなんじゃないかって
いう
のもありますけどね
[音楽]
ということですよねこの松本さんに対して
何も物が言えない空気ってのはあるんです

不思議だよね
あんだけさね
北川さんの件でもさジャニーさんが生き
てる間に言いだよとかっていう意見あっ
たりするんだけど生きてる間に言えなかっ
たんだろってそれがもう一番の問題だった
んじゃないのって
生きてる間に言えないんだよ
そういうことがあったんだよ
だって松本さんのさ映画をさ面白いか
面白くないかって
誰でも言わないんだよ芸人が
あんだけラジオやってんだよみんな絶対見
てんだよ松本さんの映画なのにそれが
面白かったか面白くなかったを全員が
押し黙ったように口をつぐんでんだよ
そういうことがあるのよ
世界には
全員が
松本さんちょっと震災やりすぎじゃない
ですか
ってどっかで思っても言えないのよ
なんでかって言うと今活躍してる人の多く

どっかで賞をもらってるからだよね
1本グランプリでもらってる
滑らない話でもらってる
でM1でもらってる
キングオブコントでもらってる人たちが出
てるでしょ
審査員やりすぎじゃないですかってどの
ぐらいにお前その審査委員長に認められて
売れたんやろうって言われちゃうじゃない
ですかだからこれ言える人ってこのどれで

賞を持ってないんだけど今影響力を持っ
てる人間なんですよ
このどれでも賞を持ってない人間って基本
的に
ネットニュースにもならないんですよ
売れないから
普通漫才かこんとか大喜利か漫談かどれか
で行くじゃないですか
どれかが良かったらどれか出るんですよ
で売れるんですよ
[音楽]
全く関係ないってダウンタウンさんの
おかげで全く
影響を持たずに来た人間しか実はこれ言え
ないんだと思うんで
ちょっとみんなの代わりに言っちゃおう
かなって
審査員ちょっと何個かやめてくれないです
かってちょっと
松本色が濃すぎて
お腹いっぱいになっちゃってんじゃねえか
なって
思うんですよ
あとそろそろちょっと松本さんの映画が
面白かったか面白くなかったかについて
そろそろ
論評してもいいですか後輩たちが
ずっと確か取ってないですよ取ってない
けどあーだこーだ言うのが
良くないって言うんだったらシネマ
坊主やってましたよね
映画撮る前に映画評論の連載やってたじゃ
ないですか別に取ってなくても評論はして
いいですよね
いいですよね
ちょっとそろそろタブー解禁してもらって
もいいですかねっていう
こと
どう思いますこれ見てる粗品君どう思う
最近ね俺のトークチャンネルすごい見て
くれてるらしいんですよシナくんが
嬉しくてしなくなって全部取ってるでしょ
M1も取ってさあ
R1も取ってます
でねもう大喜利だって強いんだし
言えないよね
吉本から数千万借りてるから言えない
でしょ
粗品君は言えないじゃん言ったらお金とか
色々あるから
言ったら松本動きますとかになって岡本
社長が動いてくるから
動きますだけやめてほしいんだよね
動きますっていうか動かしますになっ
ちゃってるじゃない岡本さんをさ
岡本さん動かしますになっちゃってるから
あれってなっちゃうんでねあれ社長より上
みたいなね
会長松本さん社長みたいになってるって
言うそんな中でさそこの会社にさお金借り
てる若手は絶対何も言えないよね
俺代わりに言うわ
松本さんやりすぎですよって
関係ない持ってないのね俺の意見俺の意見
だわごめんこれ関係ないわとばっちり関係
ない
他にもいるけど
有名ないろんな人言いそうな人いるけど
賞を取っちゃってるか1本グランプリ取っ
ちゃったりしてるよね
してるもんねみんなね
俺が奇跡的にだよ何のショーンも持って
もらってないんでね1本グランプリ出た
こともないし
滑らない話若手の時1回だけしか出たこと
ないしM1も決勝行ってないし
キングオブコントも決勝行ってないから
ドキュメンタルも出てないしなんせ松本
さんが大好きなの後輩と飲み込み行って
ないんだよね
飯も
奢ってもらったことないから
俺言っちゃうんですよねごめんなさいね
ちょっといつか言わなきゃいけないなと
思って俺昔でブログでもさそういうこと
書いたのよなんかその大御所が勝ち決め
てるみたいな
あん時にさその
ブログで書くのは卑怯だとかっていう言わ
れ方したりもしたの
そうなんだみたいな
じゃあどこで言えばいいんだろうっていう
その松本さんの前でそれを言えるかと言っ
て呼ばれないんですけどっていう
呼ばれないです松伏さんの前にいい
ね行ってそれ言う現場ないじゃない
んだよねだからYouTubeであーだ
こうで言うってことになるよね
これは卑怯なことなのかなYouTube
で言うなら松本さんの番組に出て言えって
いう
意見の人もいるんだけど
[音楽]
これを受けて松本さんの番組オファーされ
たら
差しだったら喋りたいよねそれはもちろん
差しで喋らないかと
という番組言ったらあれだけど
まぁないんじゃないそれ
ないよね
だからこれからもここから言っていくこと
になるのかね
って思うんですよねそれが俺の挫折感度の
感想なんだよね
正直さみんな面白かったんだよ
みんな面白いんだけどなんかそれ以外の
ことで気になっちゃったんだよね
ワイドナショーコンビでやるんやみたいな
松本さんがまたアンバサダーやるんやとか
マシンガンさんなんか言っちゃうんだ
みたいなそれが気になっちゃって
[音楽]
どうなんでしょうっていうね
ことを思っちゃってるって言うすいません
収益化止めますかこれ
あのねなんかつったらもうさ金稼ぐために
利用するんじゃねえとかがあるから
ジャニーズの時もさ収益化
停止したんだけど松本さんの時も収益化を
停止しないとお前は金稼ぎに利用したと
言われる可能性があるから
これもちょっと収益化停止する

なんでって思うかもしれないよねなんでっ
て思うかもしれないんだけどいやそれ
ぐらいのことなのよ松本さんのこと喋
るって
何でこんな空気になっちゃったんだろうね
他のどの先輩とも全然違うんだよね
さんまさんについてとかさみんな普通に
気さくに喋ってるでしょ
鶴瓶師匠ってさこういう人なんですよと
かって言うじゃん
みんな言うのよ
たけしさんのエピソードとか鶴瓶の
エピソードとかエピソっていうの
松本さんがいないところで松本さんの
エピソードと語ってるの聞いたことある
特にちょっといじる感じでとかないよね
すいません
あとですね中田で笑ったことねえからお前
が何を言おうが
響かねえとかそういう人もいるんですよ
それがねだから
中田で笑ったことあるかないかの問題で
言うと
中田は芸人じゃないみたいな言い方をし
ちゃうあたりとかね
誰々は芸人じゃないとかいう定義が
狭く狭くなってから
なんか
元気ないんじゃないですかっていう
だってスター発掘になってんのかどうなの
かっていうのがそれ重要だから思うからね
あるからそうなのかなと思って
いやーなんとか生き延びて文句言えるよう
になりましたわ自分のメディアで
この後私がどんな目にあるのか
ぜひお楽しみに

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