【シリコンバレー銀行破綻②】破綻の直接原因と日本はどうなるのか?

 

 

ではここから直接
原因とその経緯についてのお話をしたいと
思います
シンプルに結論から言いますと今回の銀行
の連続の破綻はですねアメリカの銀行が
長らくそれはもう10年間ぐらいに渡り
低金利の恩恵を受けてきたわけなんです
けれども逆に言えば
低金利の世界でしか生きていけないような
低金利前提の体制をとっていたとも言える
んですね
低金利フォーメーションを取りすぎた銀行
がいち早く
破綻を迎えた
ということなんでございます基本的には
ですね金利っての上がったり下がったり
するわけですよですから金利が上がった時
のインフレシミュレーションもしておこう
よっていうのはセオリー的には当たり前な
んですよそんなの頭いいんだから
シミュレーションしとけよって言うんです
よところがね金利はずーっと低かったん
ですもう長らく低かったんですよ考えたく
なくなってきますよね金利が上がった時の
ことをだって金利をさらに下がり続けてる
わけだからそのフォーメーションでやって
儲かる方がいいじゃないかこうですよ
さらに誰が予測できたんですか世界中に
感染症が広まるだなんてことをそして
経済が世界中で止まるなんてこと誰が
シミュレーションできたそしてそれが
止まった瞬間にまさかロシアがウクライナ

攻め入るなんてこと誰が想像できたかそう
いうことなんですだからこそ2022年
とんでもない
揺り戻しが起きたことによって
低金利前提の大銀行が大ピンチに陥ったと
いうことなんですねなんとこのシリコン
バレー銀行は預金の大半がですね
ベンチャー
企業だったしかもですよ
大口のベンチャー企業だったんですはい
大口のこれがポイントです
つまり100万円を100人の個人から
集めるのと100万円を10万円ずつ10
社から集めるのでは全然違うと思いません
か何で違うかというとですねあれあそこの
にお金預けてたけどちょっとピンチだから
預金
ちょっと戻させてもらいますって3
プレイヤーが思った時に1万円ずつ預かっ
てる個人からだったら97万円になるだけ
ですよね
3人が引くだけだからでも3社のCEOが
引いたらですね大口であるがゆえに
30万円なくなって100から70万円に
なると
急速になくなりますよねつまり大口契約が
多ければ多いほど
もらう時はですねどんどんどんどんって
増えるからいいんですけども
減る時も早いんですよどんどんどんどん
はいこの大口のベンチャーを中心とした
預金構成になっていたというのが
ものすごく
弱点だったんですよはい
もう一つがそれを受けてですね
投資の大半をですね長期の
満期保有のための再建に当ててたこれも
怖いんですよね
他にもいろいろ
短期とか中期とかもやってればいいんです
けどいやいやここは手堅くって言ってです
ね長期の債権でやってた
これですね長期の債権であるというのは
もし基本的には普通のことなんですよ
皆さん
銀行の基本のビジネスモデルっていうのを
まず頭に入れておいてほしいんですけども
銀行というのは
短期の融資で集めたお金をもとに長期の
投資をすることによってその長短の
利率の
差額を
利益としているそういう質問の説明される
んですけどやめてって思いますよね
短期の融資の利率と長期の投資のその
差額で長短のリザやデートをやめて
嫌いになりそうだからってことだよねうん
簡単に言うと
短く借りるのと長く借りるのでは長く
借りる方が
利子は高くあるべきだよね
明日返すからさーっていう人と
10年後
返させて
くださいっていう人だったら10年後の
やつから利子ちゃんと取りたいよね
明日返す
信用できないね
利子は10%取るよ10年後君は1%に
わけわかんないよね
10年後なんだったらもうちょっと取れ
ばっていう
なので長く貸すと多く利子が取れて
短く貸すと
利子は少ないっていうのはなんとなく理解
できますねはいそんな中で皆さんって預金
ってさ基本的に預けてすぐ取り出せない
そうだよね
定期預金とかっていうものはちょっと中期
になるわけだけども
預けてもすぐ引き出せるでしょ
言われたらすぐ返しますよっていう
そういう小口の
短期融資っていうのがうわーっと個人から
集まるわけじゃないですかね
でも超長期の投資をするとパーセンテージ
は高いからそれで短く返すけど大量に集め
て長期のものをドーンてやることによって
利益が出るのが銀行なんですよ
銀行ってのは商売だっていうのは忘れがち
だよね
銀行っていうのは公共の公民館みたいな
存在でお金を
預けたら
預かってくれます」っていうのはあまりに

消費者目線すぎるよ
銀行は我々個人とか企業から
借りてその
借りたお金を
貯めて長期投資に回してるんだよね
っていうビジネスなんですよだから何に
弱いかっていうとその
短期の融資を一気に引き出されるのが嫌な

これ短気の優秀一気に引き出すってさ
珍しくないだってあのたくさんの人から
借りてるわけだから必要なタイミングって
さバラバラになるはずじゃん
一気に全員が下ろす」ってどういう時
かっていうと
信用がなくなった時なんだよねこの銀行
やばくないっていう風評が広がった時に
全員が窓口に殺到して一気に降ろされた時

どうなるかというとですね実は銀行って
めちゃくちゃ現金持ってそうでしょ
持ってないなんでか長期で投資してんだ
から
だからキャッシュがないのよなので銀行の
潰れ方には2つあって一つは本当に経営
状態が悪くなる時もう一つは
キャッシュがないのに引き出されて
預金が
返せないってなる時これを取り付け騒ぎっ
て言うんだよね言ったら突然死なんだよ
別に
商売がやばくなってるっていう意味で言う
ともうちょいなんとかしようがあるんだ
けど
信用不安が高まってしまったことによって
一気に預金を引き出されて現金がないじゃ
ないですかとなって1回営業停止ってなる
のがこれ取り付け詐欺ってやつで今回起き
たのまさにそれなんですよね
長期の債券で投資してましたその中で
短期はねそのベンチャーからたくさんお金
預かってましたよそのこのさベンチャーを
支えるはずなのにベンチャーから預かって
たんだってとこがまだ理解できないとこも
あると思うんだけどこれがねベンチャーに
も課すんだよこのシリコンバレーバンクっ
てのはだけど手堅く行きたいわけ
ベンチャーからも借りてベンチャーに貸し
てたらすごいスピードになりそうじゃない
だからちゃんとするよっていう意味で長期
投資してたのよだけどそれが全部裏目
ちゃうのがこの
信用リスクっていうものが出てきた時と
その
借主の大口のベンチャーがガンガン
引き出してた時今回は最終的なとどめは
取り付け騒ぎ信用リスクなんだけどもその
手前でベンチャーが冷え込んでるから
ガンガン大口大口がその預金にを引き出さ
ざるを得なくなってたっていうところが
ポイントなんだよね
それ大口の預金をどんどん引き出された
ことによってどうなったかっていうとあれ
現金ないんですけどこれ取り付け騒ぎに
なる前の状態ね現金足りなくなってんです
けどこのままじゃキャッシュがなくなって
突然の営業停止みたいになっちゃうぞこれ
取り付け騒ぎじゃないんだけどその
どんどん預金引き出しちゃってるから
ベンチャーさんが厳しくてどうしようって
なった時の作戦は2つあります
はい銀行の作戦は資金調達のために2つの
作戦がありますそれは一つがですね
預金の金利を上げるってこと
預金の金利あげるよってね金利を上げる
こっちを上げることによってそしたら貸す
でしょ
わかります
銀行っていうのは借りる作業と貸す作業
やってるからこっちの金利とこっちの金利
パニックなんだけどはい金利が10%の
銀行と金利がいっぱいの銀行だったら
どっちに預けたいですか
預けたいんだよねだから10%の銀行に
なります月に10%の銀行になります」
って言ったら
預けるでしょだから金利あげるって事
できるんだよ
ただこの作戦が取れないなぜか
政府が法廷の金利を
政策金利を上げてる状態だからだ
よわかるさっき言ったよね
政府が今金利上げてる中でさらに金利上げ
るってなるとやいなぜか長期金利を突破
することができないから
長期の金利との利ざやで稼いでんだよね
この長期の金利を
短期の金利が超えたらこれ逆ザやって言っ

商売すればするほど
損をするって状況そのそうだよね皆さん
からたくさんお金を借りましてその
利子よりも少し少ない利子で僕は
課します何してんのっていうただの債務者
やお前銀行ちゃうやんっていうことになり
ますからみんなから大量にお金を集めて
それよりちょっと少ない利子で私は長期で
投資しますってわけわかんないでしょ
だから長期金利より上げれないのよだけど
この
雪天井はさもう
びっちり決まってるのに床上がってるから
床上がってんのに預金の金利あげるっての
相当減らせなくなるよね
じゃあどうするもう一個の方法がある
今持ってる
国債を売るんだよ
持ってる
資産を売るのよ
ところが待って
さっき言ったよね国債は金利が上がると
価値が下がるって
売ろうと思った資産は
劇的に価値が下がってるんですよ
これ売りたくないよねー
なんでってさー買ったのよフィギュア
フィギュアをさねアニメのフィギュアを
3万円で買ったのレアものだからね上がる
だろうと思ってレアものだから値上がる
だろうと思ってさ買ったんだよアニメの
フィギュアを
3万円で買ったんだよ10万円になるか
もって気づいたら1000円になってたの
売りたくなくない
3万円で買ったの1000円で売るの嫌
じゃないメルカリで嫌じゃない
うわぁやだよ1000円で仮に1000円
で売りたくないよやだよしかもこれ銀行は
もっと嫌なのはまだ持ってれば
含み損って言ってですねそれは損失に計上
しなくていいんですよだけど実際に3万円
で買ったもの1000円で売ったらはい
2万9000円損しましたドーンっていう
のを
載せなきゃいけないわけ
だからなるべく売りたくないの損してる
状況ではだから金利を上げられてる状態で
国債を手放すなんてのは絶対したくない
わけよでも何だった
預金がどんどん引き出されてんだよね
現金なくなっちゃう現金なくなっちゃうよ
あーもうこれ損だけど国際売ります」って
やったのシリコンバレーが
シリコンバレー銀行が
損してる状態で含み損のある状態で現金が
なくなりそうだからっていう恐怖があった
のでそれ売ったわけその結果ドーンて年
10億
損失を出しましたってなったわけよ
あかんあかんあかんこれ何十億の損失出し
ました言うのついに出たぞとなってこれ
そのままにしてたらこれはさすがにお客
さんビビリはりますからこの
損失を埋める分の資金調達をしますという
発表しましょう
先ほど買ったフィギュアを販売したところ
値段が激下がりしてたので大損をこきまし
たがその大蔵をこいた分ですね皆さんご
安心ください資金調達をします増資をし
ますという発表したところそれが裏目に出
てですねあれ
なんで増資するんでしたっけあの
国債を投げ売りましてですねあの大雑把
起きましたえ大損こいたの何でですか現金
が足りなくなってたもんで現金が足りなく
なってたのは何ですか
貸してくれる人がみんなねあの
預金をですね引き上げてましたの今
ちょっとあのベンチャーが今大変なもんだ
ねはっ
ピンチやんってなったみんながですね
余計に駆け込んだですねで本格的に
取り付け作業起こったということなんです
なので取り付けさえ
信用不安の手前でやっぱりですね本質的な
ピンチが起きてたんですよでその本質的な
ピンチってのは国の利上げによって
複合的に起こったんですけども国の利上げ
自体がインフレっていうピンチへの対抗策
なんですよね
物価高っていう誰が悪いのってコロナが
悪いのロシアウクライナが悪いのアメリカ
政府が悪いのそれを受けて
ピンチになっちゃったベンチャーが悪いの
そのベンチャーに引き出されたっていう
ことでやばいってなった銀行がまずいの
はいこれはですね誰か一人がミスしたとか
ちょっとおっちょこちょいだったという
ことじゃなく
経済の構造上背景的にアメリカがピンチに
陥っただからアメリカは対策を打ったその
結果ベンチャー企業がピンチに陥っただ
から預金を引き出したその結果ベンチャー
に大口で預けて
預金をもらっていた
銀行がピンチになっただから国債を
投げ打った国債を投げ打ったからみんなが
不安になったいよいよやばいんじゃないか
と言って全員が引き出そうとしたその結果
銀行はいよいよ取り付け騒ぎになったそう
いう話なんですよなので何どこのバカが何
したの」とかっていう話じゃないんですよ
誰のせいだかわからないこれは構造上の
問題だそういう話なんですね
にしてもですよ
にしてもここで争点になってくるのが構造
上の問題なのかシリコンバレー銀行が特に
弱かったのかここですよねシリコンバレー
銀行はその
預金の比率が大口のベンチャーで偏ってい
たというところが言ってみたら批判の的に
もなるわけですよねもうちょっとバランス
よくしなよみたいなね
栄養バランス偏ってんだよみたいなねなん
で朝昼晩フライドチキンしか食べてない
わけみたいなそういうさ
野菜とかもちょっとずつ取りなよみたいな
ねそういう風にしたらさもうちょっと
健康でいられたんじゃないベンチャーの
大口に偏りすぎじゃないみたいなことは
言えるしそれをさ
監督金融監督するのが中央銀行のFRBの
仕事なんじゃない
銀行の監督業甘かったんじゃないその
リーマンショックから何も悩んでないよね
みたいなことを批判することもできるん
ですよはいですがFも相当厳しい立場って
ことですよねつまり金融のですね
システムがピンチに陥るほどの利上げをし
なかったら良かったんじゃないって言うん
だけど物価を安定させるために利上げし
なきゃいけないでしょ物価の安定が大事な

銀行の安定が大事なのこれ両方大事なんだ
けど金利を上げるって1個の作戦が1個は
救うけど1個にはマイナスになるという
この仕事が相反してる状況っていうFRB
の苦しさもあるんですよね
さあそんな中これからどうなるのかという
ことなんですけれどもまずですね
各専門家が言ってるのは
スピーディーに全額預金保護することと
融資の特別枠プログラムをやるよって言っ
たことで一旦は安定するでしょうねという
風に言われておりますところがじゃあそれ

根本的な治療になってんのって言うと一つ
忘れてることなんだよね
インフレが止まらないんだよね
そうなんだよねコロナが明けて需要は増し
てるでもロシアウクライナの状況でも物の
ね流通が止まってるだから需要がずっと
高いままで物価が上がってるこれ買える
病院ないんですよね
またコロナが来て需要がなくなるかロシア
ウクライナが全部解決して物流を元に戻る
かもちろんこれロシアウクライナがだけが
原因じゃないですからねコロナの影響も
あったしその物流とかコロナでも大きく
乱れてたわけですからダメ押しをしたのは
ロシアぐらいなわけであってコロナの影響
ってのはまだ世界ね痛手を残してますから
その流通が潰され始める流通がかなり
ダメージを受けてることと需要がまた再開
した事っていうのは
すぐに何とかできるもんじゃないわけです
つまりこの物価が上がっていくという構図
に対しては何か手を打てるものがあるとし
たらこれは金利を上げるということしか
ないということなんですよ
さあどうするこれなんです
ここでですねまあいろんな専門家の人が
いろいろ言ってるんですけども一つ
思い出されるのはですね
かつてもそういうことはアメリカあったの
かということなんですけども実は1980
年代ですね
似たようなことがあったとそれですねS&
Lというですね
貯蓄と
貯金とですね住宅ローンだけに特化した
金融機関っていうのがS&Lっていう
ジャンルであったらしいんですよはいただ
このS&Lがですねやはり
急速なインフレとそれに伴う利上げの影響
を食らってですね一気に追い込まれると
いうことがあったんですよこのS&Lは
その構造上ですね住宅
ローンという長期とですねはい
貯蓄というですね
短期融資はいこれのバランスでやってたん
ですけどもこれがですねインフレと利上げ
にものすごく弱かったんですねそもそも
銀行は
短期で募って長期で貸すという状態なので
そのインフレに非常に弱い構造になってる
わけですよ表記で利益を上げようとったら
やっぱり債権が強いですからその上で短期
ってなったらその融資というねものになり
ますからそのですねインフレに非常にこう
弱い状況
利上げはしてほしくないという状況だって
そうですよね天井は決まってる床が上がる
んですから
床は下がった方が儲けがでかいわけです
から
床下げてーってなるんですけど政府が床を
上げてくると自分たちの儲けは下がって
くるという状況になるという構造上のもの
がありますけれどもそんな中で1980
年代ですねなんとこのS&Lはですね
脚光以上潰れてるんです
すごい数潰したんです1980年代
アメリカは
それでもインフレを止めたかったんです
これ最悪のシナリオはですねこの
銀行にですね気を使ってインフレ対策が
取れずにずーっとインフレがさらに加速し
てもう止められないという状況になるのは
怖いもしくは次止めるさらに緩めた結果次
止める時にはもっと大きな反動が必要にな
るっていうのが怖いんですね
なのでインフレは止めるっていう事に関し
て言うと
利下げするという方向はおそらくない
だろうと言われてるんです
利上げをしてインフレを
インフレバスターをするっていうのは絶対
止めれないんですよ
頭いい人みんなわかってるんだとだから
利上げをしたら潰れる銀行が出てくると
いうのはもう歴史的にも当然のことなので
痛みを伴うのはもう
承知なんですだから早かったわけです
12日に
即座に
貯金の全額保護と
融資の特別枠をプログラムを組むというの
はこれはそうなる銀行出てくるだろうねと
要するにその
低金利シフトで行くっていうねその
脆いわけですよ脆弱性があるわけですよ
戦略に
盤石じゃないんですよそういう銀行から
うわーって
転んでいくよ
潰れていくよっていうのは分かってるでも
やるしかないということでおそらく
利上げをしながら
金融破綻した
銀行
破綻銀行の処理と金融の引き締めを
並行させるのではないだろうかという読み
がありますもちろんいろんな
読みをする人がいてもうこれはシリコン
バレー銀行特有の状況ですからここで
収まります何も問題ありませんっていう人
もいますですがこれは何個かまた潰れたり
いろんな
助けてくれヘルプを出す銀行がもっと
増えるぞっていう人たちもいますどちらに
しろですねもう全然何もしなくてもね問題
ありませんよっていうことではないですね
どちらかというと不透明もしくは悪化する

厳しい状態が待っているそういう風に呼ん
でる人たちが多いですなのでこれを受けて
ですよ日本はどういうことをやらなければ
いけないのか日本はどうなるのかこれを
考えていきたいですよね
はい状況的に言うとですね日本が
利上げをしづらいというのはですねこの
アメリカの状況以上にですねはい
債権とかそういうものによってですね
ガーンて損失が出た時のダメージというの
は怖いわけですよねはいもちろんですよね
もうすぐダメとかやばいとかそういう状況
ではないですしアメリカの影響を受けて
一気に何かダメージを食らうということ
じゃないですというのもそのアメリカと
日本の状況ってのは結構違うからですよね
インフレにとデフレでも違いますしはい
物価高にはなってるけどもアメリカほどの
需要増でですねインフレになってる加速し
てるということではないのでアメリカと
同じ状況のような状況になるということで
はないんですがこの
利上げが
銀行の命運を決めるということに関して
言うと日本も全く同じ運命にあるわけです
インフレ状況は違うけれども今日銀が黒田
さんからね上田さんになるということあり
ましたよねその上で出口戦略出口戦略上田
さんでいけるのっていう話をしてますよね
この出口戦略っていうのはつまりどういう
ことかというとずーっと
緩和していたねこのもうマイナス金利の
状態を
e2+に持っていくのってことです
はいでこれがですねマイナス1.0とか
から1.0に持っていくだけでも結構大事
なわけですよ
この
プラスに持っていく時に
必ず
副作用は来るぞってことですこれはだから
理論上のものではなくて実際に起きるんだ
ということをアメリカがもう先んじて実証
してるわけですよね
長らくにわたりマイナス金利じゃぶじゃぶ
行こうぜ金融緩和だってやってきたけども
それを1回戻す時にはあのアメリカであれ
ども大きな弊害を生むじゃあ日本はどうだ
ね日本の現在の産業構造的にどれぐらい
余力があるのかはいそんな中でグイッと
上げた時に何が起きるのかここがポイント
でございます
債権の価値が減るそれを投げ売らなきゃ
いけない状態になったら
損失が計上される
損失が計上されることによって
信用不安が起こるなので
債権をたくさん持ってることと利上げは
ものすごく相性が悪い
ですよねそして
利上げをするともちろんビジネスのやっ
てる人たちを中小企業の経営状況は
ぐらつく不安定化するさあそんな状況でも
利上げをして物価を下げることができるの
かこの辺りは日本も全く同じ構図になって
おりますので今後はですね
利上げするのしないのっていうニュースは
ですね知らないやではなくてですねもしか
して債権をたくさん保有してる銀行はそれ
によってとかですね
これで形状が経営が不安になったところが
どうにかしてなんて言ってですねアメリカ
と比較して考えていくそういうことも
できるようになるとニュースがより見える
ようになりますですがこれはですねだから
どうなるなら日本は大丈夫なの大丈夫じゃ
ないのアメリカ大丈夫なのじゃない
わからない
アメリカの
歴史上第2の規模と第3の規模の銀行が
潰れてるんだぞ
なんでその未来が分かるんだよ
コロナが
終わったロシアとウクライナが戦争してる
これ
わからないんだ
だけど
シミュレーションしてリスクを取ってない

脆いっていう
銀行はあるんだってことだよねだから皆
さんが預けてる銀行はどういう
業態ですか
どこに貸しててどこから借りてるんですか
とか考えたことないでしょ
考えてみよう
聞いたからちょっと私の預けてるみずほ
銀行の融資先とみずほ銀行の預金のその
内部の構成について調べてみましたよ優秀
あなたは大丈夫あなたはもう大丈夫
それぐらい見ていかないといけないし
投資家はそういうとこまで見てるからここ
の銀行やばいなとかここに大丈夫だなとか
いう風にして先回りして動いてたりする
わけですよ
いやいやいやいやいやいやいやいや大変な
状況です
政府は言います大丈夫ですアメリカの金融
は盤石です日本政府もいます大丈夫です
日本の金融は盤石ですでも
盤石かどうかは非常に厳しいよその上で
公的資金というのもどこから出てるお金に
なるのかをわからないからね
それが銀行の方からだけ徴収してるのかも
しれないけど
税金が投入されるって事あります日本でも
80年代銀行を救うために金融機関を救う
ために公的資金注入しました皆さん公的
資金
収入イエーイ」って言ってるわけじゃない
ですよ
税金です
はい
最終的に金融機関を助けるならですね国民
の負担になります
なので
頑張れ国とかって言いながらですね
税金上がっちゃったやだなぁとかっていう
のと全部別の話でありません
税金が上がって銀行を救わなきゃいけなく
なるのであれば
銀行の経営状況とかにはしっかり目を光ら
せるという
政府であらねばならないということなので
ちゃんと日本の金融システムは大丈夫なん
でしょうねっていうことを
プレッシャーをかけることによってまあ
最終的に国民がちょっと負担すりゃいい
やって
政治家に思わせてはいけないぞってことな
んですよ
国民がボーっとしてるとですねまあ最終的
に国民がみんなで1億人で負担すべきか
っていうことになってしまいかねませんな
ので
慎重な経営をちゃんとしたリスクヘッジを
そういうことをちゃんとやって国民がぜひ
負担せずとも乗り切れるという国と
財務省と金融機関中央銀行というものを
国民が目を見てしっかりと
把握しておくということが大事なんだと
いうことでございましたなので
利上げとか何だとか金融破綻とかは対岸の
風邪でなくなんと皆さんの
税金の問題でもあるとそういう授業で
ございましたではまた
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