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どうも中田子ですさあ今日の授業ですね テーマが貧困大国日本ということですねま かなり物々しいタイトルになってますよね ままた何日本がちょっと元気ないよって いうお話になるんですかということで思う かもしれませんけども実はですね今回の 授業非常に我ながら言うのもなんですけど も興味深いと思いますえなぜ貧困大国日本 と言われるようになったかを徹底検証して いきたいと私も思いまして総力を上げて ですね今回えま参考資料ですねま通常1冊 でやるところをなんと今回3冊3冊でやっ ていきたいなと思っておりますまずは こちらプアジャパンはい気づけば貧困大国 今回のタイトルの由来とさせていただき ました貧困大国日本プアジャパンになって しまったこれは最近出た本でございます 最近出た本でプアジャパン貧困大国こちら を参考文献の冊ねそして2冊目にこちら はい金融政策の5回早川秀夫さんという方 のですねま日銀の理事なんかもされていた 非常に専門家の方の本ですえ読むとやや 難解なところは先ほどの本よりはあるん ですけれどもその分かなり詳しく書かれて おりまして非常に面白いですえそして3冊 目がこちら官僚たちの冬はいえこちらは元 財務官僚の田中秀明さんが書かれた本に なりますえ 元大倉官僚の方えであるとか日銀の理事で あるとか財務官僚のある方であるとかま そういった早々とある面面のですねえ3冊 の本をですねえしっかりと参考にさせて いただきながらですねえ分析させて いただいた現在の日本の状況とはどういう ものなのかこちらについて説明していき たいと思いますそれでは早速参りましょう えまず皆さんにえま問題定なんですけども お失われた20年という言葉と失われた 30年という言葉があるのご存知でしょう かまどちらもなんとなく最近聞いたこと ありますよねえバブル崩壊以降ずっと景気 が停滞していたという日本を説明する時に ですね失われた20年という言葉と失えた 30年という言葉があるんですけども一体 どういう差があるのかえこれに関しては ですね失われた20年というのはバブル 崩壊の1991年から20年間なのでで 2011年までを指しますはい失われた 30年という言葉は2012年から 2022年はいつまりえその2011年 以降の10年間を指すわけですよねえま その2012年から2022年までも 含めるのであれば失われた30年となり 含めない度であれば失われた20年と言い 方になるということですよねではどちらが 正解なんでしょうかここがポイントですよ ね失われたのは20年だけなのかそれとも 30年間失われていたのかえこれを検証 するにはえこの2012年から2022年 においてその失われたものは取り戻された のかどうかを確認する必要がありますよね つまりえこの91年からのバブル崩壊から 20年間で失われたもの経済成長がえ 取り戻されてるのであれば失われたのは 20年であるという説になるわけですけど もまどうやらタイトルから言ってそうでは なさそうな予感はしてますよねえその通り ということでございますこれは最近の授業 え最近のねニュースでございますけども 2023年えIMFの予測ではGDPに おいて日本が第4位に転落するということ が見込まれているというニュースが出まし たねえGDPで4位に転落するこれ3位に 転落したことも大きなニュースになりまし たえかつてはですねJAPANas ナンバー1なんて言われたのが77年代 後半から880年代前半にかけてなわけ ですけどもえ日本は世界でもうナンバー ワンなんじゃないかとねもちろんGDPで は世界2位だけれどもアメリカにも ものすごく日本の製品は売れていてえ アメリカが今日本式のですねえ働き方で あるとか日本式の製造方法そういったもの を学ばなければいけないということで世界 の規範としてですねえ日本の産業というの があま非常に千望の出しで見られてたと いうのがあたわけなんですけれどもまその ねえ時代を経てえ2位から3位に転落した の2010年代ですよねえ中国の躍進に よってGDPがあ中国に追い抜かれたと いうことで米中日となっていたしかしここ 2020年代に入りえそれが米中独日に なったということでございますしかしここ でえま勘違いしてはいけないのはそれでも 世界第4位なんだという幻想でございます これは幻想と言っていいんでしょうなぜ ならここににはGDPというものの理解が ないからなんですよねGDPというのは ですねま1人当たりの1人あたりのま経済 的に稼いでいるまあ額まその付加価値と 言いますかねうんどれぐらいの金額を 生み出したよというものかける人口ですよ ねドイツは日本と比べて人口とても低い わけですよね日本というのは日本人は意識 しないですけれどもとっても人口が多い国 なんですよねはいつまり見なければいけ ないのは1人当たりgdpなんですよね はいこの1人当たりGDPが2012年 から22年の間の10年間この30年に 含めるか含めないかでどう変化したのかと 言いますと1人当たりGDPはあ日本は 2012年段階では先進国の間で13位 だったのですが2022年には27位に 低下していますはいえドイツイギリス フランスに追い抜かれさらには韓国台湾に も追いつかれこの後追い抜かれるだろうと いう見込みになったのが202年という ことですそして現在のドルと円の為替相場 なんですけれども1ドルが151億にえ 到達してるんですよねえ私が1年前にやっ た授業で悪い円安というのをやった頃には 110円台だったドル円相場が125に 到達したということで大騒ぎしていたん ですけれども皆さんそんなこともう記憶に ないですよね1年前は125で大騒ぎして いましたですが蓋を開けてみれば1年後 現在ですね151NHえそれに皆さんが もう慣れ始めているということでござい ますこれがどういうことなのか皆さんえ 把握してない方もいらっしゃると思います けどもえドイツのですね えドイツの大手銀行のですねえ幹部があ ニュースでコメントを出しておりました ニュースによりますと日本の円は現在 トルコリラやアルゼンチンペソと同じ部類 に属していると言っていいそういった発言 が非常に衝撃的だったわけですよねえそれ 一体どういうことなのかトルコリラや アルゼンチンペソというのはえ1度ですね 通貨の暴落を経験しているということが あの共通点なんですよねえ一時期ドルに 対して90%も価値を毀損したということ でですね国内が大混乱に陥ったえ特に トルコリラはですねえ景気が悪いにも 関わらず え金融緩和を続けるというやり方でえその 通貨の価値を暴落させたということで言う とですね非常に不明ような例えなわけです よねえ円は非常に今価値を毀損していると いう状態ですさあここで最初の設問に戻り ましょう失われた20年なのかそれとも 30年なのかという設問に関してはどう どうやら失われた30年と言い方が妥当の ようですよねなぜなら失われた20年の 段階である2011年12年段階から さらに1人当たりGDPは落ちえ通貨の 価値は下落しえその上で国際的競争力は どんどんと下がっている実質金金も上がら ないえそういった状況の中で物価高に 苦しんでいるという国民がえそのしんどさ に実感を覚え始めたといういうのが 2023年の現在であるわけですからえ 失われたのは30年であると言って間違い ないとそのように思いますえそんな中で 失われた30年と20年これがなぜ2つ 言葉が存在するのかここが大きな疑問点の スタートになると思いますつまり2012 年から2022年における経済の評価と いうのがとても難しかったからですよ ねえ皆さんの記憶に新しいところでとつい 数年前までは日本の景気は回復していると いうニュースが多くありませんでした でしょうか日本はついにえデフレを 乗り切りえ日本の経済はいよいよ回復に 向かっているというそういう言葉を たくさん聞きませんでしたでしょうかえ 日本の企業の利益は最大にえ最大化して いる株価は上がっている日本企業はまだ 元気内部法が過去最大そんなことを言われ ていたのは数年前だったと思いません でしょかその数年前のニュースと現在え さらされている我々の状況つまりえそれは 1人あたりGDPが27円に下落しえ GDP全体で見ても人口の少ないドイツに 比べても負けて4位に定なさらにはドル円 相場が151億にえ円が毀損されえ トルコリラアルゼンチンペソと海外の銀行 の幹部から並び消されるような状況になる というのはですね少しギャップががある わけですよねそうなんです2010年代の 日本の経済について検証するということが とてもとても難しかったということが今回 の貧困大国日本のテーマでございますなぜ 2010年代の日本の経済状況については 深く検証分析することができなかったのか そしてなぜ現状こんなにも貧困に向かって 突き進んでいるのかえ皆さんの実感として はですね気づいたら貧困 のトンネルに入らされていたここ12年の ことでていう風に思ってらっしゃる方も いるかもしれませんけどもえその原因は この2010年代の検証をすることでえ 本当の意味が明らかになるという風に思い ますえそういった意味でですね今回の参考 文献プアジャパンと今回の参考文献2冊目 金融政策の誤解えこの2つがですねその 説明となっていますはい端的に言いますと その原因となった2010年代の政策は2 つあると私は結論付けていますえ参考文献 からしてえそのえ決定的なえ貧困に進む 原因となった政策が2つに集約されると いうことなんですよねその1つが2013 年に始まった異次元金融緩和はいそして その2つ目が2014年に説立され設置さ れた内閣人事局ですこの2つの政策によっ てえ我々は知らないうちにえ貧困大国に 突き進むことになったというお話でござい ますえこの2つが一体どういうものでなぜ それが貧困に突き進めせれることになった のかというのをまると説明していきますの で是非最後まで聞いていただきたいと思い ますえこの2つによって一体何が 引き起こされたのかえそれはあ的に言えば 日銀象徴そしてメディアのトリプル機能 不全を起こしたのではないかというお話で ございますそのトリプル機能不全によって 我々は貧困に突き進みかつ貧困に突き進ん でいることを知ることができなかったと いうお話でございますはいではその異次元 金融緩和について説明させていただきたい と思います1個目の異次元金融緩和なん ですけれどもまずこの言葉だけで拒否反応 を示す方たくさんいると思うんですよね異 次元って何だろう金融緩はよくわからない だからニュースで見ても思考停止になって しまうという方が多いと思うんですけども これはですね端的に言うとなんと円安に しようという政策でございます おおそんなことができるんですかとはい まずそこですよね円安にしようという政策 という触れ込みではなかったんですが結果 的にはこれは円安政策だったというのが このプアジャパンという著書でのえ分析に なりますえまずそもそもどういう説明だっ たかと言いますとえ異次元金融緩和という のはそのバックボーンとしてバックボーン としてですね90年代にはいバブルが崩壊 しましたそして日本の企業の業績というの が悪化しましたさらには日本の機関産業で あった製造業鉄 電気メーカーそして自動車メーカーそう いったところがえ2010年代初頭のです ね 円高まこれに苦しんでいたあそういう時期 でございますはいま円高だとなぜ苦しい かっていうのも非常に難しいところですよ ねえこれはですね日本の商品を海外に売っ た場合海外の通貨でもらうまドルでもらう とした場合にそのドルの量があ多ければ 多いほどですね儲かるつまり円の価値より もドルの価値が高いドルだ円安の状態の方 がえ輸出企業は儲かるという形になるん ですねドルでもらえるからドルが強いほど いいんですねえですがえ円高になるとです ね逆ですえドルの価値っていうのは下がっ ていきますのでドルでもらった場合お給料 がメリしちゃう売上げが目減りしちゃうと いうことで輸出産業は円安の方が助かると いうのが基本方針なんですねそんな中で 90年代バブル崩壊さらには え円高が続いていたので製造業が苦しんで いたその状況を打破するためにですねえ 行われたということがこの異次元金融緩和 であるというお話なんですがここが非常に ポイントなのがこの本の面白いのは円安 政策のために異次元金融緩和が行われたと いう理解なんですですよこれは円安政策だ と説明されずに行われました何と言って 行われたかと言とデフレ対策だと言って怒 れたるです ねデフレというのもまた難しいですね円安 円高インフレデフレこれがとにかく嫌です よねでま聞いていただきたいのがデフレと いうのは物の値段の物価が下がり続ける ことですはい今と逆ですからいいなって 思いません ですが基本的に今の物価高というのは賃金 の上昇を伴わない物価高ということで非常 に最悪の状況なんですけれども基本的には 後景器というのは物価も上がるし給料も 上がるという状況なんですねはい物価が 上がる給料が上がる給料が上がるから高い ものが買える高いものが売れるからもっと 高いものを出す高いものを出しても売れる からまたもっと高いものを出すという形で ですねまその物価高とままその給与の賃金 アップというのはセットで行われるのは 後景器これが加熱した時に色々調整しよう ねという話なんですけれどもそれが逆だっ たんですね給料が下がっていってその上で 物価も下がっていったんです元気が なくなってる状態だったんですこのデフレ を突破すればなんとかなるという触れ込み で何をしたかというと日銀が金融機関から 国際を大量外するという作戦をやりました 全く意味が分かりませんよねえ日銀という のは中央銀行それが市場の銀行から国債を 大量に買い買い ますこれは本当ならあまり良しとされて ないことなんです よですがこれは新しい経済理論で日銀が 銀行から国債を買い上げて日銀がそのお金 を銀行にどんどん払うことで市場の銀行 我々も行く銀行です中央銀行の日銀という のは銀行が商売相手なので我々は日銀に 行きませんよねその市場の銀行に対してお 金をどんどん上げるよと巻くよとすること によって市場にお金がジャブジャブになる という言い方はいこれによってなんか すごい借りやすくなるらしいしかも超低 金利です超天金利下で銀行が潤ってその後 みんなにお金がどんどん貸し出されて そして低金利だから借りやすいからという ことでどんどん商売が始まって景気が良く なるデフレがなくなるそういうストーリー だったんですね日銀が金融機関から国債を 大量に買いつけてそのお金が金融機関に 回りそれを金融機関が低金利でみんなに 貸すということを保証することでお金利子 が少なくても借りれるのじゃあいっぱい 商売始めよ景気が良くなるという理論で ございましたえその景気が良くなるとこの 目安ととして物価上昇率2%を2年で達成 するという表現だったんですねはいこれが 結局どうなったかでございますはいこれが 2013年から始まった異次元金融緩和と いう話なんですねですがこれはですね最終 的にはですね大企業だけが助かって賃金は 上がらなかったという現在の状況に至り ますはい現在皆さんは大企業はえ過去最高 の内部留保ですトヨタはもう絶好調で ございますなんてことを聞きながら全く 賃金が上がっていないえーま時の総理が 賃上げだ賃上げだて言っても上がらないと いうこの非常に不思議な状況に至ってます よねはいこれを説明するのが今日の授業で ございます一体何が起きたのかはいこれは ですね基本的にこの異次元金融管をデフレ を脱却するために行れたわけですからその 景気が良くなってその企業にお金が入れば トリクルダウンて言ってですね企業が 儲かれば社員も儲かるっていう理論だった んですですが企業は儲かったんですよあっ という間 に簡単な話なんですよ円安にすれば儲かる からですつまり同じ商売をしてても円安 だったら儲かるというのが先ほどの為替の 理論でしたよねこれは企業が売れ行きが 好調かどうかに関わらず去年と同じ 売れ行きなのであれば儲けは上がるという やり方なんですはいここでポイントなのが 企業の売れ行きに関わらずということだっ たん です要するにですね日本のメーカーの商品 というのがあ世界的なシェアを取り続けて いられたのかどうかがポイントなんですよ ねえここで考えなきゃいけないのは日本の 景気低迷を考える時に90年代にバブルが 崩壊したということだけが考えるんです けどもそれはアジア全体で見ると90年代 は日本以外の国が躍進したという タイミングでもあるんですね90年代初頭 に中国が当翔平の指導により改革解放路線 に打ち出したつまりそれまではみんな共産 主義え社会主義で行こうと言ってたのを 資本主義を導入してどんどんどんどん企業 の商売を促進しようというやり方に 切り替えたんですねこの改革解放路線に 始まり中国は2000年代0年2000年 代と10年代と90年代0年代10年代と インターネットスマートフォンそういった ものの産業構造の変化にも柔軟に対応する ことができて中国はものすごく世界的に 製造業でシェアを取っていたんですよ ねえスマートフォンですよね他にも台湾で あるとか韓国であるとかそういったことの 反動大であるとかスマートフォンであると かっていうのはものすごい売れてますよね 家電に関してもサムスンであるとかえ ファーであのねフウェイであるとか Xiaomiであるとかそういったもの どんどんどんどん躍進して日本企業の製造 業の視野は下がっていったんですよ ねですが現在内部留保は日本過去最高と いうことなんですつまりこれはですね世界 的なシェアを奪われつつあった日本企業を 救済する補助政策だったと言えるわけなん ですよ今となってはつまり国民を救済する ためのデフレ脱却の措置という風に説明で 始まったんですけれども最終的に振り返っ てみれば国際競争力を失った日本製造業を 無理やり設けさせるために円安を続けて 補助していたような状況になってしまっ たっていうことなんですねその上でなぜ 賃上げに繋がらなかったかこれもこのプア ジャパンで説明されているんですけれども 基本的にえ給料というのは企業が成長して いれば自然と上がっていくもんなんですよ ねなぜかと言うと企業がどんどん成長して いるのでもっと人を雇いたいもっといい 人材を雇いたいとなりますので少し賃料ね 賃上げをしてでもですね人材の確保という ものに走るわけですよねそれは企業が成長 しているという実感があるからですですが 今回の件はどうでしょうすでに国際的競争 力を失いつつある日本の製造業が円安に よる為替のその差によってですね利益をま うましているという状態ですから成長はし ていないんです よ製造業がすでに衰退しているという中で 円安によって儲かっている果たしてそれで 企業は賃上げをするでしょうかという シンプルな質問になるんですねはい我々の 船は沈んでいるが政府からの補助によって 円安政策をしてもらっているから今は豊か になっているだがこれで賃上げをすると いう風にはならないなぜなら成長してい ないからなんですねこのシンプルなことに 気づくのに時間はかからなかったわけです はいこの補助政策というのはこの円安以外 にもたくさん行われてました特に日本の 製造業においてそれはエコ税こういった ものもすごい記憶に新しいですよね日本の ハイブリッドカーなんていうのを買い やすくなったエコカーでやると減税だよ エコカー買おエコカー買お国産のエコカー 買おなりますね地デジに変わるから地デジ 以降のための補助金が出るよテレビを 買おうテレビを買おうこうなりました車 テレビそして円安による鉄工業なんかも 潤いました自動車業電気メーカーそして 鉄工業そういったものというのは日本が 80年代までにものすごく躍進していた時 のレジェンド企業たちなんですよね私が軽 団連の授業でやった時もそうでしたよね軽 団連の初代会長2代目会長色々やりました け序盤は東芝その次に新日鉄その次に トヨタそうそうなんですよ電気メーカー 鉄工そして自動 車こういった重厚長大重い熱い長い大きい というですねものすごい大規模な製造業と いうのが日本の高度成長の時のですねま 立役者なわけですけどもそういったえ日本 のバブル崩壊以前の立役者たちを救済する 措置というのはたくさん取られてました その中の1番最大なものがこの円安政策 すなわち異次元金融緩和だったというわけ なんですねでは企業が潤ったのだからそれ でいいのではないかということなんです けれどもしかしそれは円安による仮留めの 利益の増大である から内部療法貯めるばかりでそれは賃金 アップには繋がらなかったそういうこと ですよねそれだけではなくなんと副作用も 現れていたそれは何かそれが円の価値の 下落ですよねはい今になって分かるわけ です1ドルが151NHだと何ができない かiPhoneが買いづらくなってるん ですよ ね海外旅行に行きづらくなっているんです よね日本でのラーメンであるとか ハンバーガーというのは今どれぐらいなん でしょうかもしかしたら1000円を切る イメージや1000円前後の方もいるかも しれませんけれどもラーメンが外国では 3000円したりハンバーガ外国で 3000円したりするっていうことを海外 旅行に行った時にびっくりして帰ってこ られる日本人の方が最近増えてますそれは 何かと言と通過価値が下落してるからなん です逆のことを体験したことかつてあり ませんでしょうか90年代0年代に トーナーアジアに行った時にこんなに いっぱい貯めて食べても1500円とかえ これランチ300円です かルピーで計算してルピーで円で計算 すごく 安い海外旅行最高そんな風に思ったこと ありませんかそれは通貨価値の差なんです よねつまりその時豊かな国がその時さほど 豊かではない国に旅行した場合に通過価値 の為せさによってとてもお得に感じること があるん ですえそれが日本に現在逆流して起きて いるということなんですね日本人の方は今 海外に旅行するとど何を食べても高く感じ ます逆に今海外から日本に旅行していると いう旅行客が増えているというニュースも ありますよねあれを日本の表な力のおかげ だとPRするものを見たことがあると思い ますがあそうではないんですね日本は今 とてもコスパがいいんです日本は最近まで ですね非常に豊かな国だったわけですから え10年以上前までえ豊かな国の部類に 入っていたのでえサービスのクオリティは 非常に高いんですですが通貨の価値は毀損 されているので圧倒的に為せさによって それが安変えるんですねえドルで来ると 日本はパラダイスであるという状況になっ ていているので日本に海外から旅格が殺し ているそういう状況ですはいこれが副作用 です円安によって日本の製造業衰退しつつ ある製造業の内部療法を最大にしたその 結果日本円の価値が毀損されただけでなく 日本円の価値が毀損されて輸入品が買え なくなってるっていうことはどういうこと でしょうかそうなんですつまりこれは実質 金金が経過してるんですよ ね日本で暮らしている限り円で買うから 問題ないと思ってる方もですね iPhoneが買えなくなっているという ことで分かりやすくなっているんじゃない でしょうかえたくさんの食品であるとか たくさんのいろんなものがですね商品がま 輸入でくるわけですよねその輸入で来 るっていうことに関して企業はその お為せさをですねそのまま値段に反映して いきます転化してるんですねつまり全ては 国民に消費者に歪が来ているということな んです ねはいこの状況になると異次元金融緩和と いうのは失敗だったという認識になると 思いますま少なくとも豊かになってない ですからねですがここでこの異次元金融 緩和の評価が分かれますはいそれがこの 2010年代の経済を検証することの難し さにあります異次権金融緩和は正しかった 時の政権の政策は正しかったというえ主張 する人たちのことをリフレ派というらしい ですリフレ派というのはですねえ基本的に インフレ派と同じ意味だと思ってください つまりお金を市場に大量に流すことによっ てインフレを誘発することでデフレから 脱却するという理論そのえ異次元金融緩和 のま根拠となるようなあ理論を言っていた 人たちですえこういった人たちには学者 さんもいれば日銀の副総裁なんかもいます はい主にこの 黒田さんの時のですね異次元金融会話日銀 のですね異次元金融緩和をやっていた時の 副総裁はこのリフレのリフレ派の筆頭と 言われてるんですけれどもこのリフレ派の 人の言文というのは異次元金融緩和は 正しかったはいえ株価は上がったしえ企業 の利益も上昇しただが何が間違えたかそれ は途中で消費増税をしたことだということ ですねえ実は金融緩和をしながら費増税も したんですよねはいこの消費増税さえ なけれ ばきっとうまくいっていたのだなので消費 税を減税しさらなる金融緩和をすることで 当初の目的は果たされるだろういち早く 減税せよ減税しないのはなぜかそれは財政 金行主義と いうこのリフレ派の理論を分かっていない 財務省の人間が増税にひた走っているから だ敵は財務省でありミスはえ消費増税で あるえーこの異次元金融感は間違ってい ないというのがリフレ派ですはいえこう いったリフレ派を主張する人の中にはです ねま有名人であるとか え有名学者の方とかもいますのでえとても ですねえそうなのかなと思う人も多いと 思いますえですがよくよく調べてみるとま こちらの金融政策の誤解を書いた早川さん の本にも書いてあるんですけども実は経済 学会ではですねこのリフレ派というのは 非常に少数派主流派ではないと言われてる んです ね2013年から始まったその政権の周り にいる方々がですねえそういった人たちを 徴用していたというのは非常に イレギュラーな状況であって経済学の主流 派で言ところのお異次元金融緩和の評価は そうではないということなんですねえ主流 派の評価はこうであるとえ異次元金融緩和 自体はすごく悪いものだとは思わないと それなぜかと言うとあの当時円高にあいで いた企業を一時的に救済するにあたっては そういっ たマネーをジャブジャブにしてそして日銀 を買い付けるという非常にインパクトの ある行動なのでそれによる反動によって 一時的にはい円安に触れもしかしたら デフレを抜けるかもしれないというお話は あるけれどもこの重要なのはですね主流腹 からするとですねこのお金の量流通するお 金の量を増やせ ば円安になるとか景気が良くなるっていう ことは全くデータがないそうななんです よこの地上に流通するお金の量というの マネタリーベースっていうらしいんです けどもこのマネタリーベースによって何か を調節するということに関してはまたまた データがないという風に言われてるんです よねでこのリフレ派がそれを根拠として やってきたデータに関しては非常に少ない と言ってるわけですはいそしてそれを指摘 するとリフレ派の人もですね少なのは承知 ですと言ってくるんです ねですがここで大事なのは皆さんが景気が 良くなりそうだと思うことで景気が良く なるという物語が大事なんだという風に リフレファは言ってくるわけなんですよね うんでその主流派が言うにはであるからし て短期戦で終わっていればそれは問題 なかったそうなんですよねその日銀の総裁 はですね当初2年間で2%を上げ るっていうお話だったんですはい2年間で 必ず上げるって言ってたんですね断言して たはいですが2年間で上がらなかったです 2%ま行かなかったんです開始当初は 1.5までグンと上がりましたですがそれ は伸び悩みました2%に行かなかったその 結果国際を大量に買い続けるのは無理無理 筋だと考えてマイナス金利というものを同 したりイールドカカーブコントロールと いうもの導入したりして何かあの手この手 を使ってなんとかこの金融緩和を2次して なんと10年が経つわけですよ ねなんと10年近くこの金融緩和政策を 続けることになったこれが問題だというの が主流派の意見ですえイメージによる プラシーボ効果なんてありますよねこれは 薬だよって言って飲めばですね治って しまう病は木みたいなものでそれを プラシーボ効果って言うんですけどもこの おそらくリフレ派が狙ったのはあまり根拠 のないこの新学説であるところのこの マネタリーベース理論これによって プラシーボ効果を狙ったのだけれどもそれ が2年で達成できない段階で撤回しておく べきだったというわけですねえさらに言え ばこのお日銀があ大量にですね国債を 買いつけていくというやり方は何が国民に まだ明かされていないかと言うとですね 出口戦略であると実は日銀が大量に安く 国債を銀行から買うというやり方なので 最終的にそれがどうなるかというとこれは 日銀がですねそれそれをやめようとした 場合に巨額の損失を被るということになり ますはいこれ日銀が巨額の損失を被ると どうなるかというとこれは全て国民が負担 することになります はいこれが明かされてないことなんですな ので長引けば長引くほど国債を買い込んば 買い込むほど出口の痛みは深くなるこれを 国民に言っていないですよねとこれは長く 続けてはいけないものですよねこれが主流 派の意見です通貨の万人と憲法の万人と 公共放送のトップにもしっかりと人事で ついにえ94年からの悲願であったえ政権 主導え鑑定主導の政治が完成したわけです ねそこで出てきたワードが忖度という ワードですよ ねプログレスのお知らせ ですプログレスとは学びを実践する コミュニティです自分の強みが分からない 方強みを伸ばしたい方強みで活躍したい方 どの段階の方も適切なメンターにに出会う ことができ学びを実践するチャンスがあり ますそれがイノベーションコミュニティ プログレスです中田彦の生 配信授業を深掘りした感想や社会情勢の 分析をほぼ毎日視聴可能要約記事や アーカイブも充実していますメンバーとの 交流オフ会やメンターとの出会いが日々 誕生グループ活動も盛んでAIやNFT などの最新のテーマについても遊ぶように 学べますたくさんのメンバーとの出会いと 学びを安心して楽しんでいただくために disordや独自SNSを使った治安 維持にも力を入れてい ます独自 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